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「お人形さんはどこにもいかないし、ずっとお友達でいてくれるんだよ」 未解決事件『キリングドールハウス事件』の最初の被害に遭った家庭の生き残りにして真犯人。 名前は美弥が捨てられていたコインロッカー418-38番から。 孤児院で育ち、物心ついてから両親のことを警察経由で知り、八歳の頃に家を訪ねた。 しかし両親は美弥を我が子とは認めないどころか「二度と来るな」「どこか知らない場所で死ね」と言って追い出した。 そのショックで元々潜在していたレネゲイドが覚醒、と同時に寂しさや絶望が抑えきれずに「理想の家族像」を死体で再現してしまう。 褒められたい、認められたいという思いが人一倍強く、どうすれば褒めてもらえるか考えた結果が「悪い奴を倒す」ことだった。 それに加え、家族に愛されたい、家族で幸せに過ごしたいという叶わない想いも抱えており、それが死体のドールハウスという形で現れている。 「皆の街を踏み荒らすなんて赦せない！　輝く未来と正義のために、キュアリディルがおしおきしてあげる！」 普段の殺人は衝動の発露に過ぎないが、ＵＧＮの依頼で戦闘に赴くときは大好きなぷぃきゅあのつもりで振る舞う。 日常の振る舞いや依頼中は、無邪気な年相応の少女そのものに見える。 ＣＮの由来は、白い服が戦闘後には真っ赤に染まることから赤ずきん。 そして『プロ』のように的確に急所を抉る戦いぶりから、ファーヴニルの心臓を切り取った魔剣の名を当てた。 人称：わたし・おにーさん、おねーさん、おじさん

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