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氷室 涼子(ひむろ りょうこ) 「あ、あたしのこと信用してないのね！お、お見通しなんだからね！」 「あんな変人でも、唯一の妹だもの。嫌いなはずないでしょ」 一人称はあたし。二人称はあんた、あなた、こいつなど。 長い髪に眼鏡、露出を控えたスリットのロングスカートが特徴。 幼少期に負った額の傷を前髪を伸ばすことで隠している。 根暗で卑屈な性格ゆえに被害妄想も多い捻くれ者。言わずもがなインドア派。 性分ゆえに他人と関係を築くのが不得意。ネット越しの閉鎖的な生活に平穏を感じている。 臆病ながらも、後悔はしないように。心許ない足取りだとしても、自身の足で歩くしかない。 だってあの日、彼女の後ろ姿は確かに――――あの一瞬を、生きていた。 喧嘩するほど仲が良い妹がいた。翔子またはアイツと呼んでいる。 まだ幼い子供の頃、妹と喧嘩別れした後に数週間に渡る拉致・監禁されたことがある。 裕福な家を知ってか知らずかはともかく、身代金目的で誘拐されたと推測される。 犯人から乱暴を受けて額から血を流し、恐怖に蝕まれながらも、死にたくないと生にしがみつく。 大人でもない、小さな妹により窮地を脱することが出来るも、犯人により大怪我を負って、搬送後まもなく息を引き取ってしまう。 喧嘩も多かったものの、気心知れた唯一を本心では大切に思っていた。だからこそ、大きな喪失と後悔を感じている。 この一件での恐怖体験が色濃く痕を残しており、疑い深く人付き合いが苦手な大きな一因となっている。 また、額の傷も薄くはなったものの、痕が残っている。あまり見られたくない為に、頭や額を押さえることがある。 以来、貧血やちょっとしたこと等で意識を失うことが度々あるらしい…。 またこれを周囲からは幽霊が憑いてる、二重人格との噂が流れる。 その間の記憶はある為、共有はできているものの、多少のタイムラグがあったりする様子。 7月26日生まれ。 冷たく見えるが中身は不器用な人情家。(http://365x7.net/day/0726) 痛ましい経験から医学を学び、また学生時代に自己防衛にと剣道を齧ったことがある。 交友関係は多くないが、卑屈ながらも根は曲げない性分は健在。 医大卒業後は、趣味も兼ねて音楽療法士として働いている。 現在は実家を離れて、防音室のある住まいで気ままに一人暮らし。 HNは「吹雪」。 由来は姉妹の名前から。「涼」しい「風」が翔(かけ)る＋名字「氷」室から。 本職の傍ら、ボカロPとしてBGMから作詞作曲を手掛けたり、趣味でホラゲー実況をしている。 正しい応急手当を教えてくれる親切さが特徴だが、悲鳴と怒号は愉快だと視聴者から草が生える。 オカルト的なものには、主に成り立ちに興味があり、知識に留まらず音楽制作に反映することもある。 職業【音楽療法士】(2015メンタルセラピストを参考に個性化したオリジナル) 芸術(ピアノ）、信用、心理学、精神分析、説得、ほかの言語（英語など）、法律→コンピューター、言いくるめ→図書館 特記: 年収:800万 財産:4000万 △現代日本にて必須科目つき、英語の初期値をEDU×1とする。 特徴表(2015) 【不思議ちゃん(D)】 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表に出ているのかもしれない。(1D6) → 6 【戦士】 周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50％である。 　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　 　　―――　果たして、それは「憑依」か「反転」か　―――　 　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　■　 氷室 翔子(ひむろ しょうこ) 「ぎゃははは！！手ェ出したらちょっきん決定だからな！！」 「笑顔の素敵な守護霊です。翔子はとっくに天翔けてますってか！自己紹介もぶっ飛んでるとか支離滅裂だなギャグかよオイ！」 一人称はアタシ、翔子。二人称はアンタ、アイツ、テメエなど。 根暗でネガティブな彼女とは対照的に、マイペースで感情豊か。 かなりハっちゃけた性格をしている。というよりぶっとんでる(頭のネジが)。 言動は乱暴でもあれば丁寧になることもあって支離滅裂だが、会話は可能。 神出鬼没の妹(？)であり、憑依か人格形成かは定かではない。記憶や経験の共有は勿論できている。 不確かながら、普段の彼女と違って、自身もしくは姉を指す身体を守ろうとする意思があるらしい。 アタシは■■だ。でも、きっと後悔はない。 あったとしても、あの選択は間違いでもない。 まだ幼い子供の頃に、姉が拉致監禁される事件があった。 その原因はあたし。口は災いの元。いつもの喧嘩だった。 ただの子供ながらにも犯人を見つけて必死の救出。 その際に刺し傷を負い、病院に運ばれるも戻ることはなかった。 事件の攫われる環境を作ってしまったことに責任を感じている。 悪態をついたり、ずけずけと物言うも本心では大切に思っている。 だからこそ、■■■。もう、■■■。■■された。 　◇　関係性　◇　 深緑 期久(みづか ときひさ):ひだりん 年齢上は3歳差で先輩にあたるが、同郷の親しい友人。 「期久とは小さい頃からの付き合いよ。物好きよね」 「好きなこととなると、スイッチ入るのよアイツ…」 シナリオNPC:高槻 叶弥(タカツキ キョウヤ)　21歳 期久つながりで知り合い、友人関係を築いている。 旅先でのちょっとした怪我の治療をしたことがある。 【Memo】 カラーコード:666699 参考モチーフ:腐川冬子/ジェノサイダー翔 姉妹一身。宿した息吹は凍りついたその時に刻まれたまま。 ◆名前の由来 「氷室」 天然の氷を（夏まで）蓄えておくための部屋または穴。ひょうしつ。 表 「どうせ面倒だとかうざいとか思ってるんでしょ…。何よ、リア充染みたことしちゃって…」 「あたしは元々インドア系なのよ。インスピレーションのために出てきたようなものだもの」 「医学はあくまで齧った程度。餅屋は餅屋よ。勝手に期待して難癖つけないでよね」 「あたしが悪いって言うの？」 「アイツはバカなのよ。だから、きっと後悔なんかしていないんでしょうね」 裏 「はあ？都合の良いそれが友達とか笑える！おかしかろうとテメエ様や世間の為に息してるワケじゃねえんだよ」 「べっつに～？興味はあっても一から十まで面倒見るとか面倒臭ぇし？」 「ああ？好きにすりゃいいだろうが」 「こちとら溜まってンだよ！ストレスが！ほらほら～ストレスケアにハグしましょ～―――ブスとか言ったらわかってンだろうな」 【経験】 天露尋:天路訪 4C、2F Lost KP　たいちゃん PL　ひだりん（深緑 期久）、だんちゃん（土方　三三） 「アイツの背中は、ずっとあたしが追ってきたものだもの。早い到着だけど、褒めてくれるかしら……ごめんね」

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