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敬語で喋る。 よく口が回り、何かとうんちくを述べたがる。 本人に悪気はなく親切のつもりだが、やめろと言うまで喋り続けるので扱いづらい。 黙らせるにはトランペットを吹かせるのが一番効く。(トランペットでも咥えとけ！と言うと素直に従います) 立場や階級に無頓着で、相手が目上でも目下でも構わず同じように接する。 出身地の名残りか、暖かそうな格好をしている。 好きな食べ物はコロネ。 楽園での生活は気に入っているが、犬がいないのが少し不満。 ■最悪な人生のルートif 名はニィミ。 フルネームはニィミ・ミエツヴィッチ・ズィーダ。 ロシアの貧しい家に一人息子として生まれる。父親がロシア人、母親が中国人の露中ハーフ。 学校にはほとんど通っておらず、家の労働力の足しにされていた。余計なことを言うとぶたれるので、黙っているうちにやがて口がきけなくなる。 唯一の喋り相手だった飼い犬は貧しくなるにつれて飼育を放棄され、こっそりパンの欠片をあげたのが見つかって目の前でレンガを投げつけられて死んだ。 自力で雪に埋めた犬の死体は春の雪解けとともに浮かび上がり、今度はそれが見つかって怒られ、3日家を追い出される。 やっと家に入れてもらえたその日「自分たちが悪かった、遠いところに犬のお墓を作りに行こう」と連れられた先の小さな島で、船にシャベルを取りに行った親を待つまま数時間。船のあった場所には冷たい海だけがあった。 犬の亡骸とともに、春の寒さと飢えで死ぬ。享年9歳。 死んだ島にはのちに赤いケシの花が咲くようになる。 ■天使見習い（シナリオオリジナル） 目星/図書館/説得/心理学/人類学/医学/芸術(トランペット)/ソード(初期値 20) ■メモ ・文字は綺麗 ・苦手なのは苦い物 ・寝相→12ぎゅって丸まって寝るやつ！猫かな？ ・くしゃみは大きい もらったもの アスティ→犬なのか微妙な姿の置物 リコネ→犬のしっぽみたいなキーホルダー レグナ→バルーンアート用風船（犬ができるはず） 『天使たちの黙示録』 推奨 探索技能、天使見習い技能、精神分析 ◼︎ステータス STR、CON、DEX、POW、INT、EDU については通常通り算出。 特殊な環境下であることを考慮し、現世での年齢が EDU+6 を下回っていても良い。 APP は全員 18 固定。 SIZ は 2d6+3 で算出。 探索者はシナリオ開始前に 1d12 を振り、出た目の数 d3 の分だけ SAN を減少させておくこと。 →8d6▶16 HOⅡ-｢剣を構える｣ あなたはガブリエル寮に属することになる天使だ。 特記:芸術(トランペット)に+40 の補正 「君の一言、一振りで容易く糸は千切れる。 　体を繋ぎ止める赤い糸が羽を濡らすだろう」 ｢ガブリエル寮｣ 寮カラーは赤、寮章は剣。 賢く合理的な思考の天使が多く、広く浅くというよりは狭く深くの研究者肌。 寮内では学力で優劣を決める節があり、勉学に手を抜くと地位が危ぶまれる。 『天使たちの黙示録』 END1-a:おめでとう、不幸があなたを待っています 生還、または全員ロスト SNSでの卓報告では｢生還、または全員ロスト｣とエンド名、エンドナンバーのみ公開して良い。 またステータスはAPP、SIZのみPLの望むように振り直すことができる。 職業技能値も望むものに振り直して良いが、楽園で過ごした名残として天使見習いの職業技能を1d20の値のみ所持し続けることができる(所持していた職業技能全てにその値が振り分けられる。) SAN回復は4d10+5 クトゥルフ神話技能に+7 しかし戸籍はなく、あなた達は既に死んだはずの人間であるためこれから先生きていくのは苦労の連続だろう。

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