タグ： 駒鳥の葬式

一人称は俺／僕。軽薄～丁寧の間を行き来するイメージでロールプレイする。 話しやすさに全振りした喋り方。 中学生時代に不登校になってしまった親友と、そのまま疎遠になってしまったことをずっと悔やんでいる。そのような思いをする子供が少しでも減るようにという気持ちでスクールカウンセラーを志した。一度、自分のやりたいことや自分のできることが分からなくなって諦めかけ、バイトで貯めに貯めた金で英語圏に長めの旅行をし、人間と話すことが好きだということに改めて気が付く。友人たちの支えもあって無事にスクールカウンセラーになることができた。 親友の不登校の原因はいじめ。命の危険という事態にこそならなかったが、人格形成期の学生において精神的ダメージは大きい。親友は元々朗らかで明るい性格だったもののいじめによって不登校になり、人間に対して過剰に憶病になり疑心暗鬼と自己嫌悪をこじらせてしまう。今の和義の性格は朗らかだったころの親友を真似してできたものに近く、学生当時の和義は気弱で人としゃべることが得意ではなかった。和義の性格は親友よりも自己犠牲的である。大概のことは抵抗せず、人当たりのよさそうな表情でにこにこしている。 （親友のいじめの原因は和義がいじめられそうになっているのを事前に庇ったから。和義は卒業間際になって真相を知るが、そのころには親友と学校で会えないようになってしまった。当時の気弱な和義は連絡を取りなおす勇気がなくそのまま疎遠に。今の和義の性格は高校時代に思い出の中の親友を模倣して出来上がったもの。緊急時や弱ったときなどは元の気弱な性格が顔を出す。）

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