タグ： freak 巣窟

善神宮 明路(ぜんじんぐう めいじ) 27歳 犯罪研究家 ﾌﾜｯﾌﾜ 紅茶は別に好きではない。 ---------------------------------------------------------- 【特徴表】 【職業】 <目星><図書館><言いくるめ><信用><心理学><人類学><法律> +1つ自由選択(<芸術(”語り”)>) ---------------------------------------------------------- マクドナルド：ナゲット(BBQ) サイゼリヤ：チキンのシーザーサラダ ミスタードーナツ：コロッケカレーパイ 31アイスクリーム：期間限定のもの 事務所で飼ってる文鳥の数：64羽 ---------------------------------------------------------- 仕事場で小鳥を飼っています。 家で出せる飲み物は水道水かコーラ。700mlです。 犯罪研究家として警察に協力してたりするので色々とコネコネできるものなんかもあるらしい。 変な人 かもしれん。 ---------------------------------------------------------- Freak ネタバレ↓ 犯罪を愛し、それ故に研究を重ね、特に猟奇殺人に固執している男。 普段はのんびりとやりたいことをやっている。 目に埃が入るので目を開くのをやめました。(本人談) 明路は自らがサイコパスであることを認めている。 だからこそ、警察への協力は惜しまない。特にシリアルキラーを相手取った話し合いへの助力を数多くしている。完全に趣味の延長線上。 自らの望む最も美しい死体について長いこと夢想しているが、それを実行に移したことはない。 愛しているが、実行するかどうかはまた別の話だ。 どんな些細な犯罪にも手を染めたことはない。それは自らの美学に反する行為となる。 「どうせやるなら窃盗なんてみみっちいものではなく、世界を巻き込んだガスライティングであればいい。」 「その方がずっと素敵で、きっと美しい。」 ---------------------------------------------------------- 「喉が乾いていた。自動販売機には、あったかいもつめたいもない、商品名の記載すらない飲み物が三つ。赤、黒、無色。一体どれを選ぶ？」 「そう。無色ね。無色と言うのは、何が入っているかわからないからね。毒なんかは案外、無色透明無味無臭が多いんだよ。」 ・・・ 「仕事に遅れそうだ。ではどうする？」 「電車や車をわざと事故に遭わせて、遅れて然るべき理由を作る。自分が謝罪するような、自尊心を傷つける行為は決してしない。」 ・・・ 「自分の子供が行方不明になった。周囲の人間はみな心配してくれている。ある日ひょこりと子供が帰ってきた。では、どうする？」 「子供を隠す。絶対に見つからない場所に。そうすればまた周囲の人間は寄り添ってくれるからだ。」 ----------------------------- 「僕には美学がある。完全犯罪は簡単だ。だが、誰にも見つからないというのは、罪を犯したことにはならない。わざと不完全犯罪を犯す。不完全犯罪こそが完全で、神は人に試練を与えた。」 「美醜は個人の見解による。永遠の造花を美しいと評するか、偽物だと吐き捨てるか。完全が美しいと評するか、不完全犯罪こそが美しいと宣うか。」 「両者には何の間違いもない。猟奇殺人は、一切の模倣が認められていない。」 「そしてシリアルキラーは、自尊心が高く、神経が太く、非常に攻撃的で、全てが代理ミュウヒハンセン症候群だ。非常に自己中心的な余り、他人への優しさが凡人よりも遥かに多い。」 「何よりも彼らシリアルキラーは同情を嫌う。高圧的な態度を嫌う。下手に出れば出るほど嘘をつく。嘘か本当か、もしくはそのどちらでもないことを話し始める。」 「だが、彼らは冗句が好きだ。胸が踊るような、まるで中学校に上がった最初の四月のような晴れやかな気分になる。その時ばかりは、自らの功績を称える。称えてくれる者を、話を真面目に聞く者を好む。」 「あぁそれと。」 「彼らは一貫して、上目遣いの穏やかな恋人に弱い。」 「しかし、心を許すべきではない。シリアルキラー相手には、こちらもシリアルキラーになるしかない。」 「同じ土俵にいる者同士でしか、相互理解は図れないのが難点だ。」 「とても頭がいいんだ。学歴や知識量は浅くとも、ひらめきはアインシュタインを超えるときだってある。そのどれもが理にかなっているわけではないけれど。」 ・・・ 「僕はガスライティングが好きだ。気に入っている。不完全犯罪であり、ガスライティングを用いる。それこそが僕の美学、僕の望む美しい死体。」 「結果がどうであれ、僕は過程を大切にする。きみも途中式を書けと中学高校時代に教師に叱られたことがあるだろう？」 「あぁ、ガスライティングのことだったね。ガスライティングは、人あるいは組織が、被害者に誤った情報を吹き込み、自分の記憶や正気などを疑うよう仕向ける行為で、所謂洗脳の一種だ。」 「ガスライティングを用いて完全犯罪を犯す。そして、指先をひとつ弾いてやるんだ。洗脳を解除し、被害者ですら加害者と成り果てる。舞台や被害は、大きければ大きいほど良い。」 「だからね。」 「僕はひとえに、犯罪を愛している。猟奇殺人に固執しているんだ。」 ----------------------------- 「結果も蔑ろには出来ないな。」 「死体は……そうだな。同性同士なら尚良い。」 「奇数はいけないよ、必ず偶数でなければならない。」 「仲睦まじく、向かい合ってね。テーマがあるのは好ましいな、友情、親愛、狂信……うん、どれも素敵だ。」 「起因は僕の人生にある。」 「僕は生まれながらに同性愛者でね。思春期ゆえのものかと思って女性と交際したことは勿論あるけれど、いつも違和感しか残らなかった。」 「その所為で言い争いになることも……いや、ほぼ一方的な罵倒だったが、まぁそれはいい。」 「僕が同性同士、テーマのある偶数の死体を美しいと考えるのは、そう言う事だ。」 「……しかしね、これはあくまで”僕が”好むもので、”僕が”出来なければ意味を成さない。」 「僕の思考を、嗜好を、妄執を、固執を、模倣する輩は許し難い。」 「まるで盗作にでも遭った気分になってしまうからね。」 「……ハハ、冗句だよ。」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ