タグ： 音火(ねこしぃ)

(職業はクトゥルフ2015警官・刑事参照) 『Les sentiments ont une raison qui leur est propre, inconnue de la raison.』 (心情は理性の知らないところの、それ自身の道理を持っている) ── Blaise Pascal 『Pensées』 HO2『薬』 あなたはこの九課で一番拳銃の扱いがうまい刑事である。自ずと他のものに拳銃の指導をするくらいには射撃の才覚がある。 また、あなたはこの九課で一番運のいい刑事でもあるだろう。 ── 以下、「Dear Fig Cap」HO2　秘匿あり閲覧注意── color：白群（#83ccd2） birthday：10/3 flower：カエデ「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」 ハナトラノオ「望みの成就」「達成」「希望」 song：『畢生よ/カンザキイオリ』『グッドラック/BUMP OF CHICKEN』 accent： ＃俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は通常のDEX*2ではなくDEX*5である。 ＃幸運のお守り 幸運のお守り（どんなものかはKPと相談して決める）を持っている。身に着けている限りPOW+1。もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。POWの増減により〈幸運〉は変化するが正気度ポイントは変化しない。 →胡桃沢真琴から貰った手作りのお守り。女の子らしい可愛い柄のちりめんで作られたもの。年季が入り多少ボロボロになってしまっているが、常に肌身離さず身に付けている。 ■about 警視庁刑事部捜査九課に所属する刑事。 よく言えば冷静でクールな印象を受けるが、悪く言えば無愛想で近寄り難い雰囲気がある。仕事は淡々とこなすストイックなタイプだが、仲間や孤児院の人達に対しては表情を和らげることも多い。 物心着いた頃には自身と同じように親がいない子供たち、そして施設の大人たちとともに育ってきた。子供たちの中でも一際背が高く、男の子たちと遊ぶことも多かった為か当時は女の子らしからぬ粗野な振る舞いをしていたが、面倒見は良く自分より小さい子たちの遊び相手もよくしていた。幼少期より柿村院長や胡桃沢、向井に対して強い恩を感じていた為、少しでも彼らの負担を減らしてあげたいと幼いながらに思っていたのかもしれない。特別胡桃沢真琴には懐いており、母親のようにも感じていた。(大きく育ったのは彼女の手料理のお陰かもしれない。ご飯を残したことは1回も無い) 孤児院の子供たちの遊び相手兼用心棒のようなこともしており、孤児院外での同年代(または歳上)の子供たちが、孤児院の子達に対していじめや口喧嘩などを起こそうものなら、すっ飛んで返り討ちにすることも多かった。(その辺の男の子たちが全く歯が立たないほど喧嘩が強かった)が、よく傷を作って帰ってきたため職員の人間たちによく怒られたり心配されたり。(「女の子なんだから、傷ばっかり作っちゃダメでしょ」とよく諭されていた) 大きくなってから、今までのように弱い立場の人間を守れるような仕事がしたい、と思い至ったことで警察の道を選ぶことに。 いわゆるアスリート系女子。身体的なステータスと集中力の高さを生かして鍛錬を欠かさず、加えて拳銃を扱う技能もセンスがあったようで全体的な戦闘スキルは高め。現職でもしっかりとその能力を活かしており、他の仲間たちのために身体を張ることが比較的多い。 私生活もきっちりとしているタイプではあるものの、そこいらの女子よりご飯はよく食べ、私服もボーイッシュなものばかり、料理は壊滅的にできないなど、おおよそ女性らしいと言われる振る舞いが全く出来ないことが昔からの悩みである。 一人称：私 二人称：貴方 呼称：仲間のことはみんな苗字呼び捨て 《通過シナリオ》 ・Dear Fig Cap ・クロノスの眼振/END 4 ・VODKA/END-ウォッカ 全生還 《後遺症》 へべれけロールで酩酊期以上、もしくは最後に酒を飲む選択をした探索者は1d10年間のアルコール依存症。 1日1回アルコールを摂取しないと翌日全技能-10。効果は蓄積する。病院に行けば早く治る…かも。 →8年 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ≪DFC秘匿≫ HO2『薬』 年齢制限：40 歳以下 　あなたは『蓬莱柿孤児院』（ほうらいし こじいん）出身の孤児である。 　あなたは物心ついた時から、この孤児院で世話になっていた。子供たちの数は２０名ほど、職員は院長含めて３名だった。職員に聞いたところによると、バスケットの中に赤ん坊のあなたが捨てられており、一緒に入っていたメモに名前と誕生日が書かれていたと聞かされている。今回の『無花果連続死亡事件』の被害者の中に、かつてあなたがお世話になった職員のうち１名がいる。聞いた話によると最近とても疲れている様子を見せていて、風邪などを引いていたようだが、ある日突然苦しみだして、倒れたのだ。心配する子供たちには見向きもせず、その職員は手を伸ばし、「ああ、帰ってきて、私の『Fig Cop』」と言って息絶えたそうだ。 　もう一人の職員は個人的に警視庁まであなたを訪ねてきてこれらのことを直接事情聴取にて、教えてくれたのだ。事情聴取が終わり、職員を見送ったとき、職員はあなただけにこっそり言った。 「最期、『Fig Cop』ってあの人が言ったときね、なぜかあなたが孤児院にいたころの写真のほうに手を伸ばしていて…だからあなたを訪ねたの。忙しい中ごめんなさいね」 また、あなたが孤児院に挨拶に行ったとき、院長も悲しそうな顔で「まさかあんな最期を迎えてしまうとは…最近は別の仕事で出張に行っていることが多く…ちゃんと見てあげられなかった…」 そう言っていた。院長も何か疲れている様子で、酷くやつれていたことをよく覚えているだろう。 　また、あなたはここ数年、周囲から花の香りがすることに悩まされている。 　はじめは誰かの香水や柔軟剤の香りかと思ったが、頻繁にあなたの周りには花の香りが渦巻いている。それが年々濃くなってきており、最近は香りが強すぎて思わずむせ返る程だ。ほかの人に訊いても花の香りはしないと言われるばかりだ。 今のところ、四六時中香っているというわけではないため、日常生活に大きく支障は出ていない。しかし、何とかしたいとは思っている。 《HO2 が把握していること》 ・『蓬莱柿孤児院』は、子供たちへの待遇がとても手厚く、高校までは学費を肩代わりしてくれるし、その後の進路でも、できる限りの援助はしてくれる。毎月健康診断があったり、勉強を見てくれたりと、とても雰囲気の良い孤児院である。院長がやけに金持ちなおかげだろう。 ・NPC 情報 {柿村 唐助}かきむら とうすけ 72 歳 孤児院の院長。物腰やわらかで子供たちにも優しい。何かと忙しい人で、警察学校に入るために孤児院を出てからは会っていなかったため、憔悴しきった顔に驚かされた。あなたが大学や高校などの志望校に行く時も、学費を出してくれたこともあり、警察を目指すと言った時も真っ先に応援してくれた。あなたにとっては父親のような人だ。 {向井 林檎}むかい りんご 69 歳 孤児院の職員。あなたが事情聴取をした人。礼儀には少し厳しいところがあったが、子供たちの事を想っており、あなたも随分世話になった。 {胡桃沢 真琴(故人)}くるみざわ まこと享年 69 歳 孤児院の職員。『無花果連続死亡事件』の被害者。料理がとても上手く、あなたは彼女の料理を食べて育った。優しい女性で、いつもあなたの事を 1 番気にかけていてくれた女性だ。 {孤児院の子供たち} 孤児院に住む、孤児たち。しかし悲観的な子はおらず、皆とても明るく過ごしている。流石にあなたが孤児院にいた時とはメンバーはがらりと変わっているが、雰囲気はあの時のままな気がする。

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