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▼根幹 父親は捜査一課のエースだった。 信慶が5歳になる誕生日、父親は凶悪犯から見知らぬ子供を庇って殉職する。 母親はそれから毎日のように信慶に、いかに父親が素晴らしい人物であったかを語り聞かせた。 父親の命日になった彼の誕生日には毎年多くの警察関係者が家に訪れ、父の武勇伝とその素晴らしさを子供の信慶に語り聞かせた。 バースデーケーキが出てくることは無くなり、父親の武勇伝を語るための酒とつまみがテーブルに並んだ。 最後には皆こう締めるのだ。「父親のような立派な男になりなさい」 そうして信慶はヒーローになりたいと思うようになった。父親のような、正義を貫き沢山の人を助ける素晴らしいヒーローに。 時は経ち、34歳。警視庁特殊犯罪捜査零課のチーフになり、時には親の七光りと陰口を叩かれる今でも、彼は恥ずかしげもなく口にする。 「俺はヒーローになりたいんだ」と。 ▼人となり いい奴。正義の男。男らしい。陽キャ。光属性。そんな言葉を凝縮したような、快活で竹を割ったような性格をしている。 どこまでもポジティブ。困っている人は見捨てない、悩んでいる悲しんでいる人にはとことん付き合うといったヒーローのテンプレートのような性格。反面自己肯定感は低く、何事においても自分を後回しにする傾向があったり、好き嫌いといった個人の願望が薄い。 ▼ビルドイメージ 体育会系で努力家なので頭のいらない刑事の必要技能は比較的取れている感じ。どこでもサブで助けられるよ。 精神分析が高いのは班のメンタルケア係、心理学が高いのは班を他人の悪意から守るイメージかな。 ▼秘匿情報 相模原　涼(さがみはら　りょう)は恋人だった。 信慶には昔から別れ際に言われる言葉がある。格好つけ。いい人ぶりっこ。本心がない。 それもそうだな、と思っていたので、つまりはそういうところなのだろう。 相模原と付き合う内、彼は自分の中に変化を覚えた。彼女といれば、いつか自分の本心とやらも見つけることができるかもしれない。 三年前の事件が起きたのは、プロポーズを決意した直後のことだった。 三年前の事件に執着し、暇さえあれば資料を漁っているようだ。 夜は中々眠れなくなり、薬を飲んでいる。煙草を吸い始め、今では口に咥えていないと落ち着かない。時々ポケットの中に手を入れて何かを触る仕草をしている。 けれども変わらず快活な彼を、心配する者は殆どいない。 処方薬はHO4にアドバイスしてもらったベルソムラ ▼PLめも 能力値目安 STR　アスリート　CON　病気したことない　POW　聖人　DEX　普通　APP　チョイモテ　SIZ　165 INT　頭が固い（普通よりちょい悪い）　EDU　大2 根性と体力と筋力でなんとかする体育会系。陽キャ。INTとDEXが低いので恐らく大分おおざっぱで無神経なところがある。 善意でヲタク君を傷つけるタイプだと思う。 －－－－－5/19追記－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼諸々 階級は警部補。 ▼他PCとの関係性 HO3：警察学校の同期。彼の披露宴では余興をしているし嫁の葬式には呼ばれている。助けてくれ。 HO4：睡眠障害で支障を感じた時に服薬のアドバイスを受けている。 もらったやつ↓ 総称名：ベルソムラ 製剤名：スボレキサント錠 「依存性が低く、長く効果を発揮する為、ぐっすりとよく眠れます。 ただし、有効成分であるスボレキサントは、レム睡眠を増加させる作用があるので、夢に関連した症状が出現しやすくなります。具体的には、異常な夢を見る症状のほか、入眠時幻覚等の副作用があります。つまり、他の睡眠薬と比べて格段に「悪夢を見やすい」薬と言えます。 また、長く効果を発揮する反面、翌朝にまで薬の作用が残って眠気や倦怠感を感じる場合があります。 貴方の主治医は、「デエビゴのほうが安く済むけど……まあ依存性はこちらの方が低いから、きっと君の事を慮ってくれてこちらにしろと言ったのだろうね」とコメントするでしょう」 HO2：かわいい年下の部下。

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