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オカルト小説家の父と、そのファンだった母の間に生まれたオカルトサラブレッドの娘、それがアタシ、狗。 幼い頃は両親の話す怪談を真に受けていたが、成人が近づくにつれ「実はただの作り話なのではないか」と思い始めた、悩めるティーンというやつだ。 しかし、そんな幻想めいた話だって「あった方が夢がある」と前向きに考えることにしてる。 誰かさん二人の夢の果てに出来上がったのが、アタシなんだしさ。 「狗」という名前は、両親で相談してもなかなか決まらず、よりにもよって「コックリさん」に決めてもらったらしい。 「コックリさん、コックリさん、娘の名前決めてください。」などとナメた事を言われ、コックリさんも困惑したろうに。 今、アタシは華の女子校生。 前述のように色々人生を振り回されている気もするが、それでも『それら』から離れられないのは、やっぱり血なのかな。 学内でも有数の活動経歴皆無組織「オカルト部」の期待のエースとして誘われ、噂を聞いては週末にそれを確かめるという活動をしている。 噂の出どころなんて大体人里じゃないから、遠出したり山登ったりするし多少は持久力あるだろうけど… やっぱりか弱い乙女だし、筋力は無い、かな。 だから、身長高いのを見込まれて運動部に誘われたりもするけど、全部断ってる。 真逆の世界で生きてる人達から好かれてるのは、嬉しいけどね。 学校の勉強も、大体は論理的・科学的な根拠だけしか頼らない分野ばかりだから、そんなに魅力的じゃない、 不可思議な事くらい、夢現な事くらい、少しは受け入れてくれてもいいのに。 それでも、学徒は学んでナンボだから、自分が魅力的に感じられる勉強の仕方(＝独学)で、授業に追いついてる。 お父さんも、こんな事ばっかやってたからオカルト小説家になっちゃったのかもしれないね、ははは。 こんなところか。 「自分とはなんだろう？自分の事をたくさん書いてみよう」なんて、倫理科の授業は毎回変な事ばかりやらされてる感が酷い。 …でも、履修科目の中で、多分一番楽しいかもしれない。 -備考欄- CoC2010内の学生探索者ルールを適用しています。 成長ごとに取得した技能ポイントは「成長P」 卒業ボーナスなどの自動取得やマイナス補正分は「その他」 に振り分けています。 ★12歳時のステータス STR:6 CON:13 POW:12 DEX:11 APP:12 SIZ:9 INT:14 EDU:6 ★JS時代の技能取得 JS1:家庭科にハマる ≪信用≫+10 JS2:夜空の星が気になり出す ≪天文学≫+10 JS3:外に出るようになる ≪登攀≫+10 JS4:UMAが気になり出す ≪生物学≫+10 JS5:宇宙人が気になり出す ≪生物学≫+5 ≪天文学≫+5 JS6:授業に飽きて遊び始める ≪隠れる≫+5 ≪忍び歩き≫+5 ★成長ごとのステータス増減 JC1:UMAマイブーム再燃 STR±0 SIZ+1 EDU+1 ≪回避≫-5 ≪隠れる≫-5 ≪忍び歩き≫-5 ≪生物学≫+15 ≪天文学≫+15 JC2:中二病っぽい所が出て、変わったことをしたくなる STR+1 SIZ+1 EDU±0 ≪回避≫-5 ≪隠れる≫-5 ≪忍び歩き≫-5 ≪応急手当≫+15 ≪信用≫+5 JC3:本格的にオカルト熱が出始める STR+1 SIZ+1 EDU+1 ≪回避≫-5 ≪隠れる≫-5 ≪忍び歩き≫-5 ≪オカルト≫+20 ≪図書館≫+10 卒業ボーナス ≪機械修理≫+5 ≪電気修理≫+5 ≪言語：英語≫+5 ≪歴史≫+5 ≪図書館≫+10 JK1:オカルト部に入部、怪奇現象を目指して奔走 STR±0 SIZ+1 EDU+1 ≪回避≫-5 ≪隠れる≫-5 ≪忍び歩き≫-5 ≪オカルト≫+30 JK2:現在に至る STR±0 SIZ+1 EDU+1 ≪回避≫-5 ≪隠れる≫-5 ≪忍び歩き≫-5 ≪オカルト≫+20 ≪図書館≫+10

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