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金糸雀の欠伸 ◆ 黄金 恋鳥 （ こがね ことり ） 155cm、そこそこ低身長。胸が大きい。 天真爛漫で穏やか、そして優しい性格。誰にでも分け隔てなく接する姿が周りからは評価されている。 人柄だけでなく、刑事としての腕も確かである。指示出しも的確、捜査に関しての情報収集も早い。事件を素早く解決することに長けていると言えるだろう。 趣味はハーバリウム作り。花を育てることも好きらしい。 【 以下、HO5秘匿内容 】 ──────────────────── ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ──────────────────── HO5 あなたは刑事だ。 優秀である貴方は、多才な能力があることから、ひときわ目立つ存在だろう。 その才をもって、あらゆる事件を解決する姿は多くの者を惹きつける。 秘匿 (心理学に対する特殊技能【対心理学:50】の補正がつく) 貴方には愛する者がいた。 だが、もうこの世にはいない。 貴方は数年前、家族を持つ女性(男性)と浮気し、間に子を成した。 妊娠したと同時に貴方の手を浮気相手は離し、その恨みから浮気相手の家に放火した。 誰の手でもない、貴方の手で行った報復。 しかし、明らかな証拠があるというのに、その事件が公になることはなく、事故として処 理された。 貴方は自身に問うだろう、”この両手は本当に正義なのだろうか?” 他 PL から HO5 に対する【心理学】を行った場合、KP、もしくは PL に1d100が発生し、 50以下の数値を出せば、心情を隠すことができる。 ──────────────────── 人にあまり心を開いたことがない人生だった。 人が嫌いというわけでも、人になにかされたというわけでも無かったが、いつも心のどこかに「この人は私を傷つけようとしているのかもしれない」という考えが染み付いて取れなかった。表面上親身に接していても、内心はあまりその人のことを大切に思っていなかったりすることが多かった。 そんな中出会ったのが彼だった。 彼は優しかった。彼は暖かかった。 彼は ────── 既婚者であった。 だがそんなことはどうでもよかった。 初めて人を信じることが出来た私は、彼のことを愛してやまなかった。既婚者であっても、彼はきっと私を選んでくれる。「結婚についても、考えている」そう言ってくれたから。それをただ信じた。 だが結果的に、彼は私達を捨てた。 私と、私と彼の、あかちゃん。私達は途方に暮れた。 家のリビングに置かれていたスペアキーと「さよなら、もう会えない」という言葉が書かれていたメモを見た瞬間、彼への愛が憎悪に変わって、憎くて、憎くて、憎くて憎くて憎くて憎くて、彼に選ばれた女が羨ましくて、許せなくて、だから ───── だから、火をつけた。 … 彼のことを愛していた。 それだけだった。 ──────────────────── 【 モチーフ 】 ・ヘーラー ヘーラー（古希: Ἥρα, Hērā、イオニア方言: Ἥρη, Hērē ヘーレー）は、ギリシア神話に登場する最高位の女神である。長母音を省略してヘラ、ヘレとも表記される。その名は古典ギリシア語で「貴婦人、女主人」を意味し、結婚と母性、貞節を司る。（ Wikipedia参照 ） 名前はゼウスの妻ヘーラーを象徴する動物、孔雀から「 孔雀草（ マリーゴールド ） 」をイメージした名前に。 マリーゴールドの花言葉は「可憐な愛情」「嫉妬」「絶望」「悲しみ」。 ────────────────── 【余談】 息子と一緒に暮らしている。名前は「誠（まこと）」。彼とは違う、誠実な人になって欲しいという思いから。 息子のことは愛しているし、健やかに育って欲しいと思っている。 シングルマザーという立ち位置ではあるが、息子に悲しい思いはさせたくないと思っているし、シングルマザーがなんだという気持ちもある。 ──────────────────

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