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遺書屋の殺人｢コロシビト｣。 ずっと父親から虐待を受けており、学校にもあまり行かせて貰えなかったため育ちが悪い。世間知らずで言動が幼い。 一緒に住んでいたが母親とはあまり口を聞いたことが無い。 元々父親は裏稼業で稼いでいたプロの殺し屋。ナイフの腕は父親譲り。非合法の薬の売買にも関わっていたため、若干の薬の知識もある。 薬の売り子の帰り道、人を殺そうとしていた結を発見。話を聞いてみると遺書が欲しいから書いてもらいたいと言っていたため、殺すのを手伝ってあげた。とどめはちゃんと刺さないとだめだ。 お友達になりたかったので話を聞いたら、遺書がもっと見たいと言われたので、今の｢遺書屋｣のシステムを提案した。遺書が見たいなら私が殺すから、貴方は書かせて届ければいい。 彼は大変喜んでくれた。 遺書屋になって最初の仕事のターゲットは自身の両親にした。 いくら抵抗しても勝てなかった父を超えた。不意打ちで父の持っていたナイフを盗んで振るえば、すぐに倒れたのだ。案外あっけないものだ。最初からこうすれば良かったのか。 ボロボロになった父は結に言われて諦めたように震える手で遺書を書いた。宛先は天音。すぐに捨てたので、何が書いてあったかはよく覚えてない。母は遺書も殺されることも、なんの抵抗もしなかった。その遺書もすぐに捨ててしまった。 出る時に家に火をつけた。真っ赤な炎だけは今も印象に残っている。 晴れて自由になったので結と一緒に住むことにした。誰かと楽しくお話して、ご飯を食べて、仲良く過ごすのは初めてだった。 結は殴ったり蹴ったりしない。結は初めてできた大事な友達だ。 天音自身は遺書に関して特に重要性を見出してはいない。結が好きだから、ただお手伝いをしているといった具合。 人を殺すのは楽しい。あの大嫌いな父親の遺伝なのかもしれない。 それでも、1番の幸せは結のそばにいられること。結とずっと一緒に居られればそれでいい。 ｢結！殺したよ！天音えらい？？？｣ ｢おい！お前！遺書かけ！じゃないと殺すぞ！｣ ｢お腹空いたーーーご飯ーー｣ 相棒ポケモン：ドクゲイル

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