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「女の子を泣かすような不届き者が相手なら、遠慮はいらないな？まぁ、ミサイルでも降ってきたと諦めて灰になってくれや」 永遠の炎と呼ばれる炎を操ることに特化した能力を持つことから、"災厄の枝"のコードネームで呼ばれるエージェント。 自身の血を核とした偃月輪状の炎を生み出し、それを熱量によって射出し敵を焼き切るというスタイルを好んで取る。 あくまでも偃月輪状を基本としているだけであり、炎の形状変化も可能。咢のように敵を飲み込み焼く炎、爆散し熱量を撒き散らし灰とする炎。単なる熱量だけを強みとしているわけではない。 それだけの戦闘力を有する彼の人間性はというと、自ら女の子が大好きだと公言する女尊主義者である。 特定の誰かに肩入れするわけでなく、女性という存在を老若も関係なしに等しく好いているのだと言ってのける。 当然、必要とあらば女性相手でも嫌々ながらも戦うわけであるが。あくまでも彼の主義としては女性は守るべき存在である。 そんな彼だが、激情にかられた際にはその炎のような怒りを爆発させ、災厄の枝と呼ばれるに相応しい姿を見せるだろう。 ――そう、敵すべてを焼き払い殺しつくすほどに。

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