タグ： ぽたぬき宅 B'ASH

九重 梨花（ ここのえ りか ） 職業技能：EDU*10 + DEX*5　選択 13*10 + 20*10　＞　130 + 200 = 330 特徴表：3 - 9 『 スポーツ万能 』.. 1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える。 ▍HO4 - HOPE　───────── 君は期待のホープだ。 チームには入ったばかりだが、有り余るほどのやる気で、凄まじい成長を見せている。 ゆえに、皆君の活躍に期待をしている。 DEX が 20 固定となる。 ──────────────── ▍パーソナルデータ いつもにこにこ、ポジティブシンキング。気合いが十分すぎるあまり、空回りすることもしばしば。趣味はたまごっちを育てること。 ヘラヘラしてばかりで少しいい加減な印象を受けることもあるかもしれないが、B'ASHとしての仕事になると、普段とは違った真面目な表情を見せる。 誕生日：11月28日 血液型：O型 好きな食べ物：レモン 苦手な食べ物： 苦手なこと：注射 ──────────────── 以下HO4秘匿あり ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ──────────────── 君の年齢は 23 歳である。 君は孤児だった。両親のことは幼すぎて覚えていないが、以前、君には一卵性の双子の弟、もしくは妹がいた。 しかし、15 年前、君はその片割れを失ったのだ。 その当時流行っていた、小学生誘拐及び殺害事件。不幸にも、君の兄弟はその被害者となった。君は当時、幼かったため、その遺体を見てはいない。 しかし、ニュースによると、一斗缶にバラバラにされて詰められ、燃やされていたそうだ。 その事件は一時、世間を賑わせたが、それも一瞬のこと。しばらくすれば皆、君の片割れの存在など忘れていった。 けれど、君だけはずっとそのニュースの映像や音、画面に表示されていた時刻まではっきりと覚えている。 そして、1 年前のある夜、君の元に一人の男が訪れた。その男は、黒いコートを着ており、深くハットを被った背の高い男だった。 彼は、君にこう言った。 「君の兄弟が、どうして死んだのか。知りたくはないかい？」 「もし、君がそれを知りたければ、B'ASH に入るといい」 「そこに、君の知りたい真実がある」 ただ一方的にそう言って、彼は君の元から消えた。 君は知りたかった。自らの半身の行方を。忘れ去られてしまった真実を。 今回君は初めて B'ASH の MISSION に参加する。しばらくの間、支部に通って訓練などは受けていたが、実際にチームに入ってMISSON にあたるのは今日が初めてだ。 また、君は常に銀製の指輪を身に着けている。 その指輪は君たち兄弟が揃って迎えることができた最後の誕生日に、児童養護施設の先生から渡されたものだ。 「これは唯一君たちの両親が残していったものだ。おそらく両親の結婚指輪なのだろう」と先生は君たちに言った。 以降、君たちは肌身離さず、お揃いの指輪を身に着けるようになる。 それがふたりがひとつである証だった。だから、君は今でもそれを手放せないでいる。 ──────────────── ◆ ◆ ◆ ──────────────── ▍双子の片割れ　 SIZ APP 身長、その他身体能力、年齢は全て HO4 に準ずる 彼もしくは、彼女は君の一卵性の双子である。そのため、容姿は鏡に映したかのようにそっくりだった。 しかし、1 つ違う点があるとすれば、彼は生まれつき足が不自由だったことだ。 そのため、走ることはできず、体育の授業はいつも見学をしていた。その代わり、彼は本をたくさん読んでいる子どもだった。 小学生が読むには少し難しすぎる本を読んでは、その内容を君に嬉しそうに話したりしていたことを覚えている。 ※HO4 は双子の名前をかならず KP に伝えること。 ──────────────── ▍沙魚川 叶芽 / はせがわ かなめ SIZ10 / APP14 / 身長：152cm 同じ施設で育った君たちの 2 歳年上の女性である。いつも眼鏡を掛けており、地味な格好をしており、目立つタイプではなかったが、穏やかで暖かい女性だった。 いかにも文学少女といった感じで、夢想家でロマンチスト。たまに子どもより子どもみたいな純粋な発言をすることもあったくらいだ。 君たち兄弟はとりわけ彼女に懐いていた。彼女もまた君たち双子のことを特別可愛がっていた。 彼女は君が片割れを失ったとき、何も言わずただ君の手を握ってずっとそばにいてくれた。 そのため、君は彼女のことを本当の姉のように、もう一人の家族のように思っている。 彼女が 2 年先に施設を出て、君もまた施設を出てからも、直接会うことはなかったが、ずっと連絡を取り合っていた。 大学卒業後は、警察の総務部に就職。本部長の秘書として働いていたらしい。 そして、2 年前の君の誕生日に、彼女は君に一通のメッセージを寄越した。 そこには「誕生日おめでとう。今日はデートなので、また今度ちゃんとお祝いさせてね」と書いてあった。 それ以来、彼女との連絡は途絶えている。 ──────────────── ◆ ▍推奨技能　─────────── 回避、跳躍、登攀、目星、聞き耳、戦闘技能 ──────────────── ▍準推奨技能　────────── 投擲、マーシャルアーツ、図書館、信用 ──────────────── ▍秘匿について 明るい性格は本質的なものであるが、実のところ、若干感受性に欠けた部分がある。昔の事件があってから、なんだかそういうものがすっぽり抜けてしまった。泣きたくても、涙が出なくなった。 姉の事件が世間の酒の肴として消費され、最後には「かわいそうに」と言われ、世間からすっかり忘れ去られたこと。それがとても悔しかった。 姉は、バラバラにされて、一斗缶に詰められて、燃やされたらしい。想像しただけで、ぞっとする。どんな苦しみだっただろう。どんなに怖かっただろう。 …なぜ、彼女でなくてはならなかったのだろう。 ──────────────── ▍双子（ 姉 ） 花音（ かのん ）という名前であった。 足は不自由だったが、何処へ行くにも一緒であったし、自分に色々な話をしてくれた。好きな話をしている時の彼女の輝いた瞳が、忘れられない。彼女に会いたいと、どうしようもなく寂しくなる時が、今でもある。 ──────────────── ▍沙魚川 叶芽について とても懐いていただけあって、連絡が途絶えたことを、とても心配している。電話をしても、メールをしても出ない。彼女に何かあったのだろうか？ 何か行動を起こそうにも、訓練に明け暮れる日々の中で、ついに今日に至るまで何も出来なかった。どうか何事もなく、無事だといいのだが…。 ──────────────── ▍余談 名前のモチーフは「 リカオン 」という動物から。「 梨花 」と「 花音 」でリカオン。 梨の花言葉は「 和やかな愛情 」、「 情愛 」、「 なぐさめ 」。 ────────────────

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