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CoC『金糸雀の欠伸』HO4 ┗拳銃技能+20補正、35歳以上 基本るるぶより職業：刑事（拳銃を特色的技能として選択） 旧姓：蛇喰 佐久（じゃばみ さく） 地元の名士の次男坊。実家とは現在疎遠。 二歳上の妻と妊娠を機に結婚する際、婿入りし家からも出た。 高卒から警察学校。 友人からのあだ名は「サク」。 苗字も付けられた名前も嫌いだが、友人たちが呼びやすいと頻繁に読んだ為、名前の方が比較的好き。嫁の苗字が自分の苗字よりずっと好き。 嫁からの呼び名は「さっくん」 携帯の壁紙は嫁の写真と娘の成人式の前撮り写真。 高校の先輩だった嫁の方が背が高い。 ▽家族 嫁：鷲尾 智恵（40）わしお ちえ 娘：鷲尾 結（20）わしお ゆい ──────────────────────────── ある時から、娘が自分に対してひどく怯えるようになった。 原因も分からず、「遅れての父親を嫌がる娘か？」とも思ったが、それにしても揺れるその眼に、声をかけ伸ばした手は行き場を無くした。 気まずさから、少し娘との時間を減らすように仕事をし、帰宅時間を遅くした。 ゆっくりと膨れてきた娘の腹に、嫌な予感があった。それでも「ありうる年頃」という娘の年齢と自分の経験から口を出す事を妻に任せていた。 妻が腹の事を聞いても、娘はぼうっとして「分からない」と答えるだけだった。 あの時、もっとちゃんと踏み込んでいれば、変わったかもしれない。 やがて 娘の眼がはっきりと定まった時。 それは心を守るために封じていた記憶が戻った時だった。 強姦にあった記憶を思い出した娘の腹は、もう中絶出来ない所まで膨れていた。 思い出し、叫び泣き崩れる娘と抱きしめて背を撫で続ける妻。立ち尽くし、拳を握る自分。 娘の自分への怯え方は思い出す前よりも少しだけ緩和されたが、原因を知った時に鍛えあげた「男」の身体を持つ自分で怯えさせるのも酷だと考え、妻に別居することを相談し、家を移った。 思い出した後も、娘は触れることに怯えていた。 少しでも「男」の要素を減らそうと筋力を支障の無い程度に落とし、髪も伸ばしている。 まだ捕まっていない当時の犯人を、許す気など毛頭無い。 必ず、見つけ出してみせる。 娘が生まれてから禁煙していたが、別居してからまた吸い始めた。 娘は妊娠10か月目 現在、妻と娘とは別居中。週に二回、電話で交流する。 ◆ふわっと予定 零物に福あらず イメージCV:吉野裕行

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