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■白波 沙良｜しらなみ さら　　わたし、さら/あなた 齢14の少女。 真っ白な長髪に青い瞳。少女らしい顔立ちに似合ったフリルのワンピース姿。 草花や虫など自然のものが好き。 特に花を好んでおり自作の花図鑑を作るほど。見たことない花を見つけては家に持ち帰り押し花にしている。品種や説明欄を自分で書き込むために家にある本を読み漁っておりふんわりと英語や博物学の知識がある。同年代よりはあるかな……程度でまだまだわからない事の方が多い。 趣味はスケッチと歌唱。前述の植物の絵を描いて過ごしていたり、近所の生き物と歌を歌いながら遊び回ったり……少し時間の過ごし方が実年齢-4歳くらい。年相応の頭ではあるはずなのだがどこか能天気で楽天家。人の悪意なんてものに触れた事が一度もないような清廉な少女。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メンタルセラピスト(2015ベース)【 (言いくるめ) / 芸術 / (信用) / (心理学) / 精神分析 / 説得 / 法律➡︎博物学 / 他の言語 】 21-手先が器用 任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる。さらに<機械修理>および<電気修理>に+10% 68-マニア・コレクター コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な遺物などを収集している。 任意のコレクションを1つ決めること。その筋では有名人であり、<幸運>ロールに成功すれば相手にも共感を得られて、感動を与えられるかもしれない。 ➡︎自作の押し花のコレクション 玄人目で見ればまだまだ甘いもの ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通過予定｜夢を見る子ら HO1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【HO1】 あなたは印山（しるすざん）と呼ばれる、人里離れた山奥で育った14歳の孤児である。 あなたは9月1日に15歳になる。 あなたは両親の姿を知らず、育て親ひとり以外の人間をほとんど知らず、山の中にぽつんとひとつだけある一軒家で育ち、学校を含む集団生活を送ったことがない。 あなたは育て親である元教師に育てられたため、義務教育程度の知識がある。 あなたは現在、山のふもとにある海辺の街を訪れているが、ここにやってきた経緯はよく思い出せない。 あなたは育てられた家から持ち出した1d10+10万円を所持しており、当座の金には困っていない。 1d10➡︎3 ──────────────────────────────────────────────── 【育て親】 45歳／男 苗字はHO1に準ずる。 印町立中学校教師を務めたあと印山の山中に小さな家を建て、人里から孤絶された環境で隠遁生活を送っている人物。 印町出身の人物ではない。 HO1を育てていたが、HO1と血のつながりはない。 一人称は「わたし」。 HO1がほかの人間と会うことを恐れており、非常に大切に育てた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 育て親の彼＿＿白波に従順。とはいえ彼以外との交流を絶たれた状況下ではそのようになってしまうのも仕方のない話。子供とはいえ15歳を目前にしているがまだ彼なしに生活ができるほど成熟もしていない。知識はあるけれど実際に自分でやった事があることなんて限られている。 物事の判断基準は『これをしたら白波はどう思うか』にかなり拠っている。白波が外に行くなと言ったり、そんなことやめろと言うような事があれば特別抵抗する事なくやめる。よく思い出せないけど海辺の街を訪れている今の状況……彼は怒らないだろうか……と少し不安に思っている。 両親がいない（のか彼に預けられているのかはさておき）状況に置かれているが、白波が側にいてくれるため特別不自由を感じていない。両親に会ってみたいか？と言われるとNOとは言い切れないが現状で満足しているため渇望はしていない様子。白波が怒らないならいつか会ってみたいかも、というくらい。 会ったことこそないけれど外にいる人に興味がある。本で読む限りは自分と同じように生活しているしなんだか悩みや1人でくじけそう？なこともあるらしい……とふんわりとした知識でもってなんとなく自分にできるなら力を貸したいと思うように。ふんわりと将来の夢はセラピスト。悩み事があるなら相談ができるようにならないと……と家にあったメンタリズムの本（あくまで入門程度の）を読んでいる。白波相手にあれこれ試しながら知識を身につけているらしい。どこまで外の世界で通用するかわからないし……外の街に行っていいのかもわからないけれど……

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