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イメソン…FUZI × Mili - Victim ◇ダイス ▽特徴表 ・俊敏　→　回避の初期値がDEX*5 ・暗黒の祖先：78　→　10P 象徴は蛾。 メメントの唯一の従者（信用しているかは置いておいて。） 表情はあまり変わらずいつも無表情。 仕事は義務的にこなすが完璧である。 何度かメメントが彼女を捨て駒同然に扱うような指示を出したりするものの、彼女は何度も生きて帰ってくる。 自殺しろ、という命令を出さない以外は必ず生きて帰ってくる彼女にもメメントは死ににくい人形と思ってなかなか気に入ってる。 彼女は如月総合孤児院の出身であるが、幸運にも”裕福で普通”の家庭に引き取られた。 小学校、中学と平和で普通の学生生活を送るも、高校に入学してからその幸せはあっさり崩れてしまう。 彼女はとあるグループの一員だった。そのグループは、神話的事象に遭遇しては、解決をしていたいわゆる探索者たちの集まりだった。 そのグループにいる同級生の男の子に片思いをしていたが、その子が神話的事件を解決しようとしたとき、自分をかばって命を落としてしまう。 リーダー的存在だった彼の死亡はグループ全員に精神的なダメージを与え、グループはじょじょに自然消滅していった。 彼女もその深い心の傷から立ち直ることができず、ついにはあれだけにくんでいた神話的事象に自ら手を伸ばし、”もう一度平和を取り戻す”為に動き始めた。 その過程で彼女は自分の家族と使用人全員をいけにえにし、ヨグ＝ソトースの招来を企てる。 生贄も、儀式も成功したが、現れたのはアウィル＝アト＝ウルムで、『究極の門にふさわしくない』と判断を下され、銀の鍵一つを彼女に渡して帰ってしまう。 大切なものを失い、自分を大切にしてくれた人たちをも自分の手で殺めたにもかかわらず、彼女のたくらみは失敗に終わってしまいどん底にまで叩き落された。 いっそ自殺しようと森をさまよっていたときに、ﾒﾒﾝﾄの住んでいる協会を見つける。 精神的に参っていた彼女はメメントにすべてを打ち明けもう死にたいから殺してくれと彼に頼んだ。 メメントは彼女を殺すことはせず、どうせ死ぬならその命は自分の為に使わないかと話を持ち掛けられた。 もう何も残っていない空っぽな彼女は、遅くても早くても、どのみち死ねるならそれでいいと話を飲み、彼の従者となる。 今でも彼女は、死にたいと願いながらまだあの頃に縋り付いて、過去へ戻れる方法を探している。

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