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札木梓(ふだきあず)
ID:4444067
MD:50968c0a812a9658c1e24d3e2723b6a7
札木梓(ふだきあず)
タグ:
こげぬ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
啓都大学文学部二回生(考古学志望) 北白川の六畳ほどの部屋で一人暮らしをしている。自転車も一応持っているが、坂道がだるいのでバス通学。 バンドサークル(ポジションはベース)と考古学研究会に所属している。考古学研究会はわりとよく顔を出すが、バンドサークルは幽霊。本当に暇な時にしか行かない。 一回生の頃はモスバーガーでバイトをしていた。今はライブハウスでバイトをしているが、シフトの入れ方にかなりムラがあり、一ヶ月間全く入らないなどということもある。何故か人の懐に入るのが上手いため、なんとなく許されて雇用を継続されている。他は単発の採点バイトや、ごく稀に気まぐれでウーバーイーツのバイトをしたりする。 ハルとは大学の入学式で出会った。なんとなく話しかけ、ハルと共に新歓を回ったことで仲良く(?)なる。 基本文学部の授業はそこまで詰めていないが、ハルの授業に潜ってハルの隣で寝ているか内職をしているか考古学関連の本を読んでいる。 ハルのことは大学で一番仲がいい友人だと思っているため、暇な時は一緒に居ようとする。一緒にいる時間が長いため、なんとなく情が湧いてきた。札木なりに大事に思っている。 ハルに言われるがまま料理を作っているうちに料理の腕が上達した。 見た目に威圧感があり、遊んでいそうに見えるが、実際はそこまででもない。 どこのコミュニティにもぬるっと溶け込むタイプ。 基本的に自分から話を振ったり、自分から話したりということがないため、相槌係になりがち。しかし、相手にそれなりの興味は持っている。 仲の良い人間から頼まれたことなら基本的に断らない。わりとなんでもやるし合わせる。 脱力系ではある。全力を出すということがない。啓都大学も、中高一貫校(自称進学校)で授業進度に合わせて勉強していたら模試でB判定などが出るようになったため受けてみて受かったという感じ。 古墳や遺跡、日本の因習などには昔から興味があり、自主的に本を集めたり調べたりしていた。 【秘匿】↓↓↓↓↓↓↓↓ ハルが死んでいる夢を見たことから、入学式では真っ先にハルの姿を探し、声を掛けた。 札木はハルが死ぬ運命にあるのであればどうしてもハルが死ぬ瞬間をこの目で見てみたいと考えていたのだった。 その理由は、札木の幼少期の体験にある。 彼にはかつて槐(えんじゅ)という双子の兄がいた。札木はどちらかというと真面目で危ない橋は渡りたがらない性分だったが、槐は反対に奔放で好奇心旺盛だった。 札木は槐に憧れていたので、槐に言われたことであればなんでも付き合った。槐と一緒に居れば未知の世界が見られるような気がしていたし、槐と共に居る時には不思議な無敵感が札木を支配した。槐と共に夜中家を抜け出し、廃墟や山を探検するといったことは日常茶飯事だった。両親は二人が危ない橋を渡るたびに怒っていたし、危ない目に遭うことや怪我をすることも何度かあったが、その全てを二人で乗り越えて来たため、槐と二人で居るならばなんでも出来る、何者にでもなれるという根拠のない実感が札木の中にはあった。周りからも「いつも一緒」「奔放な双子」といった評価を受けており、槐と行動をしている限りは引っ込み思案で無難な道を選びがちな自分が「奔放」「危なっかしい」といった評価を受けられることが札木には快感だった。なので、意識して槐の言動を観察して真似ることで、槐の隣に居ても恥じない「奔放な札木梓」でいることに努めた。 二人が小学四年生になった頃、学校内で怪談ブームが起こった。学校の七不思議や都市伝説などの話で学校中は持ちきりになり、札木と槐も御多分に漏れず、放課後には二人で図書室に篭って「学校のこわい話」などの本を読み、実際に花子さんを呼び出す呪文を唱えたりして怪談ブームを楽しんでいた。 札木はそれで満足だったが、槐はだんだん退屈を覚えていった。他の同級生と同じようにこっくりさんや呪いの電話番号を試してみても、槐の求めるようなスリルやちょっとした危険は味わえない。 槐(とそれに連れられた札木)は通学路を少し外れた人気のない道にある古本屋で、小学生が喜ぶような生ぬるいそれではなく、実際にあったもっと恐ろしい事件やまじないなどについて調べるようになった。古本を熱心に立ち読みする槐の隣で、札木も槐の喜びそうなネタ探しに勤しんだ。 ある日、槐は「人体蘇生のまじないをやろう」と言い出した。聞けば、特殊な魔法陣を書いてその真上に人が飛び降りる事で、一旦死んだ人間の肉体は蘇生されて元に戻り、その後その者は不死身になるのだというのだ。 「ねえ、すごくない!?」「梓もそう思うでしょ!?」「ね、ね、今日の夜!学校でさ!忍び込んでやろ!やってみよ!」「俺たち不死身になれるんだよ!?」 いつになく興奮している槐を見た札木は少し君が悪いように感じ、かつ嫌な予感がしたが、ここまで乗り気になっている槐は見たことがなく、「いいね!やろうやろう!」と同調してしまった。槐に失望されたくなかったのだ。頭が切れてどんな困難でも乗り越えてきた槐が言うならば、今回も大丈夫だろうと自分に言い聞かせた。 札木と槐の血、虫の死骸をすり潰したもの、カエルの卵、などなど色々と混ぜて作った液体で夜中忍び込んだ小学校の校庭に魔法陣を書き、準備を整えた。 掃除用具入れなどを伝って器用に体育館の屋根の上まで登った槐は、「梓はそこで見てて」「俺の次は梓だからね」と笑った。 札木は嫌な汗と早鐘を打つ鼓動から目を背けながら、槐の姿を見守った。槐なら大丈夫、だって槐だもん、と自分に言い聞かせた。 槐は札木にそっくりな顔でにこりと笑うと、屋根から落下し、魔法陣の上に墜落した。 血を流しながら横たわる槐に札木は駆け寄る。 「.......槐?」 恐る恐る声を掛けても、槐は「うう.......」と唸るばかりで返事をしない。 札木は全身に嫌な汗を掻きながら、呼吸が浅くなっていく自分の状態にも無自覚なまま、槐の蘇生を待った。 やがて槐は完全に動かなくなり、その身体が蘇生されることはなかった。 槐が死んだ、そう理解したときの梓の絶望は凄まじかった。気が遠くなり、視界がかすみ、槐の姿がぼやけた。槐が、槐が、と言いながら血まみれの槐を背負って夜道に飛び出した札木は田舎道の街灯が照らす中家路を目指し、玄関の呼び鈴を鳴らしてからそのまま泣きながら崩れ落ちた。玄関の戸を開けた両親の悲鳴と、遅れて聞こえてきた救急車のサイレンの音を聞きながら、梓はその場で泣き続けることしかできなかった。 槐は死に、事の顛末も明るみになったが、誰も梓を責めようとせず、梓を丁重に扱った。 だが、半身で憧れ、目指すべき存在、完璧・理想の象徴であった槐を失った梓の絶望と欠落は癒されなかった。 梓は心を病むあまりに、「槐が死ぬところを目撃したことによって槐は自分のものになった」「槐と自分は一つになれた」「槐が言っていた”不死身”の真の意味とはこれだったのだ」と思い込むに至る。「槐が目の前で転落死するのを見られたことが自分にとっては快感で、嬉しいことだったのだ」と自分に言い聞かせた。 しかし、心のどこかでは間違いを犯してしまったことに気づいているので、槐がやろうとしたまじないの存在を再び古本屋などを巡って調べ始めた。しかし、調べども調べどもそれっぽいものは見つからない。もしかすると槐のオリジナルだったのかもしれないが、梓は諦め切れなかった。元になったまじないについての情報が得られれば、もしかすると槐を復活させる方法を知れるかもしれない、槐とまた会えるかもしれないと無意識下で考えているため、梓は考古学に傾倒して行った。 また、槐の死を目撃した際のトラウマや、「不完全な自分」を清算するために、札木は槐やそれまでの自分とは離れた人間になろうとした。多様な趣味に手を伸ばし、ベースを弾くようになり、何が起こっても動じない無気力な態度を取り続けた。本質的にはおとなしい梓の性分に無気力さは馴染んだのか、いつしかその装いを自分のものとして行った。 大学入学を機に、元は綺麗に切りそろえられていた黒髪を伸ばして赤色に染めた。服装もかつて槐や自分が着せられていたような系統のものとは全く異なるものを選んだ。地元と両親から離れたくて(後ろめたさから)京都に越してきたというのもある。 今の札木は、ハルが死ぬ瞬間を目にすることをひたすらに待っている。 ハルが死ぬ瞬間をこの目で見届けたときに正しく喜びを感じられる自分を確認することによって、槐の死を見過ごした幼少期の自分を正当化しようとしている。 ハル個人に対する情は沸いているし、大切にも思っているが、大切だからこそ死ぬところを見届けてハルと一つになり、その事実を喜びたいと考えている。 札木にとって、札木がハルの存在を大切に思っているという前提があってこそ、ハルの死は完成する。 また、ハルが交通事故から蘇生して機械仕掛けの体になっていることをもしも知っているのなら、それに対して興味津々である。 ハルの蘇生の瞬間を見ることも考慮に入れて楽しみにしている(と思い込もうとしている)節がある。 ハルがかつての槐のように粉砕されるさまを見たいのか、ハルの無限の蘇生が見たいのかはあやふや。 とはいえ、本質的には真面目で小心者なので、これら全ては自分を正当化して自分の心を守るために自己暗示することによって作り上げた虚像と、それゆえに生まれた矛盾である。 よく人を観察している。それは真似をするために槐を観察していた名残でもある。ハルの様子は特に注意して見ている。
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