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EDU*10＋POW*10=330 言いくるめ、回避、聞き耳、経理、心理学、説得、値切り、目星 特徴表: 2-8:芸術的才能→芸術(メイク) 母も父もファッション系の仕事に就いていたため、メイクの仕方を一通り教えられている。顔がとんでもない事になった時役に立った。 5-8:大酒飲み ホストの黒服って酒を飲まなくていいって聞いてPLが決めたんですけどPCくん大酒飲みなんですか！？！？ え？？？ 目の前で高い酒が開けられていくところを見守るだけ！？自分は飲めないのに楽しいんですか！？……ある意味楽しいのかもしれない……？？ほぉん？ 誕生日:7月2日 誕生星:シリウス【Sirius】 星言葉:完成された精神のリアリスト 家は社員寮。幹部候補としての地位を獲得しているため、日の当たりだとか間取りだとかがそれとなくいい感じの場所を取れている。 大酒飲みだが、他人が大量に酒を飲んで酔っていく様を見る方が好き。 自分が飲む分にはサシか一人で部屋を暗くしてカンテラの明かりだけでぼーっとしながら飲みたい。 左眼が義眼になっている。 過去に同僚から恨みを買い、怒りのままに暴力を奮われ潰されたため。 ――否。自分で潰したためである。 泰晴の目がまだしっかり2つ揃っていた頃。彼はホストを生業としていた。 初めたきっかけはただ声掛けに引っかかっただけ。在り来りな呼び文句だったがこんな機会もそうそうないだろう、と思い自分の足を止めさせた声に着いて行った。 最初は上手くいかないことばかり。場を白けさせたり、逆に客と話し込みすぎて先輩の立場を無くさせたり。裏で何度怒号が響いたかわからないような日々を送ってきた。興味本位で入っただけなら即辞めてしまうような仕打ちを受けてきたが、持ち前の強メンタルと切り替えの速さで失敗を次回の糧とし、驚く早さで成長していった。 転機はナンバー3まで上り詰めた時。 チャラついたホストが多い中で、｢塩対応が基本だが時折見せる優しさと砕けた笑顔が最高｣という異色さに人がつきやすいのは必然だった。もちろん異色さだけが売りではなく、彼自身の努力の積み重ねもあっての成績だが。 その様子が1番面白くなかったのは当時のナンバー1とナンバー2。自分たちが築き上げた店の雰囲気が泰晴によって、たった一人によって塗り替えられていくのは我慢ならなかった。 少し痛い目に合わせて調子に乗るなと圧をかけたかった。2人がしたかったのはそれだけだった。最初はぶつかる程度の嫌がらせだったが、泰晴のあまりの変化の無さに苛立ちがつもり、それは次第にエスカレートしていく。 裏で彼が冷笑を浮かべていることにすら気づかず。 やがて嫌がらせが表面化し、違和感に気づく客やスタッフが出てくるようになり、上2人の売上がじわりじわりと落ちてきた頃。すっかり周りが見えなくなっていた2人は、自分たちだけが上手くいかず泰晴の売上は伸び続けていることが許せなかった。 ｢全て狂ってしまったのはコイツが来たせいだ。ならコイツを追い出してしまえばいい｣と。 泰晴が2人から呼び出され向かったのは、閉店したために人通りが少しも無い店の裏側。2人から滲み出る気配がただ話をするだけでは済みそうもないことを物語っていた。 来て早々、かけられた言葉は｢ここから去れ｣｢目障りだ｣｢お前は必要ない｣の罵倒達。次いで｢どうせ裏で客の手を引いてるんだろ？｣とあることないこと吐き出し始める口。途中から聞く気も飽きたという顔をすれば、顔を赤くし2人がかりで暴力に訴え始める。 自分がここまで登り詰めたのは純粋な自分の力。あいつらの成績が落ち始めたのは自分たちの日頃の行い。ここは正当な評価がされる良い職場だ。このままあいつらが勝手に落ちていくのを見るのは一興だと思うが、如何せんやられっぱなしのこの状況が気に食わない。 どんなに押しても靡かない泰晴に耐えかねた1位の男は地面に転がっていた酒瓶を手に取った。 泰晴は拘束が弱くなった隙をついて2位の男を払い除ける。反撃に出るのかと身構えたところへ虚をつき、酒瓶を持った男の懐に入り込む。 そしてしっかりと。意志を持って。男の酒瓶を持つ手を自分の手で強く握って固定し。さも相手が逆上して振り下ろしたかのように見せるため、勢いよく自分の左目を目掛け。 相手の手を、持てる力の全てかけ、自分へと引き寄せる。最後まで目に湛えていたのは狂気の光。 グジャリ。 不快感を催す生々しい音が辺りに響いた。 当時のことを泰晴が本心から語ろうとするなら ｢それはもう、その場で失神しそうな程の激痛だったな。けれども奴の慢心から来る笑みが絶望に歪んだ瞬間は最高だった。結局は言うだけ言って最後は自分の手を汚したくないクズ野郎だ。他人を堕としたいなら自分もそれ相応のリスクを負えってな。まあその結果アイツは転落人生だ。ザマァねぇ。 あぁ、横に居たナンバー2には『これでお前がナンバー1になれるな。おめでとう』って言ったのにしっぽ巻いて逃げやがった。下の賛辞すら素直に受け取れねぇとはな。それだけ器が小さかったわけだ。どれほど足掻こうが結局ナンバー2止まりの人間だったんだ。 あの日店は一気にトップ3を失って経営が危うくなったんだけど。誰に触発されたのか下の奴らが上手くやってくれてな。俺がいた時と店の雰囲気は良い意味でだいぶ変わったらしい。 どれほど芽が出なかろうと、地道に必死こいて頑張ってる奴ほど応援したくなる奴はいねぇよな。｣ そう語る泰晴の、最初は何かを嘲笑うようだった笑みは次第に優しいものに変わっていた。 自分が売上争いに加わるのはもうまっぴらごめんだ。と思っているが、こんな世界でも上を目指そうと奮闘する下っ端の存在を気に入ってしまった為、黒服という立場で見守ることに決めた。 今は元いた店と別の店で働いている。 目星は｢目が良いからよく見える｣のでは無く、｢目敏く見つけられる｣という方が正しい表現になると思われる。 通過シナリオ： ・死んデレ!～死んだヤンデレに取り憑かれて今夜も眠れない！～ 後遺症： NPC は半夢魔のようないたずらな存在としてあなたのそばに居続ける。触れることは出来ないが、話すことは出来る。他の人間には見えないが、確かにそこにいる。そう、24 時間、365 日。……気がおかしくなりそうだ。 眠るたびに SAN 減少 1D4 成長：精神分析+6、目星+5、説得+5、法律+5 KPC:神谷 乃羽流(かみや　のわる) 不定： 激しい恐怖症 →トリガー：自分が映っている写真(自分の視線がこちらに向いてないもの)(尚彼女も一緒に映るため恐怖は倍増である) 80時間

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