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西尾晴 銀曜 ●プロフィール 誕生日:3月9日(魚座) 誕生花:アセビ 誕生石:真珠 血液型:O型 好きな物:人間、アクセサリー作り 嫌いなもの:辛いもの ●概要 ・ どちらかというと引きこもりだが、社交的である。 几帳面だが融通の利く、窮屈さを感じさせない性格をしている。どんな状況だとしても、持ち前の精神力で切り抜けることができるだろう。(雨降らしの蝶HO1から) ・人が好きで、その人の素敵だと感じる所を見つけるのが好き。 ・興奮してくると｢アハ、アハ、ウフフ｣と笑い出す。 ・どこか人間を人間として見てないような言動をする時がある。自分と対等だと認識していないかもしれない。 ・自衛隊員だったが退役して今は次の職が見つかるまでのんびり過ごしている。 ・趣味の一環でつくったアクセサリーをハンドメイド品としてSNSに上げて売ってる。 ●通過シナリオ ・雨降らしの蝶HO1(最終SAN値62) なんか特に活躍することも無く終わった。 悲しみ。 ・満を持して今日も俺は眠れない(最終SAN値73) 眠れない冒険も悪くない。 ひめうさんと知り合った。 ●AFとか報酬 ・エナドリ缶×4(満持) ・平凡のみせかけ(満持) 以下、シナリオネタバレ注意 ●雨降らしの蝶※ネタバレ注意 ・ドールメーカーとしてのこだわり 絞殺を行うのでそれを隠すチョーカーになにより力をいれている。被害者に似合うチョーカーを全力で作っている。 ・鉈の名前 ナタリーちゃん ・探索者クソ長誕生譚 はじめは小鳥だった。 巣から落ちた小さな鳥の雛を助けてあげようとした純粋な善意だった。力加減を間違え▲してしまったそのとき。そのか弱い生物をみて酷く興奮したのを今でも鮮明に覚えている。 次は野良猫だった。 あの興奮が忘れられなくて、神社にたむろする野良猫の中で好みの猫を連れ帰っては絞め▲した。最初の頃は気持ちよかったが、だんだんと何か足りないと感じるようになった。 今度は飼い犬だった。 散歩中に轢き▲されたペットの姿があまりにも無惨で、もう着なくなった自分の服を引っ張り出して着飾ってあげた。両親は優しく褒めてくれた。俺はあの激しい興奮を思い出した。思い出して■起した。 そこからはあっという間だった。 自分の服で足りなくなれば小遣いを叩いて布を買い、服を作った。▲した動物の傷跡が気になり出して隠すように装飾品を作るようになった。腐敗臭が気になり出せば、血抜きをしたり防腐材を使ったりするようになった。中学校を卒業する頃には全てが完璧にできるようになった。 だけどまた、物足りないと感じるようになった。 そして、それは高校3年生の夏の事だった。 部活で帰りが遅くなり、暗い夜道を歩いていた時。 公園の物陰から女性のすすり泣く声が聞こえてきた 。 言ってみれば、明らかに強▼にあったあとであろう同い年くらいの女性が俯き泣いていた。 可哀想にと思った。 そっと、その細い首に手をかけた。 はじめと同じ、何気ない純粋な善意からだった。 最初は暴れたが少ししたらダラりと四肢を投げ出して彼女は動かなくなった。そんな彼女を隠れ家に連れて帰り綺麗に着飾ってあげた。 首を絞めた跡が気になったので、彼女のためだけのチョーカーを作った。気づけば朝だった。 家に帰れば両親に怒られた。 俺はこの時はじめて悪いことをしてしまった。 それと同時に、これからの生き方が決まった瞬間だった。

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