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クトゥルフ PC作成ツール
風里谷 祥
ID:4323924
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風里谷 祥
タグ:
樹生燐ひとく
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
風里谷 祥 (ふりや さち) 性別 男 一人称 俺 二人称 お前、アンタ(歳上) いつも笑顔で明るい先生!よく食べよく眠りよく笑う。 人当たりもよく、何でも素直に話を聞く。たまに抜けているところもあるが、人に気を配るところは忘れない。 1年前に採用されたばかりだが、持ち前の明るさと元気で頑張っている。1番下なのもあり、頼まれごとは何でも積極的に行う。力仕事や細かい作業などもそつなくこなせているので、他の職員たちなどからよく可愛がられている。普段は体育教官室にいるが、たまに職員室や事務室に顔を出すとお菓子を沢山渡される。 また、生徒との歳も近いのもあり、よく生徒からも話しかけられたりしている。時には友達感覚、時には先輩感覚、時にはしっかり教師として生徒一人一人と向き合うので、生徒からの人気も高いようだ。 陸上部の顧問をしており、得意な競技は短距離走。昔は本人も国体に出るなどちょっと有名な選手だったらしいが、自分からそんな事は言わないし、言われたらそうだったね〜と笑う程度。知る人ぞ知る、と言ったような感じ。 でもその指導は非常に的確で、部活のみならず、体育の授業でも生徒のタイムを縮めさせているくらいの指導力をみせている。他の競技においても一通りはかじっているようで、それなりにアドバイスはできるようだ。 たまに料理部に顔を出すこともある。何故か料理部の副顧問を頼まれたので受けたが、生徒達からよく餌付けされるようになってしまった。おかげで失敗作などをたまにお持ち帰りさせられる。本人的には夕飯になってちょうどいいらしい。 ------------------✁︎-----------------✁︎----------------- 風里谷祥はわからない。 何故人が笑うのか、何故人が怒るのか、何故人が泣くのか、何故人がそんなにも複雑な感情を持っているのか……わからない。 嬉しい?楽しい?悲しい?寂しい?───それが何かがわからない。 わからないなりに勉強はした。わからないなりにいろいろ調べ、わからないなりにいろんな人間を観察した。様々な人間の思考を分析し、一定の法則を見つけ、その法則に従い、相手の気持ちに合わせて言葉を選ぶ。そのようにして相手に気を配る。風里谷自身にとっても、相手にとっても常に最前の、円満に終わるような選択をする。そうやって生きている。 しかし、頭で理解こそすれど、自分にそのような感情が生まれるかと言えば、話は別である。 みんなが泣いたと言う本を読んだ。面白いと言われている漫画を読んだ。感動すると言われた映画を見に行った。 しかし、わからなかった。 わかったことといえば、「人はこういうもので心が動くのだ」ということ。数々のレビューを読んで、感想を聞いて、そこでもまた人間の感情というものを分析し出す。そうやって、人の感情というものを理解する。 理解するだけで、共感はできない。 給食の時もそうだ。美味しいとみんなが言って、余ったものが取り合いになるおかずも、まずいと言ってよく残されるサラダも、風里谷にとってはどれも同じなのだ。 味覚を感じないと言えば、そうなのかもしれない。多少の味の違いしかわからないから、何を食べても同じだろうと感じる。しかし、人間にとっては美味いかまずいかは重要らしい。ここでも、また人間に対しての理解を深める。 さながらロボットのようだとも、風里谷自身感じている。しかし、わからないものはしょうがない。わからなかったら勉強するだけのことだ。それが先生である自分の役割でもあるのだろうと、風里谷は今日も人を観察する。 風里谷祥は、こころがわからない。 ------------------✁︎-----------------✁︎----------------- 「笑顔でいれば何もかもうまくいく」 一番古い記憶は、罵倒と暴力を浴びせてきた両親の顔。 ひっくり返されたご飯。 ぐしゃぐしゃに丸められた絵。 床に散らばったカプセル錠剤。 家というものは、そんなものだった。俺が何をしていても、何をしていなくても怒鳴られ、殴られる。物を投げられ、食事は抜かれる。最初からそんなものだったから、そういうものなんだろうと特に気にもとめていなかった。 2歳下の弟は、殴られていなかったのを覚えている。でも、弟は両親によく似ていたから、殴られなかったんだろうと思う。俺は全然似ていなかったし、母親の「不倫相手」によく似ていたらしい。だから殴られていたんだろうなと今では思う。人間は、自分と異なる存在を否定するから。 幼稚園に入った時、先生が「笑顔で笑っていればなんでもうまくいく」と教えてくれた。それから、ずっと笑顔で居続けた。「先生」が言うなら、間違いはない。両親に気味が悪いと殴られても、笑うなと言われても、笑顔でいればなんでもうまくいくから。現に、幼稚園や小学校、外にいる時はいろんな人によくして貰えた。友達もできた。笑顔でいたおかげで、うまくいった。先生って、やっぱり正しいんだ。 中学に上がった。中学もそこそこ悪くなかった。相変わらず家では殴られたりしていたけれど、いつものことだから。 いじめ、というものもした。ぼんやりとしか覚えていないが、あるクラスメイトが、俺の笑顔を「気味が悪い」と言ったのだと思う。親から言われた時は気にしていなかったけれど、その時はその言葉がちょっと気になった。それからその子にちょっかいをかけるようになった。家でされたように、殴ったりしてみた。家からタバコをくすねて腕を焼いてみたり、爪を剥がしてみたり。友達も一緒にやっていた。だから別に、何も思わなかった。 中学に入ってから、部活も始めた。先生から陸上部を勧められて、そこに入った。走っていると、自分がまるで風になったような気がして、悪くなかった。でも、両親が靴を買ってくれる筈が無いので、先輩のお古を貰ったり、その子や友達から金を貰って、それで靴を買った。大会にも出た。優勝して全国大会に出場するからお金を出してくれと言ったら、足に思いっきりガラスをぶつけられ、怪我で出場できなくなった。先生は残念そうにしていたが、仕方なかった。 中3の時に、弟が自殺した。どうやらいじめが原因だったらしい。そういえば弟が死んだ前日、あいつは俺の部屋にきて、なにか話をしていた。何を言ったかもう覚えていないけれど、弟は笑顔で部屋を出ていったのを覚えている。そしてその夜、学校の屋上から飛び降りて死んだらしい。そこに遺書があったらしいが、両親は読ませてくれなかった。 弟が死んでから、両親はぱたりと俺を殴ることをしなくなった。罵倒もしなくなった。靴が欲しいと言えば、何も言わずに金を出すようになったし、遠征があると話せば遠征費を出してくれるようになった。これも全て、笑顔で居続けたからなのか。良いことが起こるようになっていた。 高校も大学も、行かせて貰えた。両親は相変わらず、何も言わない。推薦入試で合格しても、国体でそこそこいい成績を出しても、教師になると言っても、特に話すことはなかった。でも、うまくいっている。先生たちからも、生徒からも、明るく楽しい先生だと言って貰える。やはり笑顔でいればなんでもうまくいくのだ。 だから俺は、今日も笑顔で学校に行く。今日も明日も、笑顔で居続ける。そうすればなんでもうまくいくから。 ♪Happy Face─Jagwar Twin ♪フォニイ─ツキミ ♪人間みたいね─キタニタツヤ
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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