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暴力団組員（ルルブ2010） 職業技能：言いくるめ、隠す、芸術（刺青彫り、イカサマ）、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から２つ選択：隠れる、こぶし/パンチ、キック、組みつき、武道（任意）、日本刀、ナイフ、拳銃 特徴表：ペット：探索者には最愛の犬、猫、鳥などがいる。 シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、 正気度ポイントを1D3ポイント増加させてもよい。 ただし増加する上限は、能力値SANあるいは 最大正気度ポイント(99-＜クトゥルフ神話＞)のうち、どちらか低いほうになる。 どことなく胡散臭い雰囲気を醸し出す何でも屋のリーダー。 常にけだるげかつ人を小馬鹿にした笑みを浮かべ 大蛇と戯れる様はお世辞にもお近づきに なりたいタイプの人間とは言えないだろう。 言葉は非常に適当で優秀な組員達に 何かと丸投げする事は多いが 現場主義であり、書類整理よりも動き回る事が好き。 こんな世界だからこそ こんな世の中だからこそ 出会いを大切に、客人との縁を大切にと 考えており、本人はいたって真摯に対応しているのだが 何分顔が胡散臭く言動も胡散臭い為 あまり信用を得られてはいない様子。 子供の頃はそれ相応に裕福な家庭で育ったが 親の事業が失敗した際、あっさりと 両親は自分を捨ててしまった。 その事に対して特に不満に思ったことはない。 元より、ただ単に金持ち同士の結婚の後に 夫婦としての責任を果たすという名目の元に 生まれた自分が愛されていない事は 幼い彼からも重々承知の上だった。 愛されていない事を不幸だと思ったことはない。 ただ単に家族ごっこを要求されず 最低限でも生活を保障してくれるだけで十分で お世辞や嘘の優しさはただ煩わしいだけだった。 いっそ、そういったものに無知で 無邪気に嘘も本当と信じられていれば 過去を慈しむ事もあったのかもしれないと 考えなくもないが…で、あればこの仕打ちは きっと耐えられないものであっただろう。 そういう意味でも自分は幸せだったのかもしれないと考えている。 柳に関しては本当の家族に向けられなかった 家族としての感情を教えてもらった事もあり 心の底からの感謝と、敬愛を感じているが 今更この年になってパパ大好きというわけにもいかず 態度はと言えば適当で、「くそおやじ」などと 軽口を叩くが、そこにあるのは彼なりの愛に他ならない。 誰も信用できない世界で 誰かを信じようと思えたのも 誰かとの繋がりを大切にしようと思ったのも すべては彼のお陰なのだから。 アジトのいる間は 黒蛇の深栗（シェンリー）を首に巻いて過ごしている。 闇売買で買ったが、大きくなりすぎて手に負えなくなって… というよくある好事家の我儘に振り回され 人生詰んだ可哀想な蛇であった為 引き取った。今では大切な家族の一人であり 柳とも仲良し（の筈） 子供の頃に人攫いにあいそうになった際に つけられた大きな傷が背中にある。 もう、殆んど目立たないが 体温があがったり興奮すると白く浮かび上がる。 その上に、花の白粉彫りを施しているので 熱があがれば背中に大輪の花が咲き誇る。 基本誰にも見せない

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