タグ： VOID つるの城の住人

#FCC400 【特徴表】 6-7：不屈の精神力 気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行う。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 6-8：マニア・コレクター コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な遺物などを収集している。任意のコレクションを1つ決めること。その筋では有名人であり、〈幸運〉ロールに成功すれば相手にも共感を得られて、感動を与えられるかもしれない。 →プラモデル 「わたしはBR800モデル・No.4434684。コードネームは『サチ』です。好きに呼びなさい」 「おまえが、人間が何を思おうとやることは一つなのです」 「おまえはもう少し節度を持ちなさい」 「あまりこいつを甘やかさないことです。互いの為になりません」 「旧型。おまえのデータではどう判断しますか」 一人称：わたし　二人称：あなた、おまえ（ドロ課対象） 冷静沈着、淡々とした物言いの新型アンドロイド。 ドロ課を良くも悪くも仲間うちとして背中を完全に預けている為遠慮がなく、やや発言からして元来の生真面目さ・ストイックさが前に出るが基本は礼儀正しくおとなしく従順。人に非常に友好的ではあるものの人によってはわかりにくいかもしれない。 最新型としての自覚と矜持がある為、言動の端々から自信が滲むが、他者から学ぶ謙虚な面も併せ持つ。 VOIDゆえ基本の行動方針は「人のためになること」。ただそれは何でもやってあげることではなく、本人が人として堕落しないこと、そして刑事に付き従うアンドロイドとしてパートナーをより人に認められるようバックアップすることを念頭に置いている。ゆえに一番相棒に厳しい。見た目は少女だが性質は母に近い。 世情が安定しない現在だからこそ、「自分がいない時も最優の結果になるように」動く。何故なら自分がいれば大抵のことはどうにでもなる為。そして自分はいつ廃棄されるかわからない為。 ロボットとしての任期の間だけ守る存在ではなく、人間の中に残り続け、その人を守る何かを少しでも残したいのだ。 「おまえがおまえの身を守れなくてどうするのですか」 外見は容姿の整った中学生くらいの少女に見える。小型モデル。 側頭部から角のようなものが伸び、外殻は頬にも及ぶ。またワニの尻尾のような太い尻尾が生えており、本人の感情プログラムによって動きが変わる。これらは後述する機能の電力消費に備えて発電・蓄電の機能を備えており、取り外しは可能だが基本的に外されることはない。 演算能力が非常に高く、迅速に現状から打開策を導きパートナーに提案する。また他のコンピューター類のアクセスも得意とする。戦闘能力も高く、特に持久戦に優れている。主要装備はショットガン。そのほかの武力制圧は基本的に想定されていない。 サブスキルとして人間に対する精神的・肉体的治癒の機能も搭載されているが、あくまで応急措置の為正当な医療機関での治療を勧める。 欠点としてはその演算能力の高さの裏返しに、エラー（発狂）を吐くこともしばしば。要改善。 モデルチェンジ-DR 急を要する追跡・運搬に際し人型ではなく四足獣の獣をモデルとした姿に変形する。戦闘能力に特化したものではなくあくまで人を運ぶためのもの。自動車やバイクよりも自由な動きが可能で、急な方向転換と跳躍などに対応する。（フレーバー要素として！） 心を許した人間には笑顔を見せる。 以下秘匿情報---------------------------------------- HO2 ‣‣ 新型アンドロイド / ショットガン推奨 貴方は今回の課の設立に伴って作られた、最新型のアンドロイドだ。 型番はBR800。コンピュータに+80のボーナス。 捜査に協力する為に貴方はあらゆるテスト、訓練を受けてきた。 貴方はプログラミングの影響か、人間に対して親しみを覚えている。 それだけなら普通なのだが、貴方は人間の死に対し、人間でいう恐怖心に近いものを抱いている。 人間の死や死体を目撃した際のSAN減少の値に+2。 また貴方の胸部には、他の機体にはない傷のようなものがついている。 ────────────────────────────── 【謎の夢】 貴方は貴方がアンドロイドとして覚醒してから、スリープモードに入る度に夢を見ている。 アンドロイドが夢を見るなんて話は聞いたことがないがしかし、他に形容する言葉が見つからない為、貴方はこの不可思議なプログラムを夢と呼ぶことにした。 貴方の夢は薄暗い実験室のような場所から始まる。 たくさんのモニターや機材、そして白衣を纏った複数の人物に囲まれ貴方は、何かの台に乗せられ拘束されていた。 貴方に視線を集めた彼らの中心にいた男性は、貴方と目が合うと「実験は成功だ」と、そう言って貴方にまた新たな機材を取り付ける。 貴方の夢はいつもそこで途切れるのだ。 ────────────────────────────── 【ウイルス？】 貴方の意識は時々、謎の空間へと飛ばされる。 そのタイミングは様々で、飛ばされた先にはどこまでも白く広い空間が広がっており、そして貴方の前には男性が腰掛けているのだ。 その男性に貴方は見覚えはなく、また自分への敵意も感じない。 貴方が男に何者だと尋ねた時、男は「名前は言えない。だがそうだね…私のことは、ウイルスのようなものだと思ってくれたまえ」そう言って笑った。 それから彼は貴方をこの空間に呼び出す度に、「最近の調子はどうだ」と他愛もない世間話のようなものをしてくる。 貴方にとってこの空間は居心地がよく、貴方も彼との会話を楽しんでいた。 しかし、この男は一体何者なのだろう？ もしこれが本当にウイルスなのであれば、少し気が引けるものの、排除しなければならない。 ────────────────────────────── 【HO1との出会い】 貴方はHO1との顔合わせ、そして登録の為に警視庁の一室で待機を命じられる。 貴方の点検や修理を受け持っている青木玲斗以外で初めて深く関係を持つこととなる人間だ。 それにどんな反応を示すかは貴方次第だが、パートナーとなる以上、HO1を理解し、認められなければならない。 ────────────────────────────── 【目的】 1.夢、ウイルスの正体を知ること。 2.HO1のサポートをしながら事件を解決すること。 ────────────────────────────── 【NPC】 □謎の男性 / 声から推測して40代 ウイルスだと名乗る謎の男性。正体と目的は不明。 見た目もモザイクのようなものがかかっているせいでよくわからない。 貴方に世間話や科学についての話をしてくる。 □青木玲斗（あおきれいと） / 28歳 貴方の修理やメンテナンスを担当している。元捜査二課。 暗い性格であまり他人との関わりを持たない。 プラモデル作りが趣味らしく、貴方と2人きりのときはよくその話をする。 ────────────────────────────── 「恐怖心はリスクを正しく察知する為に必要なものです。ですが『わたし』に本当に必要なものなのですか」 「これは機能でしょうか、エラーでしょうか」 「外にあるものを失うなんて、容易いことなのに」 「おまえに言葉を吐く前に、まずはおまえを知りたいのです」 「玲斗、少し体重が減りましたか？食事はちゃんと摂っていますか？」「おまえの話していたモデルをこの前購入してみました。確かにあれは群を抜いて精巧な作りですね」にこ 「こんにちは、V。最近は…、わたしのパートナーが決まりました」 迷いのあるアンドロイド。ただそれによって業務に支障が出ないように表にあまり出すことはない。 親しみを込めて青木のことは玲斗、ウイルスのことはV(ヴィー)と呼んでいる。後者はウイルスとは未だ呼びたいとは思わない為。 自分では対処しきれないものと判断すればまず相棒である人吉とメンテナンスの青木に伝えるつもりではあるものの、特にVについてはウイルスと判断しかねているのもあり、未だ口にしていない。最新型の機能が備え付けられてはいるものの、夢についても、恐怖心についても自分は人間に近いあまり人間の欠点もそのまま備えているのではないか？という疑問がある。 それは人間が持つ尊いものではあるものの、人間を守る自身には果たして必要なものだろうか？答えは出ない。 それでも、人の為に動くという目的は変わらない。あとはどう動くかの話である。 相棒・人吉人間について一言で言うなら『心配』。言い換えれば危なっかしい。そのコミュニケーション能力で大丈夫なのか？ ただ、自分も彼についてはよく知らない。まずは知って、理解者の一人でありたい。 立場上、彼を理解しない人間は多いとは思うし、それは「自分は気にしないからいい」では片付かない問題ではある為、なるべくドロ課と相棒の風当たりを弱くしたいとは考えている。 というか、仲間が心なくきつく当たられている姿を見るのは単純に嫌です。 口にしないこと、人によってはわかりにくい部分はあるものの、裏表は特にない。

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