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2010宗教家ベース(+精神分析)　12月22日生まれ。誕生石タンザナイト とある教会の一人息子。牧師になる為に宗教系の大学に通っている4年生。 真面目な良い子。穏やかな性格の持ち主。 他人に寄り添うことが得意。教会に救いを求めてやってくる人々への応対を手伝っていたので、精神分析/信用/応急手当が高い。 なるべく他人を疑いたくないので心理学は持っていない。「他人に信じてほしいならまず自分が信じること」が持論。 元は一般家庭の子だったが、実父の兄に子供が生まれなかったため、牧師をしている叔父夫婦の養子となる。 両親は数年前に他界し、現在は一人でやりくりしながら生活している。 ◆経験シナリオ一覧 【海も枯れるまで】山立銛矢　エンド３ 　・一時8R/不定40時間 ●後遺症 なし ◆習得呪文・AF なし ーーーーー◇以下ネタバレあり卓メモーーーーーーー ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【海も枯れるまで】山立銛矢　生還　のち、卒業。 「これからの旅路に、幸多からんことを」『僕も君のことが大好きです』 //どこまでも優しい島で。理想と現実に揉まれながら、大事なことを思い出して、忘れて。もう、死に逃げることはないと、この名に誓います。 　・肉体的なヒステリー、感情の噴出8R。　不定：健忘症(養父のことを忘れる)40時間 --------------------以下、「海も枯れるまで」HO1、及びシナリオネタバレあり。 ■■■■■■■■■■■■■■■ ＜卓前＞ 実は両親との仲が悪く、育児放棄され「いつ死んだっていいや」と投げやりになっていたところ「息子にならないか」と叔父夫婦に引き取られた形。 当初は精神が荒んでいたので、しょっちゅう抜け出そうとしたり自傷行為に走ったりしていた。 そんなある日、川でおぼれかけた時に必死で助け出され、この人達は本当に俺を大事にしてくれるんだ、と気付き以降は改善。 両親に報いるために、彼の後を継いで立派な牧師になるために修行を積んでいた。 しかしこの程、育ての両親が水難事故で死亡。あの時の自分のように「溺れた人を助けるために」尽力し、死亡したという知らせを聞く。 1人遺された自分を実の親が面倒を見てくれることになったが、実父は教会を壊し、土地を手に入れようと画策しているのを知る。 育ての両親と実の親。板挟みにあった彼は「牧師になるために勉強してきた。ここまで育ててくれた両親に報いたい」と直談判するが、「お前の親は俺だろう？」と一蹴され、絶望。 所有権は戸籍上の息子である己に継がれるため、諸々の手続きで時間がかかっている現状を利用してどうにかできないか頭を悩ませていた。 しかしどうにも対抗策が思いつかず、思いつめる中で過去の状況がフラッシュバックし治ったはずの自傷癖が再発。 教えてもらったはずだ、自分で道を閉ざしてははいけない。と痛みに我に返って、直前で踏みとどまる毎日。 ぐらぐらの頭は限界を迎え、どうせ死ぬなら、両親と同じ死に方が良いな、と思い始めている。 身体には幼少時代の古傷と、最近つけた躊躇い傷が残っている。 「サトシ」は実父がつけた名前で嫌い。普段は両親が読み方を変えてつけくれた「ヒジリ」を名乗っている。こっちの方が好き。 ■■■■■■■■■■■■■■■ ＜卓後＞ 本当は、引き留めたかった(02)。 情けない所ばかりで、最初から最後まで、ずっと銛矢くんに助けられてばかりで。 君がこの先どんなに辛い目にあっても、僕だけは味方になると言いたかった。 でも、それを実行できる力も、全ての責任を負う覚悟も、僕にはないって、自分が一番わかっていたから。 銛矢くんの自由を奪いたくないと、そう思って見送ったんです。 君がどれだけの想いで「ヒジリ<僕>と一緒に居たい」って言っていたのかを、知りもしないで！ 手紙に涙を零すまいと、顔を上げる。姿は既に見えない。当たり前だ、彼は力強くて速いのだから。 大海原に向けて声を張り上げる。 …今までこんな大きな声を上げたことがあっただろうか。 それでも、それでもどうか、君に届いてほしくて。 「山立銛矢くん！」 「本当に、本当に、ありがとう……っ！！」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 42.平良　聖 - 今日 4:38 CCB　卒業、しよっか。 (1D100) ＞ 4 髪を切って銛矢くんのようにする。貝殻のピンも自分で着けられる。大丈夫です。 実父と教会の問題は、長く、長くかかるし、自分1人でやろうとして大失敗するけど。 自分の友人と、義理の両親の友人たちの協力を経て、実父と向き合って教会を守り通すし、実父と縁を切ることもなく和解するまで努力を続けます。 …正直とても辛いですし、何度もくじけそうになっているのですが…そちらには逃げませんから。 「私の骨は、海に撒いてください。会いたい人が居るのです」 「”僕”の最期の我儘です。主よ、どうかお許しください」

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