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「例え片腕のない非力で屈しようとも、私が心まで屈することはないでしょう」 日蓮宗のお坊さん。本名は一色　英機。右腕のない隻腕の巨漢。 非常に落ち着いた性格で、諭すような話し方が特徴。自身の見た目が他人に威圧感を否応なしに与えることを気にしていて、できるだけ柔らかい話し方を心がけている。敢えて義手を付けないことで自身が隻腕であることを堂々と明かし、片腕がないことをハンデだと思われ軽んじられたくないという気高さも持つ。もちろん善意から手伝って頂けるのは歓迎。 高校2年生までは将来を期待されたバレーボール選手だったのだが事故で利き腕を切断。絶望に暮れていたところ、母の紹介で訪れたお寺の住職に受けた説法で前向きになれたことを切っ掛けとして、仏門を志す。心の強さはその過程で得た前向きさと隻腕として見られてきてなお自信を失わなかった経験から。「隻英」の名をくれたのも件の住職。 義手をしていないため当然プレイはできないが、今でもバレーボールを初めとしたスポーツ観戦は好き。

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