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たみはら・みよい。 職業技能はディレッタントで取得(“個人的あるいはその時代の特色的な技能ふたつ”として[オカルト][運転(自動車)]を選択)。 5月15日生まれの牡牛座。誕生花はノイバラ・花言葉は「才能」「孤独」、誕生石はレッドジェダイト。ピアスもなんか赤いしな。 不労所得で食っていけるタイプの金持ち。 5年ほど前に道楽として標本製作を始めたところ、何やら天賦の才が宿っていたようで異端の芸術家として評価されるようになった。 本人はやや困惑している。趣味全開で作るとやや倫理のヤバい代物が出来上がるため、一般の目に触れる場にはあまりそういうものは出さないようにしている。倫理のない趣味と美的感覚がたまに抑えきれずにハミ出す、というかお前立ち絵を見てから口を利きなさいよ。ってことは首に巻いてるあのキメラよりエグいのを作ってるのか……趣味で……。 鱗ある生き物に執着がある。爬虫類よりも魚類が好き。 胸・背中・太腿・肩から前腕まで・膝から足首まで、というかなりの広範囲に鱗の刺青を入れている。 やや厭世的というか世を儚んでいるというか、投げやりなところがある。 戯れに手掛けた作品を褒めそやされるようになったことに何の価値も感じていない。どうせ彼らのような凡百の有象無象には何も見えてはいないのだから。 作品に癒やされる？　勝手に癒やされていれば良い。知ったことではない。 こう見えて既婚者。旧姓「甲賀」。 好きな食べ物はブラッドソーセージ、嫌いな食べ物は鶏肉。 魚は嫌いとかではないが基本的に食べない。 20220115　『ハイフェッツをなぞる病』　生還 20220203　『降車ボタンを押して下さい』　生還 後遺症：黒色恐怖症(黒いものに無意識に恐怖心を抱くようになる)　2ヶ月 特徴：夜目が利く 日が暮れたのちに見ることのペナルティは半分になる。 遭遇神話生物： 空鬼 ガグ　ちぎれた腕を持って帰った 会ったことある人： 自宅既知関係： 太占・卜兆(異母弟/いとこ) 佳宵(妹　故人) 八坂(↑の家に住み着いている変なやつ 相互に無関心) –––––––[注意な][以下『ハイフェッツをなぞる病』秘匿内容に抵触]––––––– 幼い頃から「人魚」という存在に焦がれていた。 10年ほど前に故あって胎児の遺体を手に入れたことから、非合法な作家に非合法な依頼を行い、「胎児の下半身を魚のものに置き換えた標本」を入手した。 ……だが。もっと上手く作れたのではないか、もっと透き通った、美しい、生きているかのような標本をこの手に、……そんな妄執から自ら標本製作を始める。 普通に生きていれば、本格的な剥製や繊細な骨格標本はおろか小さな瓶詰めのホルマリン漬けさえ作る機会はないだろう。だから天賦の才が備わっていたとしても気が付かないまま生涯を終えることになるはずだ。普通に生きていれば。 自身の手掛けた標本はどれも体系化不可能な機序で生き生きとした生命力と繊細な透明感を併せ持っていた。 技術を追求し、研鑽し、昇華させ、そして、飽きた。 夢見た人魚には届かない。どんなにうつくしいものを創り上げようと、洞窟の壁に映る歪で朧な影、不完全な似姿に過ぎない。独りでは。 凡百のクズどもはそんなことさえ分からずに賞賛の言葉を投げてくる。 誰にも理解されず、ただ、同じ視座を見てくれる者が居ればまだ飽きずに済むかもしれない、という希望的観測にしがみつきながら。薬液の匂いの染み付いた両手指が今日も標本を組み上げる。遠い夜明けを待つ気持ちで。 【秘匿内容】 >HO:天才 >貴方は何かしらの分野で一流である。いや、一流なんて言葉では済まされない、本質的に優れた能力がある。けれど貴方はその知識、知恵を人に教える事は出来ない。 >何故なら天才だからだ。天才というものは人から理解されない存在だと貴方は薄々気が付いている。けれど“HO秀才”ならば分かってくれそうだ。自分の居るところまで這い上がって来てくれそうだと感じている。 >貴方の目的は「“HO秀才”と共に競い合う事」だ。因みに貴方の才は当セッション中[精神分析]を兼ねている。 >貴方の天賦の才は人の心を癒すためにあるものだ。貴方がそう思うか、そう思わなかろうが、世界はそうやってできている。

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