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とある町の支部、通称『毛狩り隊』を運営している支部長。見た目も実年齢も10~20代。 一時期査察部に所属していた関係で上の人間の弱みを数多く知っていて、その時のコネで支部長の地位に上り詰めた。FHエージェントやUGN上層部との因縁も深かったり深くなかったりする 平凡な苦労人のように見える。しかし、ストレス解消と称してFHエージェントの髪を剃り上げ毛根を絶滅させる、飼っているカマキリがバッタを食う様を眺める、プレス機で物を潰す動画を延々と見ているなど、ストレス解消法に狂気が見え隠れしている。いつも笑顔でいるものの、逆に笑顔じゃない時には相当ストレスが溜まっている証拠 口癖は「命が花火みたいに散ったり、山芋みたいにすりおろされるのが見たいなぁ」 得意なことは脅迫、洗脳、謝罪、見て見ぬふり。愛用のバリカンで他人の毛を狩るのも得意なことに入る 親がいないので孤児院から学校に通っていたが、変な名前や小柄な体のせいでいつも虐められて心が歪んでしまった。「クズ」と呼ばれて色々されていたため、今でもそう呼ばれるのがトラウマ。やられて嫌だったから知り合いを虐めたりしない、と言っているが、敵だと認識した人間や自分より弱い相手に対しては躊躇と容赦がない。逆に、部下を庇ったり責任をとったりするのは真っ先にやるし、気に入った人間のことで苦労するのは気にならない 【人間関係】 火村有栖：部下。実直でいい支部員だと思っているが、火村からは人間性に苦言を呈されている。常々彼女が欲しいと言っている彼に「あたいも彼氏おらんよ」と言ってみたものの、「異性である以前に尊敬すべき立場の方ですから」とやんわりと断られた経験がある。 一応、火村は葛餅を見下しているわけではなく、洗脳や毛刈りなどの分野に関する異常な執着力は認めている。そういう部分も含め、『人間としてはダメだが、オーヴァードとしては嫌いではない』という絶妙な範囲に留まっている ストレルカ：昔の上司。歪んでしまった葛餅と真っすぐに生きてきたストレルカでは非常に相性が悪かった。しかも葛餅の方から一方的に苦手意識を持っているだけなのでなお辛い。人間性で負け、見た目で負け、その上相手は常にアドバイスをしてくるという状況に耐えられずに支部から逃げた。結果的に、ストレルカとは似て非なる『ありのままでいいじゃないか』というスタイルの支部を作り上げることになる。歪んだタイプのオーヴァードには好評

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