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【名前】玻璃間福（はりま・ふく） 【シナリオ】ハイフェッツをなぞる病（HO：秀才） 【特徴表】4-1「目つきが悪い（D）」目つきが悪すぎて知り合い以外から怖がられる。APP-1、〈信用〉-10。 【職業技能】2015スポーツタレントベース（職業技能pt：EDU×10＋CON×10） 　・デフォルトの技能から〈言いくるめ〉〈変装〉〈芸術：演劇〉 　・個人的な関心の技能２つ：〈聞き耳〉〈図書館〉 　・〈心理学〉を〈人類学〉に変更（相手の感情を測るのではなく、「社会的要求」に照らして行動しているため） 【興味技能】〈芸術：家事〉〈応急手当〉〈経理〉 【シナリオボーナス】〈芸術：大食い〉（シナリオボーナスとして職業技能ptとは別に+55） 【後遺症】 不定の狂気「一時的偏執症」残り４カ月→人嫌いが加速している 不定の狂気「■■■■■■■■■」残り５カ月→雲母木さんへの強烈な嫉妬 【プロフィール】 「フードファイター、キングクリムゾンとはアタシのことよ。――それでは、いただきます」 「ごちそうさまでした。……唐辛子の辛さだけじゃなくて、隠し味のガーリックとカレー……かな？　すごい美味しくて、かなり食欲そそられました」 体がでかい！　目つきが悪い！　威圧感とクソデカ感情を携えた努力家の秀才フードファイター！　ちなみに根は真面目陰キャです 時間がかかったとしても絶対に完食すること、いただきますごちそうさまを欠かさない、味の感想も伝えることが信条。行儀も結構いい。 もともと「デブ女」として自虐系の売りだされ方をしており、網タイツがトレードマークだったのでボンレスハムとか呼ばれていたが 流星のように登場したライバルにして天才、「キラークイーン」こと雲母木さんと対になるように「キングクリムゾン」と二つ名がついた。 あれも網目デザインだし…（小声） 二つ名きっかけで知ったジョジョを読むぐらいには努力家。６部が一番好きらしいです。 【経歴】 お好み焼き屋の娘で一人っ子。父親がはやくに死んでおり、祖父母と母親に育てられた。 たくさん食べるのは良いことよ、福の食べてる姿はかわいいね、と言われて育っている。 なので食べることは好きだし、食べ物を粗末にすることは許せない。店の手伝いもよくしていたので家事も得意。 家族仲はよく、特に祖父になついている。また、店を継ぎたいために商業高校を卒業している。 子供のころから太りやすい体質だったことでとにかく太っており、運動もさほどできるわけではないのでいじめられっ子だった。 家庭にもさほど余裕がないのと、同世代が興味を持つような芸能などにもあまり興味がなく、娯楽の話も合わないし……。 親を心配させたくないのとそこそこ勉強ができた（INT15）のとで、学校を休むこともなく、相談もしなかったが、結構孤独な学生時代を送った。 そのため割と人嫌いを発症しており、やや猜疑心が強く目つきが悪い。じっと見てるだけで「ニラむなよ」って言われたりする。 そんな高校時代のある日、フードファイトというジャンルを知り、興味を持つ。 それは運動もできない、友達もほとんどいないし部活も入っていない、勉強はできるけど勉強で輪の広がる環境でもない…… 取柄がないと思っていた自分が、唯一他人より得意なこと、自信があって好きなこと――それは食べること。 素人の大食い大会に出たのが最初だったが、その豪快な食べっぷりと特徴的なルックス、食べれば食べるだけ太っていくその体格で注目を集めるようになる。 やがてマネージャーがついてくれ、フードファイターとして知られるようになる。 今よりもコンプライアンスが緩く、イジりが多かった芸能界で、「容貌魁偉なデブ女」福は格好の「イジられキャラ」だった。 男性芸人に「ボンレスハム」「不美人の典型」などとからかわれ、「本気で怒った」と笑われることもあったが、 食事と食材への感謝を忘れない、楽屋を綺麗に使うなどの、無愛想ながらも真面目な態度を評価もされていた。 そうして少しずつ、着実に、人気と地位を獲得していったのである。 「からかわれるのもイジられるのも慣れてる。学生時代に比べたら全然まし」 「だってあの人たちだって仕事で、台本でやってるわけだし。本気でアタシを嫌いなわけじゃないでしょ…？」 自分の体型や外見へのコンプレックスは消えない。自信もないし、バラエティの収録の後はブルーになることもある。 しかし福は、コンプレックスを克服するのではなく、敢えてひとつの武器にした――本人的には、泥をすすったのだ。 また、元が陰キャで芸能のノリについていけず、自分とは根本的に性格が違うことから、 心を読むのではなく、行動様式や推奨される対応を意識して学習し、真似し、後天的に身に着ける（人類学）。 そういった努力によって、ついには女子フードファイターとして玻璃間福はその名をとどろかすことになる。 しかし、それも長くは続かなかった――そう、雲母木純という”天才”が現れたのである。 容姿端麗、可憐な人気者、なんならギャルっぽい時点でちょっと怖いし、でもメチャ努力家だし頭もいいし食ってるときすら顔がいい～～～！？ 自分に持っていないものを全部持っているようにさえ見える年下の天才の出現に、戦慄せずにはいられなかった。 しかも自分のような陰キャにめっちゃ普通に絡んでくる！　ヤバい！　イジってこない！ ちょっとそう来た時の行動パターン未学習だから待って！？ あとリアル月とスッポンとか言って笑ってる芸人うるさい！ ンなことはこっちが一番よくわかってんだよ伊達や酔狂でデブ女やってると思ってんのかァ！？ てかお前らボンレスハムとか言ってたくせにキラークイーンに絡めてキングクリムゾンとかいうのやめてくれない！？ 元ネタに失礼だしアタシに対するリスペクトも欠けすぎじゃない！？　いやジョジョは面白かったけど！？ ……はーーーーーー…疲れる……はぁ。 はじめこそ雲母木純への感情はそうしたやっかみや僻み、妬み、邪魔に思える思いもあったが、話していて認めざるを得なかった。 　「この子……顔もいいけど性格もメチャクチャいいわ……は～～～～～～～～～～～そりゃ売れるわ」 　「ア～～～～～～～ッッッッ腹立つ！　それ以上に、妬んでしまう自分の醜さが腹立つ～～～！！！」 食べること愛してるし食べ物も大事にしてるし実力もあるし、自分みたいなとっつきにくいイジられ女にもすごい素直に声かけてくれるし絡んでくれるし。 奨学金貰いながら大学行ってるのも尊敬だしお洒落とかは天性の美人もあるけど絶対本人の努力もあるでしょ。維持大変でしょ。 わかる。わかるよ。アタシはわかる、知ってる、あの子はそういう子だし（なお本人に直接聞いたわけではない模様） いやそりゃ好きだわアタシも正～～～～～直ま～～～んざらでもないし？　世の中のギャル全部雲母木純だったらいいのに。 そしたら世界とアタシの母校が平和になる。意味わからんし出身校disとか放送できんし、そもそもアタシの芸風から外れるから絶対言わんけど。 それはそれとして雲母木純が出てきたからアタシはオワコンとか言ってるやつ〆たい。アタシにはこれしかないんだよ…！ 雲母木さんのことはずっと名前で呼んだことなさそう！　「アンタ」とか言ってる！　かも！ 「またアンタ来たの」「今回は絶対負けないから」とか言ってる！　ガン飛ばしてる！（本人はガン飛ばしてるつもりはない） でもほんっとに苦手な相手は無視するか事務対応する女だし、 こんなんでも雲母木さんのことは割と…好きです……家族の次ぐらいに好きです、血縁者以外では一番好きです。本当です（PL談） 話しかけられたらちゃんと答えるしロケ行ったときはお土産渡したりしてます　みんな（スタッフさんとか）と同じやつだけど！？（なぜか半ギレの女）（でも他の芸能人には渡さへんやん……） クソデカ感情はバレないように努力してます！　なぜならこの感情は「ガチ」なのでこれをイジられたらマジでキレるか泣くかする自信があるからです。放送事故起こしそうで嫌。月に嫉妬してる不細工なスッポンだと思っといて欲しい。浅い理解でスタジオで笑ってるぶんには浅い理解だなってこっちも納得できるから絶対に踏み込まんといてくれ（老練な芸人さんにはその辺も悟られてそっとされてそう） あと匿名垢で純さんのインスタフォローしてるし割といいね飛ばしてます　バレたくねえ～～～～（もうバレてるかも）（謎面倒女） お洒落とか正直わからんけどインスタに新しい服買ったのとか載せてたらその服着てたら3回に1回くらい言及します　「新しいやつ？　似合ってると思う」とか言う　全部チェックしてるってバレたら嫌なので3回に1回しか言いませんが正直全部似合ってると思うしなんならそれも含めてバレてるかもしれん！ 【余談】 雲母木ちゃんが「雲母」なので、黒雲母と対比して石英の別名「玻璃」を名字に入れるなどしました……ﾃﾍ…… 以下、通過シナリオネタバレ ○ハイフェッツをなぞる病 【秘匿HO:秀才】 貴方は何かしらの分野で一流である。 いや、一流なんて言葉では済まされない。 けれどこれらは貴方の努力の賜物だ。 しかし貴方の目の前には常に“HO 天才”が居た。 どれだけ頑張っても、死に物狂いで近づこうと努力はしたが、あと一歩、天才には及ばない。 だが貴方は諦めていない。いつの日にか“HO 天才”を乗り越えて見せる。 貴方の目的は「“HO 天才”を超える事」だ。 因みに貴方はセッション開始前、SANC 1/1d6 を振ってもらう。 何時頃からか貴方にはこの先を予見するかのような言葉が脳内に響く様になっていた。 これがあれば天才を越えられるかもしれない。 【後遺症：ハイフェッツ症候群】 貴方はこれから天才を蹴落とすまで、天才の才能に絶望する事だろう。 自分と同じ能力だけれど、自分よりもはるかに画面映えするようなルックスにその食事風景。 自身の居場所として、自信として誇っていたものを一度で話題をかっさらっていくような天才。 何故、何故神は自分に彼女のような才を与えてくれなかったのだろう。狡い狡い。 才の差異に狂って泣きそうだ。貴方は歯を食いしばる事であろう。 この発狂は天才が能力を失うまで続く。 天才が能力を失うときはいつか、貴方はプランを立てなければならない。

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