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名前　ルチア・リ・フォリオ(Lucia・ri・foglio) ルチア＿光 リ・フォリオ＿クアドリフォリオから。イタリア語で四葉のクローバーという意 一人称 僕　二人称あなた 「初めまして、僕はルチアです！」 「僕、かっこいいヒーローに憧れてて。どんなに小さな約束でも守れるような人になりたいです」 「ホワイトさん！僕、今日かなり活躍したと思うんです！褒めて下さい！」 ・パラクラ無印通過後 窮地に立たされた時、携帯電話を耳に当てながら思考する癖がついた。胸の内のホワイトと会話しているのかもしれない。あの時ホワイト邸で起きたアンバーとの惨状を健忘した件を「辛い現実から逃げてしまった行為」だと後悔している。ホワイトが亡くなっている事も彼から電話がかかってくる事は有り得ない事も妄執に取り憑かれていることも頭では理解しているが、今では1種の心の拠り所になりつつある。そんな気持ちの裏で自分の弱さだなぁとも感じている。 神がかりであった彼を亡くし、まだまだ未熟の自分が残った理由を探したい。“ホワイトさんならこうする”、“ホワイトさんのように少しでも強くなって、みんなの役に立ちたい” 。一方で自分の能力がいつか本当に誰かを傷つけてしまわないか、あの時の自分を案じていたホワイトの言動が現実になってしまわないか不安である。だからこそ経験値を積み成長を繰り返し、迷わないように進んでいきたい。 みんなの事は仲間であり家族のように慕っており、もうひとつの自分が帰るべき場所である。 ・性格 明るく何事にも一生懸命な性格。感受性豊かでころころ表情が変わる。 常に敬語口調。仲が良くなると些細なイタズラをしたくなる。 身長の事をとても気にしている。ちびと呼ばれると怒る。 男家庭で育ったためあまり女っ気がないが可愛いものは好き。 他人に優しくできる。人の痛みを理解しようと懸命に考えられる。 根が正直で真面目だから良くも悪くも嘘がつけず裏表のない性格。素直。 「かっこいいFBI、かっこいいヒーロー」に強く憧れている。約束を大事に守る子。 ハーマンの義手のメンテナンスも行う。 ・好きなもの クローバー、特撮ヒーローアニメや映画。甘いお菓子。 刺繍が趣味。 ・正義心 どんなに些細な約束でも守れるように手伝いたい、人を守りたい。 ・これまでの経緯 両親はおらず気づいたら孤児だった。唯一の家族は兄《ファウスト》ひとり。 兄は孤児院の子供たちの中で人一倍正義感が強く、弱気な自分をいつも守ってくれていた。 孤児院にいた幼馴染《アルベド》にいじめられていたが、なんだかんだ仲が良かった。 3人とも共通でヒーローアニメが大好きだった。よく共に行動しながらヒーロー活動をしたものだ。 日々暴れまくる3人を見かねた園長先生が恩師《ハーマン》を紹介し、引き取られることになる。 ・Dysmas White（ディスマス・ホワイト） 「ホワイトさん」と呼ぶ。 憧れのFBI、ヒーローそのもの。とても尊敬しているし敬愛している。 よくホワイトが難事件を解決した件について興味津々、嬉しそうに聴いたりする。 たまに褒めて貰うとあまりの嬉しさに「ホワイトさんから褒めて貰ったことノート」に記録する。 いつかホワイトに自作した刺繍を渡してみたいが、貰ってくれるか不安で渡せていない。 なぜ自分を推薦してくれたのかとても気になっている。 ・大切な人 ▶兄　ファウスト・リ・フォリオ　(Fausto・ri・foglio)　男性/25歳 「幸福な」「祝福された」を意味するラテン語名ファウストゥスに由来 「兄としての責務を果たすためだけに生きている」 正義感が強くドがつくほど真面目な性格。 昔は天使のような見た目をしていたが現在はとても人相が悪い。(APP8) 妹を溺愛している。インテリ眼鏡。家事が大得意。料理がプロ並みにうまい。 昔誘拐された事件の事を強く後悔しており、以降妹を守ることだけを考えていた。 アルベドの事は嫌っているが(昔HO4をいじめていたため)信用できる人物だと認めている。 現在はフリーのシステムエンジニアとして活躍していながら、探偵業も営んでおり時折アルベドと情報共有を行っていたりする。 ▶幼馴染　アルベド(Albedo)　男性/26歳　 Albedoの意味(後期ラテン語で「白さ」 「誰がおまえら兄妹を支えてやってると思ってんだよ」 皮肉屋でプライドが高い。飄々としている。勘が鋭い。努力家。 自分以外の人間は簡単に信用しない。利用できるか否かを考える。 昔からいじめっ子だったが、HO4の事が恋愛対象として好きだった。 頭とてもよく(INT18)、ひとりでも生き抜いていける力を得ようと見えないところで勉学に励んでいた。 なんだかんだ兄妹のことを放っておけない。ファウストの事を親友だと思っているが絶対態度や言葉にして出さない。 HO4と同様、現役FBI捜査官。 ▶恩師(養父)　　ハーマン・ドッグ(Hermann・dog)　男性/55歳 古高ドイツ語のHarimanに由来し、「戦争の人、戦士」を意味 「私が君たちに生きるすべを叩きこむ。」 温厚でおっとりした性格。穏やかなおじさん。左腕が義手。右目は視力こそあるが色がわからない。 趣味はガーデニング。刺繍。 が、教育は人が変わったようにかなりスパルタ。鬼教官。 怒ると本気で怖い。世渡り上手のアルベドさえ慎重になるほど「怒らせないほうがいい人間」のひとりである。 幼少期のルチア、ファウスト、アルベドの3バカを引き取り育てた人。親代わりのような存在。 妻と子供をはやくに亡くしている。仕事人間でほとんど家に帰れなかったある日、妻と子供が誘拐され殺された。 罪滅ぼしの気持ちで3人を引き取ったが、我が子のように想っている。愛のある人。 元FBI捜査官。現在は退職しており、孤児院の支援を行っている。 ・イメソン ブルーバード ＊＊＊ 「約束」について。長いので読まなくていいです！ ・約束 ある日、ルチアが出かけたいと言い出した。海の近くにある公園に四葉のクローバーが咲いていると噂を聞いて、クローバーの花冠を作って家族にあげたかった。この日はハーマンが街に降りて薬の調達をしに出掛けており、不在の日は勝手に出かけるのは駄目だと言われていたが「ないしょで行こう」とルチアが提案、2人は少し止めたがルチアに甘かった。 3人のみで久しぶりに郊外の方へ歩いていたその時事件が起きた。複数の通り魔に身売りの目的で3人共誘拐されてしまった。脱出するために3人で知恵を絞り、アルベドが陽動、ファウストが不意打ち、ルチアが脱出口の確保の段取りだったが、アルベドは陽動するタイミングを見誤り、ファウストは大柄の男に恐怖し、ルチアが2人を助けるべく男達に向かっていったが捕まってしまう。最悪の状況に殺される、と思ったその時ハーマンが脱出口を突き破って飛び出してきた。拳銃やナイフを所持する複数の男達と対峙する際に右目を負傷、左腕は使えないものになったが無事3人を助けることが叶った。 「ごめんなさい。ハーマンとの約束を破ったせいで、大切な家族が傷ついた」 「僕、みんなに胸を張れるようなかっこいいヒーローになる。」 この約束をきっかけにルチアの一人称が私→僕に変化している。

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