タグ： 快刀乱魔HO3

【太刀】 オーソドックスで一番使用者が多い。訓練で使用される機会が多い為、手に馴染みやすい。 ▶︎ダメージ1d10＋db／ラウンド1回攻撃可能／〔日本刀〕技能に＋50% (db含まない)最大値10 明路 灯瑠（あかみち とうる）　29歳/男 一人称→僕（胡散臭めな感じ） 二人称→◯◯さん、そちら、あなた 基本敬語。ニコニコ へらへらというよりはひらひらといった感じの落ちこぼれ刑事。人当たりのいい笑顔は得意。成績は除くが、使用刀剣や職務遂行に対する姿勢などは良くも悪くも模範的。『刑事』という職業に就いている以上の必要最低限をこなしているため、昇進意欲も職場の人間関係の構築も全くない。そのため同じ部署の同僚でも、よく知らない、掴み所がない、と言われることが多い。いつかふらっと職場から消えても、恐らくきっと誰も気にしない。 知っている人間は知っているが、胸の内ポケットに常に辞表届を入れている。弟が見つかり次第即刻提出できるように。ちなみにデスクの方も常にある程度準備を整えてある。王旭さんには知られていそう～ 一課から三課に配属希望した時も唐突だったため、何事？と思った上司としばらく話し合いをする羽目になっている。ので実際ちょっと揉めている。だが本人には揉め事になったという認識はない。上司から一旦引き留めが入る位には一応ちゃんとしていたらしい。 自宅はほぼ入居したときそのまま。最低限の家具と弟に関する情報をまとめた物程度しか置かれていない。壁にはウェビングがある。冷蔵庫の中はほぼ水のみ。 弟を探し出すためならなんだってする人間。犯罪にだって手を染めることもできる。全てはあの日、弟を守れなかった自分の過ちのせいだから。 過去のことをとても悔いているし、あの時ちゃんと守れていれば、という自罰意識が強すぎるため、人生をかけてやってきた「弟を見つけ出す」という目標が達成された時どうなってしまうのか　正直中の人にもわからない　怖いです この男 弟の名前は灯璃（とうり）。灯瑠の2歳下で事件当時は12歳の小学六年生だった。灯瑠のことを「おにいちゃん」と呼んでよく慕い、行く先々に付いてくるような子だった。灯瑠も灯璃のことを何よりも大事に愛しく思っていたため、「とうり」と呼び手を引いて歩いていた。それは灯瑠が成長しても変わらず、小学校高学年にもなれば互いに友人関係を持つためどこにでも付いていく、というようなことは少なくなったが、それでも帰り道は二人で一緒に帰っていた。灯瑠が中学生になれば帰りにコンビニに寄ってホットスナックを買い一緒に食べながら帰る、なんてこともした。お母さんには内緒ね、と言いながら頬張って、くすぐったいような約束もした。海に行って迷子になった灯璃を、泣きそうになりながら誰よりも必死に探して見つけたことだってあったし（当の本人は呑気に貝殻を集めていた）、遊園地で灯璃がはぐれてしまった時も、迷子センターで待つ両親の前に手を引っ張ってきながら連れてきたこともあった（さすがにその時は灯璃も泣いていた）。今思えば、灯璃はよく迷子になってしまう子だった。そして自分はいつもそんな彼を見つけて手を引いていた。だから今回だってきっと。あの子は今も泣いているでしょう。だから自分が見つけ出して、手を引いて一緒に歩くんだ。 灯璃に貰った沢山のものは今も部屋に置いてある。幼稚園の時作った折り紙、海に行った時に集めた貝殻で飾った写真立て、図画工作で作った家族の顔が描かれた木のパズル。見れば今でもその時のことを鮮明に思い出せてしまうものだから、大事にしまってあるけれど。 両親からプレゼントされたお揃いの手袋は今でも手元に置いてある。あの事件の時あの子が身に着けていたもの。これを目印にしないと出会えてもわからないだろうから。

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