タグ： GODARCA 霖兎

【キャラメモテンプレ】 職業技能 〈回避72〉〈原初のアルカナ75〉〈芸術(カリスマ)65〉〈オカルト55〉〈目星55〉〈ライフル95〉〈応急手当60〉〈精神分析61〉 興味技能 〈聞き耳45〉〈キック45〉〈跳躍75〉 1d20+10の値：19+10=29 ※初期SANから1d20+10のクトゥルフ神話技能を得、『初期SAN値』から同じ値を減少 →※上限からではない為注意（※POW14のキャラなら『70-（1d20+10）』が開始時SAN） HO：XVIII ｰ The Moon 選択武器：遠距離物理 ステータス補正: DEX+2 職業Pを(EDU+CON)*10に変更(300→310) 【以下設定等自由記述】─GODARCAシナリオの設定バレ含みます─ 「アタシはツクヨ、ツクヨ・ミケール・ゴダイ! よろしくっ!」 「気軽にミカとかツクヨって呼んでくれると嬉しいな!」 　両親は日本人だが、母方の祖母が西洋人のクォーター。フレンチ鈍りでも呼びやすいようミドルネームが付いているが、本人は和名の方が気に入っている。愛称としてよくミカと呼ばれるが、一部東洋系の人には三日月、月子と呼ばれることもあるらしい。 　彼女が入隊したのは12歳のころ。祖父母が弱ってきたのを契機に入隊した。当初はオペレータなどの完全な後方支援だったが、後々にライフルでの後方支援となる。そして15歳で月隊の副隊長となる。 　しかし2年前の事件で前部隊長が戦死し、自身も意識不明の重体になった。その後に奇跡的に回復した上、アルカナを継承したためその任を引き継いだ。 　使用するアルカナは「月」、発動方法は力の具現化したカードを砕く事。(P4) 　性格はとにかく元気で明るく、常に前向きで回りを鼓舞するようなムードメーカー的な存在。普段は髪の毛を上げているためボーイッシュな印象も与えるが、本人の無意識下で“女の子らしくもありたい”と思っており、スカートを履いている。しかし動きやすさを重視して常にショートパンツかスパッツを着用している。 　性格も容姿も悪くないため部隊員からの評判は良好だが、司令官としてはまだ未熟なため、慕われているというよりは支えてあげたいと思われている模様。ニアリーイコール妹分。……しかし一部隊員からは「2年前に兄貴が行方不明になってからこうなった」と心配されている。 　戦闘スタイルは主にライフルでの狙撃。最近は長大なライフルを持ったままの近接術も学んでいるらしいが、自分の領分を弁えて後方支援に徹している。 正位置の意味 不安定、幻惑、現実逃避、潜在する危険、欺瞞、幻滅、猶予ない選択、踏んだり蹴ったり、洗脳、トラウマ、フラッシュバック。 逆位置の意味 失敗にならない過ち、過去からの脱却、徐々に好転、（漠然とした）未来への希望、優れた直感。 ───2年前の出来事に関して─── 　彼女の兄は龍牙といった。彼も彼女と同時期に組織に所属し、そして彼が20歳のころ、恋人が出来た日を皮切りに数年間空席だった“月”のカードが発現し、名実ともに月隊の隊長となる。(その時の月詠は15歳) 　そして4年の歳月が経ったある日、彼は恋人と婚約をした。だがその日に、その人は姿を消した。 　神話的ものが起こす悲劇を食い止めるために彼は独断で動き、それを知って月詠も陰ながら同行した。結果として恋人の元へと辿り着くことはできた。しかし、平静さを失った彼が罠に気が付いた時には、すでに手遅れだった。 　2人を蠢く闇が呑まんとする時、彼は最後の力で月詠だけを逃した。その結果として、彼と恋人は闇へと消え　　───月詠の前には一本の腕だけが残った。 　彼女が発狂しなかったのは幸運にもその直後に気を失ったからだ。いや、意識が認識する事を拒否したといってもいい。長い悪夢に魘され続け、次に目が覚めた時に見たモノは……兄が居なくなったことを示すかのように目の前で浮かび煌めく、月のアルカナカードだった。 　その日から、彼女は性格を変えた。矯正した。偽装した。兄の代わりになろう。誰かになれてしまった兄の代わりに、誰でもない誰かのままでいよう。月詠という子は、今から記号となる事を望んだ。だから、“きっとどこかで生きている兄貴の席は自分が守ろう”。 　そうして彼女は武器を取り、戦い続ける道を選んだ。遺品である制服の一部だった布を、スカーフのように腕に括って、常に兄を想いながら。思い出しながら。

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