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今をときめく高校生 母は鳴が小学校低学年の頃に病気で亡くなっているため父子家庭。 二つ下の弟が一人いる。家族みんな仲良し。 母の『みんなで支え合って暮らしてね』という遺言もあり 家事などできる限り協力してやりくりしている。 小学校では母が居ないという理由で男子からのいじめの標的になってしまった。 初めのころは喪失感や寂しさで、いじめに抵抗する気力も無かったが 長女として頑張ろうと決めて立ち直ってからは、邪魔で仕方なかったので いじめるのはいじめられる覚悟があるからだよね？と容赦なくやり返し、 わずか数日でいじめを無くした。 このような経験を経て自分を護る術が必要だと確信し、父に頼んで勉学を 怠らないのを条件に小学生にして鳴は合気道を、弟は空手を習い事に選んだ。 中学生にあがり、過去に鳴にお返しを貰った男子らにまたいじめの標的にされかけたが いじめるのはいじめられる覚悟が～方式 で容赦なくやり返すため、生活指導の先生方に お世話になることが多々あった。丁度思春期＋反抗期と重なっていたこともあり 荒れに荒れて生傷を作って家に帰る事が多くなり父と弟を心配させ、 (顔の大きい傷はその時に相手につけられた)ついには2人を泣かせてしまう。 それ以来改心(？)して喧嘩を売ってきたやつにはツラを拝借し バレない程度に矯正してさしあげるようになった。 金属バットはその時期からのお供。(本来は殴るのではなくいなしや防御目的だった) ちなみに弟は姉によって道が更地にされていくため、いじめなどの心配は毛ほどもなかった。 高校生になり色々落ち着き冷静さを取得したものの、未だに獰猛さが抜けない所が あるのでせめて見た目くらいは、と大人しく清楚っぽい格好を意識している。 アルバイトをしているため帰宅部。 性格は明るい方だが、合気道の影響もあり少し淡々としている所もある。 顔の傷はあまり気にしていない。(やられた分相手にきっちりお返しした) 勉強もちゃんとしているので成績は良い。頑張る長女ちゃん。 合気道は高校にあがった時点で初段を取得し辞めた。武道繋がりで親友が二人いる。 こじんまりとしたカフェでバイトをしている。家族だいちゅき。 最近は猫かぶりにいそがしい。

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