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穐永紫苑／あきながしおん 偶像は四季に祈る HO3秋 秘匿ネタバレあり 職業技能：サプリメント2010「警察官」 言いくるめ→運転「自動車」（変更）、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星＋拳銃 運転「自動車」：趣味。また、警察としてパトカーで出動することもあるので運転技術は高い。 聞き耳・目星：パトロールなどに出る際、周りには気をつけなければいけないため。 心理学：昔からどこか相手の様子を伺いがちであった。自分がどう振る舞ったら相手が喜ぶかと考えてのもの。 説得：事情聴取や聞き込み調査で他者とのやりとりに。人当たりの良い性格のため、当たり障りなく人と話せる能力。 追跡・法律：警察官として持ち合わせるべき能力・知識。 拳銃：警察学校で習ったが、才能があったらしい。それなりに能力値が高い。 回避：バスケ部時代に培ったもの。今も役に立っている。 応急手当：怪我が多い職業だから自分で手当することもある。 図書館：仕事上報告書などを読んだり書き記したりすることも多い。得意と言えるほどではないが。 オカルト：家族を探すのにあたって、理解に及ばない範囲も視野に入れておこうと思い手を出した。占いや魔術やUFOなども調べていた。その上で現在も職業経由で怪しげなカルト教団なども捜索範囲に広げている。 コンピュータ：KPのハウスルールより初期値EDU*2を採用。その他ポイントにて調整。 ＜特徴表＞ (3-2)プロ・ドライバー／あらゆる運転技能の基本成功率50% 一人称／二人称／その他：あたし／きみ／茉莉ちゃん・夏目先生 誕生日：11月30日 高校の頃の部活：バスケットボール部 カラーコード：#8379a1 物心がついた頃にはもう両親の記憶などなかった。気がつけば当たり前のように孤児院にいて、そこで暮らす自分と同じような境遇の子供と一緒に育った。 周りの子供たちが大人に引き取られていく中、院に残り続けていたためか、高校に入る頃にはすっかりと年長となっており周りの世話を焼くことが多くなった。小さな子供たちが寂しくないようにと、笑顔を取り繕うことを覚え、大人や周りの人と円滑に過ごせるようにとコミニケーション力をメキメキと鍛えていった。 そんな環境で育ったためか、高校に上がる頃には明るく人当たりの良い性格に育っており、友人も多く作った。所属していたバレーボール部では、技術は拙いもののパワープレイを得意としており、現在もその筋力は衰えず仕事に活用している。 学校内でも面倒見がよく、誰かの手伝いをしている姿もよく見られる。誰とでも仲良くなれて、頼りになって、嫌っている人は少ない、といった印象を周りに持たせるような子どもである。 高校を卒業とともに孤児院を出て、大学からはアルバイトをしながら一人暮らしを始め、現在に至る。 孤児院にいようと、学校で友人に囲まれようとも胸の中には小さなつっかえのようなものが残っており、それは今も続いている。 本当の家族に出会えたらこの孤独感も解消されるだろうか。 そう考えて、現在は警察署地域課にて、巡査として働いている。一般人のまま自分の手で探すには限界があると感じたからである。普通に探すだけじゃダメだと考え、子供が行方不明の親の情報から怪しげなカルト教団まで様々な範囲に広げて調べている。 また、同じ孤児院で育った子供たちの中には家族を事故や事件で失った子もいた。彼らのような子供たちが少しでも減ることを願っている。 孤児院では年長だったのもあり、あまり人に頼ることができない性格であった。そこにいる大人も親というよりも教師に近い印象があったが、周りの子供達の世話にも追われていたために進路の相談などはなかなか切り出しにくく、口を閉ざしがちであった。 それゆえに、夏目に対しては勉強を教えてもらったり相談に乗ってもらったりと、随分と甘えさせてもらったなと今は思う。自分の中の理想の父親像が彼だったかもしれない。彼とは日常の何気ない話から進路の話まで、さまざまなことを話した気がする。 茉莉のことは遠い日の自分のように見ている節がある。歳が離れた友人だと思い、慕っている。親がいないという境遇から、珍しく自分から家族の話をした。家族がいないこと、探していること。 彼女がまだ酒を飲めない年齢のため、彼女がバーにいる時は自分も飲まないと決めている。いつか、彼女が二十歳になった時に一緒に飲みたいものだ。 趣味はドライブ。一人で遠くに車を飛ばして、知らない景色を見ることが好き。また、遠くへ、いろんなところへ行けば、もしかしたら家族に出会えるかもしれないなどという希望も持っている。 運転そのものがかなり好きで、お金が貯まったら他の運転免許資格も取りに行こうかなと考えている。 穐永：穐＝秋。とき、みのりを示す言葉。また、亀は長寿の意があり、永と合わせてすごく縁起のいい苗字。 紫苑：茉莉がジャスミンだったのでこちらは秋の花。花言葉は「追憶」 ＜性格／志向＞ 人望がある／病弱 ＜花言葉＞ ・葉牡丹（はぼたん） 「利益」「慈愛」「物事に動じない」「祝福」 計算高く、損得をまず考える人。それが大切なことだと正しく理解している人。だからこそ損をする人でもある。この世は計算できないものが多すぎる。 ・ホップ 「天真爛漫」「軽快」「不公平」「不正」「不法」 笑いながら人を騙す。それは全て未来のために。自分の勝ちが未来を照らすと信じているからこそ、貴方は勝ちのために策を積む。皆のために、皆から嫌われても構わない。大丈夫。最後は皆で笑えるだろう。きっと、大丈夫。 ＜偶像は四季に祈る◇HO3「秋」秘匿＞ 必須技能〈運転：自動車〉〈拳銃〉 元運動部であり、正義感を持っている。 ▼探索者について あなたは「家族を求めている」。 いわゆる捨て子であったあなたは、家族を探して生きてきた。 手がかりを掴めたことはなく、それでも諦めることが出来ないのは、胸に残る孤独感ゆえなのかもしれない。 ▼技能 「ヘッドショット」 拳銃の扱いに慣れているあなたは、急所を撃ち抜くことが出来る。 宣言があれば、1Rに1発分しか攻撃出来ない代わりに、頭を狙って撃つことが出来る。〈拳銃〉-20に成功した場合、最大ダメージを相手に与える。また相手のHPが1以上の場合でも、相手が〈CON*5〉に失敗すれば、その場で倒れ失血死する。 ヘッドショットによる死も通常と同じく、次のラウンドまでにHPを1以上にすれば蘇生可能となる。元々HPが1以上あるなら、さらに1でもHPを回復すれば蘇生可能。 ▼人間関係 【 秋篠 茉莉 / あきしの まつり 】 　高校の近くで出会った、勝ち気な雰囲気の友人。 　2年前、なにかと日常がうまくいかずに悩んでいたあなたは、母校の近くのバーに来ていた。ふとピアノの方を見れば、少女が演奏をしている。高校生ほどの少女がバーにいることへの焦りか、ピアノの音に惹かれたからか、あなたは彼女に話しかけた。それが秋篠茉莉だった。 　彼女はひととせ高校の生徒らしく、まだ高校生であるため、時々バーの客に見られることもあった。勝ち気な性格で、自分と同じく親がいないらしかった。そして彼女の弾くピアノは、あなたにとって何故だかとても懐かしい音色に聴こえた。あなたは今でも彼女と、バーで会って話すことがある。彼女は今年で高校3年生らしいが、酒は飲んでないしとあなたと周りも黙認している。 【 夏目 薫 / なつめ かおる 】 　あなたにとって彼は恩師である。実親がいないあなたに勉強を教えたり、進路の相談に乗ってくれたこともある。彼には少しだけ、家族のような安心感があった。 ただ、彼は自分のことを話すような人ではなかった。卒業後も連絡先を知ることは出来ず、今何をしているのかは分からない。あなたは、またあの頃のように、彼と少しでも言葉を交わしたいと思っている。 【 他PCたち 】 　高校で3年間同じクラスだった友人たち。 　あなたの孤独は、彼らといることで少しは埋められていたのだろうか、それとも意味を為していなかったのだろうか。どちらにしろ、彼ら彼女らはあなたにとって懐かしい記憶の一部であり、かけがえのない存在である。しかし自分から連絡することは甘えではないかと、あなたは躊躇してしまったのかもしれない、卒業後は疎遠になってしまった。 ▼特記 ・シナリオを通してHO内容に変化があっても構わない。どのように変わっていくかは探索者次第である。 ・「孤児としてどう生きてきたか」「正義感の種類や度合い」「所属していた運動部」「秋篠、夏目薫への感情」などはPLの解釈によって好きに考えて良い。 ・HO内容にある程度沿っていれば、高校生活については自由に考えて良い。 ・必須技能はシナリオの進行や生存率に関係するため取得を勧めるが、PLの判断に任せられる。また、拳銃を持ち歩ける境遇でなくとも問題は無い。 ◇決めてもらいたいこと ・秋篠茉莉とどのように接するか ・夏目先生とどのような話をするか ＜通過済みシナリオ＞ ・偶像は四季に祈る

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