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基本ルールブックトライブメンバーベース 職業技能：〈オカルト〉〈聞き耳〉〈水泳〉〈投擲〉〈値切り〉〈博物学〉〈目星〉 狩人の才能がある。そのため、長弓の腕は大人顔負けで、生まれついての優れた五感と里山の知識を持っている。 赤ん坊の頃にアダムスハウスの入り口にゆりかごとともに捨てられており、ゆりかごの傍には、一冊の本と名前が書かれたメモが置かれていた。 妙に達観したところがあり、物心がついた頃には自身が孤児であり、一般的な観点から恵まれない立場であることを知っていた。そのため、周囲に対して多くを望まず、欲しいものは可能な限り自分の力で手に入れるようにしている。 数少ない宝物のひとつは自身のゆりかごの傍にあった古ぼけた冒険小説であり、その小説の主人公である自身と同じ名前の弓の名手に憧れ、幼い頃から周囲には黙って森に入って見識を増やしていた。10歳になる頃には、誰に教えられるわけでもなく、森の木を削って弓を作り、野生の動物を観察して、効率的な狩りを行なっていた。しかし無闇な殺生はせず、アダムスハウスに寄付する分以上の狩猟は行なっていない。 生真面目な性格で、不正や道徳に反したことを嫌う。欲がないので食事も多くは摂らず、与えられたおもちゃを他の子供と取り合ったりすることもなかった。 趣味は弓の改良や山草を調理すること、沢で泳ぐことなど。1日の多くの時間を外で過ごしているが、本なども好きで、特に冒険小説を好んで読む。 14歳から18歳までスクールに通う。妙に達観した性格と非凡な容姿から当初は周囲の子供たちに馴染めなかったが、18になる頃には社会における協調性を解すようになった。 スクール卒業後はミスカトニック大学で先進的な医科学を学ぶ。しかし、医者になるつもりはなかったため、大学は21歳で中退した。ミスカトニック大学を辞めた後は、アーカムの私立探偵事務所に就職し、ライセンスを取得して探偵として活躍する。まだまだ若輩ながらも名うての探偵であり、複数の刑事事件を科学的かつ論理的に解決して、アーカム市警の捜査協力者としても認められている。弓のほかに新たに護身術としての日本の古武術としての杖術を修めている。 24歳になった現在でもアダムスハウスや、その背後にある何かに対する復讐心は強い。その根底にあるのは、血の繋がりはないものの、ヘレンやアシュトンを家族だと信じていたことへの後悔と悲しみである。しかし、他の生存者、特に芸術家肌のアレックスとレオに関しては、全てを忘れて今の生活を送ってほしいとも考えている。そのため、この数年間は極力他の生存者とは距離を置いた生活を送っており、あまり近況も知らない。 AF『ディオニュソスの腕輪』MPを+10、POW+1。 呪文「夢からの退散」 夢から隔離したい対象の POWと同じ値だけの MP のコストがかかる。また、3ラウンドの詠唱が必要となる。 射程は１０m。どれほど強く夢に惹かれる者であろうが、その者と夢の繋がりを断ち半永久的に追放することとなる。 これをかけられた対象が夢やその付近に住むものから干渉を受けることはよっぽどのことがないかぎりありえない。 これは神に対しては効果が無い。 呪文「生ける X」　※おまけ MP8　1d6SANのコストがかかる。同時に唱えることは出来るが SANのコストの分散は不可 対象者と詠唱者は MP の対抗ロールを行なう。抵抗に失敗すれば対象者は両手足を広げて立っているような形で身動きができなくなる。 この状態は対象者が自身の STR の値以下を出すまで続く。

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