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名:野賀壱那/のがいちな 性別:男性 年齢:23歳 身長:158センチ 体重:52キロ 声:明るく爽やかな少し高い声。 一人称:私/俺 二人称:あなた/君 髪:ショートヘアの茶髪。ところどころ跳ねているくせ毛の髪。 目:大きな丸い琥珀色の瞳。 顔立ち:かなりの童顔で可愛らしい顔立ち。 特徴:右手と首筋辺りに引きつったような、酷い火傷の痕がある。 服装:明るい色のカジュアル系の服装を好む。 好き:ゲーム、本、動物 嫌い:煙草、暴力や不正、自殺 好き(食):甘いもの（特にプリン） 嫌い（食）:辛いもの、苦いもの 性格:誰にでも優しい穏やかな青年だが、かなりの負けず嫌いで子どもっぽい一面もある。またふらっと気が付くと車の前に飛び出しそうになったり、とその度に自身を窘めているが、心の奥底で死にたいという欲を持っている。 備考:過去のことから人の感情に敏感。囚人関係なく人々には笑顔を浮かべてほしい、と思っている。 知識:父の自殺から看守になるために勉強し続けていたため、かなり頭もよく知識もある。 才能:記憶力がいい。また決して譲れない強い意志を抱いており、その覚悟も23歳の若さからでは考えつかないほど深く重い。 学校:「正人大学」の法学部を卒業後、看守の職に就いた。 部活:帰宅部。 仕事:現在は看守として刑務所で働いている。囚人たちに笑顔を取り戻させること、また看守たちが囚人たちに不正や暴力を働かないように見守っている。 家:現在は安いアパートで暮らしている。 初恋:未だ好きになった人間はいない。 恋愛:恋愛よりも自身の夢に重点を置いていたためなし。 性交:童貞処女。 傾向:偏見はないが、自分自身のことになると分からない。 家族:両親（死亡） 名由来:両親から聞くことがなかったため分からない。 家系:母親は専業主婦、父親は会社員と言う平凡な家系だった。 事情:7歳までどこにでもあるような平凡でいて幸せな家族だった。けれど7歳の時家族三人で出掛けていた時に、運転していた父親が飲酒＆不注意で対向車と事故を起こす。幸い対向車の方には負傷者や死亡者はいなかったもの、その事故で母親は死亡、壱那自身も酷い火傷を負って助け出される。父親は逮捕されるも、半年後罪の意識に耐え切れなかったのか。刑務所の中で自殺を選んだ。 よくよく調べられた結果、その刑務所では受刑者に対して酷い暴行が行われており、父親はその暴行にも耐えきれず自殺を選んだのだという。死ぬ直前は笑顔を全く見せず、感情の失った生きた人形だったという。 事故を経て父親の自殺前後の状態を知らされて、壱那の将来は「サッカー選手」になりたいという夢から「看守になって囚人たちに笑顔を取り戻すこと」に大きく変化していく。そのためにゲームで遊ぶことも止め苦手だった勉強を頑張ってするなどして、大学卒業後は夢だった看守になった。 けれど壱那自身は明るく振る舞っているもの、7歳で体験した事故や両親の死は彼の心にぽっかりと穴を空け、度々彼を死へ誘おうとする。 願い:看守たちが囚人たちを人間扱いして決して暴力を振るわず、その職を法の下に全うすること。 囚人たちが自身の罪をきちんと償うこと。また笑顔や感情を取り戻すこと。むろん被害者の遺族たちの中には、囚人が人間らしく生きることを許さない方もいることを理解している。囚人たちもそんな自分を許せない人間も中にはいるかもしれない。 けれど壱那は死んだ被害者の分まで囚人が人間らしく生きることこそ、被害者へ出来る最大の罪滅ぼしだと考えている。その考えは決して譲らない。それが罪だと言うのなら、壱那がその罪を背負おうとも考えている。 壱那は父親にちゃんと罪を償って生きてほしかった。自殺と言う狡い道に逃げないでほしかった。

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