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【 犯罪者 ベース 】 技能：言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星 ＋個人あるいはその時代の特色的な技能として更に１つの技能(キック) ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ ※ 以下、「かいぶつたちとマホラカルト」の ネタバレ、HO1「狼」の秘匿が含まれます。 未通過の方は見ないでください。 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 　公園の公衆トイレに捨てられていた赤子で、泣き声に気付いた公園在住者に保護された。保護されたときには親の姿はなく、身元どころか名前が分かるものさえ残されていなかった。 　公園在住者のリーダーを勤めていた男・おやっさんが赤子の面倒を見ることになり、名前がないと不便だということで拾われた日に因んだ 仮の名前と誕生日が与えられる(※1月11日)。 　おやっさんは大事に育ててくれた。それこそ実の親と見間違うほどに。実際におやっさんを実の父親だと信じていた時期もあり、心の底から懐いていたが、物事が理解できる年齢になった頃、実の父ではないと拒絶される。 　公園生活を送る上で、食べられる野草や天気の見極め方など幼いうちから博物学(50)を学んでいき、家出中の青年・狐賀慎一から勉強を教えてもらえたことで学校に行けない境遇ながら並以上の知識(EDU14)を学んでいった。 　暫くして狐賀慎一は親に連れていかれたが、彼が残してくれた知識のおかげでできることが広がり、捨てられていた参考書を読んで知識を深めたり、効率的な処置を考えるなど、図書館(50)や応急手当(50)を身につけていく。 　生活には不満はないものの、公園にくる親子連れを見るたびに家族に対する憧れと嫉妬を抱いてきた。それ故に ”家族”という結びつきに対する理想や執着が強く、この頃から身内贔屓が強い性格に成長しはじめていく。 　14歳になると、身につけた悪知恵と持ち前の器用さ(DEX18)を用いて スリや置き引きを働くようになる。缶集めよりも効率のいい金稼ぎにハマらないはずがなく、この頃になると家族への憧れはあるが嫉妬は薄まってくる。 　スリを繰りかえしていたにも関わらず、一度も捕まったことがないのは先天的な器用さと足の速さ、嗅覚や聞き耳(70)が優れていたことが大きい。顔を見られたことがなく、その小柄さを利用して人混みに紛れるのが得意だった。 　16歳になる頃にはスリにも慣れてきて、いわゆる天狗状態になっていた。しかし、その過信が油断を生み、はじめて盗もうとする手を掴まれてしまう。そのときの標的は運悪く、明らかにガラのわるそうなチンピラだった。 　裏路地に連れ込まれ、殴る蹴るを繰り返されるが、自衛の術を知らない当時は身体を丸めることしかできず、ただひたすら暴行に耐えていた。そのときに助けてくれたのが悪魔で、スマートにチンピラを撃退する姿に惚れ込み、彼を兄貴として(一方的に)慕うことになる。 　悪魔が盗みや詐欺を生業をしていることを知り、是非自分も役に立ちたいと仕事を紹介してもらうようになる。共通の罪を共有することでいままで感じたことがない強い繋がりを感じ、そこに憧れていた家族像を抱きはじめる。 　それから一ヶ月後。盗みや詐欺に本腰を入れるために ”やりたいことができた”とおやっさんに報告すると応援してくれたので、心配かけないように詳しいことは伏せたまま公園生活から卒業し、小悪党ライフを謳歌する── --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- ■BAR - you topia - 　三年前にオープンした店。通称『とぴあ』。名前の由来は理想郷を意味するユートピアと、あなたの郷という意味をかけている。裏路地を抜けたところにひっそりと存在する店で治安が悪く、普通の人間は滅多に流れてこない。 　必然的に訳ありの人間ばかり集まり、基本的に店内で違法な物を売りさばこうが、乱闘が始まろうが黙認。いたるところに盗聴器が仕掛けられており、秘密裏に会話が録音されているという極めて無法地帯を極めた店である。 　そんな店でもルールはあり、無銭飲食や器物破損をはじめ、テーブルに足を乗せたり、煙草を押し付けて店の所有物の価値を下げる行為は禁止している。基本 午後23時～午前5時営業だが、もうひとつの仕事の都合次第では臨時休業になったり、早めに店を閉めることもある。 　2階にはVIPルームとアジトとして使用している部屋、自室が存在しており、上の部屋に関してはそれぞれ特注の鍵で施錠されている。VIPルームの鍵はVIPルームを使用するお客様に一時的に貸し与える形、アジトの鍵はそれぞれにサブキーを渡している形で利用している。 　VIPルームと自室の壁の一部はマジックミラーと同じ原理が働くように改造されており、自室からやりとりを盗み見れる仕様。それもすべては金になりそうな情報を盗むため。そして、悪魔の行方を探しだすためである(※悪魔の失踪には裏の人間が絡んでいると思っている)。 　もともと酒場として経営していた店を安値で買い取り、その器用さで自分好みに改造している。店自体は値段を抑えて購入した割に、特殊加工を施す際の材料費で散財したらしく、現在は金に飢えているため、BARの店長だけでは飽き足らず、客の以来次第では仲介屋や運び屋の仕事も請け負っている。 --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- ■プロフィール 名前：一 一一 (にのまえ かずひと) 誕生日：不明 (発見日：1月11日) 好きなこと：貯金、DIY、仲間とつるむ 嫌いなこと：戦闘 (見学する分には好き) 好きな食べ物：苦手なもの以外全部 嫌いな食べ物：タマネギ、イカ、ガム アレルギー：花粉症、葡萄アレルギー 日課：セノビ〇クの牛乳割りを飲むこと 口癖：「俺を信じろ」 　BARのマスターであり、組織の創設者。そもそも名前自体が仮名みたいなものなので偽名というわけではないが、BARを立ちあげてからは自らを『マスター』と名乗る。悪魔のことを異様に慕っており、ふたりが揃えば最強だと過信している部分がある。 　幼少期の栄養不足が原因か、顔も知らない親の遺伝かはわからないが身長が低く、それを気にしているのか改造したシークレットブーツを着用している。また悪魔と共に活動しはじめる前まで電子機器に触れる機会がなく、一定時間以上ブルーライトを浴びていると酔う。 　悪魔をはじめ、仲間達に対しても理想の家族像を重ねているところがあり、なんだかんだで大事に思っている。だからこそ、仕事より幽霊の持ち込んでくる案件を優先するし、リスクを冒しても仲間を助けようとする。一方で期待を裏切られるのが怖くて、悪魔以外にはなかなか素直に助けを求められない部分がある。 　金に執着するのは、金さえあれば何でも叶うといった考えに囚われているため。金があれば捕まっても釈放されるし、人を使うことも、女や労働力を買うこともできる。現に自分の店を構えたことで仲間と集まることや狐賀との再会を果たしている。あとは悪魔。そして、母親さえ見つけることができれば── --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- 【 特筆すべき点 】 ・《忍び歩き》《隠れる》 +20% ・《戦闘技能》技能上限50%まで 【騙し討ち】 　これは戦闘ラウンド時、1人でも組織の仲間が参戦している場合宣言できる。例え敵の目の前であっても仲間が作った隙を縫い、回避･受け流し不能の攻撃を行える。自分のターン時≪忍び歩き≫or≪隠れる≫を行い、成功すれば任意の≪戦闘技能≫を2倍の数字でロール出来る。拳銃などの1Rに複数回攻撃を行える技能の場合、最初の1発のみ適用される。 『狩り立てる恐怖の招来/従属』 今シナリオに登場した個体(『悪魔』)に限る。 咆哮によって招来、『悪魔』の変身となる。 --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- ・おやっさん 　名前を与え、育てあげてくれた人。とある公園に住んでいる男だが素性は不明で、面倒見はいいが父扱いや家族扱いをされると怒る。たまに悲しそうに写真を眺める姿から、家族と何かあったのではないかと推測される。家族になってくれない理由は「余計な繋がりは、いつかおまえが此処を離れるときに邪魔をする」から。公園を卒業するときには祝福してくれた。 ・狐賀慎一 　短い期間だが、同じ公園で暮らした男。知識がなければ人に使われるだけの人生を送ることになると勉強を教えてくれた。おかねがあればある程度の夢が叶うと教えてくれたのもこの人で、後の人格に大きな影響を与えてくれた人。BARを経営してから刑事になった狐賀と再会することとなり、昔のよしみで捜査情報の横流しや立場を利用した手助けをしてくれている。 --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- 【通過シナリオ】 ・かいぶつたちとマホラカルト ・探索者がシャトルランするだけ ・お前が人を殺すのだ ・チア服着せました ・ハンドアウト ・蝶捕らうキベルネテス ・カタシロ

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