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大正時代の帝都に生きる文士。一人称「わたし」、二人称「きみ」。 生家は裕福な医者の家系であり、宗清もその道へ進むよう言われていたし、学びの環境は十二分に整えられていた。 しかし当人は知識欲の旺盛な質であったため、西洋医学をそこそこに学んだのちに興味を強く惹かれていた物書きの道を志すようになっていった。 当然両親には反対されたが、それを意に介することなく出版社へ持ち込み文学の世界へと飛び込んだ。現在はほぼほぼ絶縁状態。 裕福な生活から一変、貧乏作家生活を送っているが案外楽しんでいる模様。 己に根付いている医学や外つ国の言語が活かせやしないかと作風を模索している毎日。 元々おじいちゃん子だったため、青年期に亡くなった祖父から譲り受けた形見の刀を大切にしている。 現在の貧乏住まいだと防犯に些かの不安が残るが、手放すことは考えられないため戸締りは日夜しっかりと行っている。基本家にいるし。 ---------------------------------------------------------------- 犬が好き。最近事件の調査をしたおかげで6円の報酬を獲得した。その際同行していた若き特高と仲良くなった…かも？ 頼まれごとを持ち込まれるが、その分報酬をゲットできたりするので来訪を待ちわびている節がある。 ▼踏破物語 帝都の忠犬

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