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先輩に媚売って社畜化をうまく逃れている ↑先輩に変な難癖をつけられないよう先輩の名前をちゃんと売って昇進させてる(きっちり自分の名前も少しだけ売ってる） ただ飴だけじゃ自分に損しかないので大変な仕事を先輩に押し付ける時もある。(「この仕事したら名前売れますよ！」） ボーイッシュなだけども身長低い女性。メガネは度なし。 「私」には兄がいて、兄はとても優秀だった。 「私」は家族から兄と比べられてる気がして劣等感を抱いていた。 「私」は学校ではいじめられることは無かった。けど何を話していいか分からなくて、それにより嫌われるのが怖くて、いつも教室の片隅で本を読んでいた。 「私」はクラスでは友達が居らず全体から『居ない者』として扱われてきた。 だから「私」は変わろうとした。 「私」は現実では話せないからネット上で話そうとSNSを始めた。 「私」はTRPGを知ってキャラになりきって話すことを覚えた。 「私」は仮面を被って「僕」になった。 「僕」は自由だった。泣いたり、笑ったり…「私」より感情が豊かになった。 「僕」は「私」を変えようと決意した。 「僕」は「私」の事を知らない環境へ行った。 『先輩！よければ火どうぞ！』 「僕」は『他人』と話すことが楽になった。 「僕」は『偽り』を話すことが得意になった。 「僕」は『私』を忘れることができるようになった。 『よければ私と友達になって下さいませんか？』 そんなとき、「僕」には持っていない物を持っている少女に出会った。 眩しい。「僕」は正直にそう思った。 『彼女』は「僕」とは違う、真っ先にそう感じた。 「僕」はこの子の側にいれば、何か変われるんじゃないかと思った。 ショッピングセンターに行った。 石鹸を見て、服を見て、ゲームセンターに行って、『皆』で写真を撮って、ご飯を食べて。 すごく、すごく楽しかった。 だから言ったんだ。 『また遊びに来ようね！』って。 「僕」は何か変われそうだった。 他でもない『彼女』のお陰で。 なのに、その瞬間…「僕」は失ってしまった。 『彼女』のストーカー男による爆弾事件で。 意識を失う瞬間、『彼女』の声が聞こえた。 『生きて』と。 「僕」は右手を、右足を、そして『光』失った。 『私』の感情が戻った。 「僕」が『私』を思い出した。 夢を見た。 体が動かない。首も動かせない。 そんな中で『彼女』の声が聞こえた。 …悲痛な声として。 『何か』が『彼女』を食べている。 やめろ…やめてくれ…。 目が覚めた。 (休憩！)

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