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[設定] 　和人は神城グループの実験によって生み出された。脳には神城グループの問題を解決する案を提示する疑似人格を植え付け、神代グループの問題を排除し、神城グループのために生き、神城グループのために死ぬ運命を和人を生み出した研究者の一人の女性が嫌い、和人を自由に生かしてあげるために和人を連れ出し逃亡。しかし、和人が物心つく前に和人は見つかり女性は殺された。当時神城早月の護衛候補となる子を探していた神城グループは和人をボディガードにするべく連れ帰り、ボディガードとしての訓練を強制的に受けさせた。世の中のすべてを呪った和人に手を差し伸べてくれたのは護衛対象の神城早月だった。神城早月と過ごす時間は和人にとってとても楽しく大切な時間となり、いつしか命令ではなく自分の意思で神城早月を生涯守り続けると己に誓った。 　そして、月日は流れ中学に入る前に師匠を叩きのめし中学から神城早月と同じ学校に通い守り続けた。 　そんなある日のことだった。神城早月から和人はこう言われた。 　「この先私は人外なものにも命を狙われることになる・・・・だから、和人・・・あなたは私を守るため人をやめて」 　その言葉を聞いた瞬間、和人はオーヴァードに覚醒し、この世界の事を知った。しかし、和人の日常は神城早月を守ることだ。守れるならこの世界がどうなっていようが自分がどうなろうがどうでもよかった。 　さらに、月日は流れ反UGN・反会長派の台頭により神城早月の側近が消えていく中、和人は 　「安心しろよ。たとえ世界が敵になったとしても俺が早月を守ってやる・・・俺はお前の側を離れたりしねぇよ」 そう言いながら、和人は神城早月を支え守り続ける。 以前、辰巳狛江と戦いその実力を認められオーヴァード空手を伝授させられた オルコス 　しかし、とあるジャームの手によって記憶が消え、早月と敵対してしまった。その時の責任を取るため、早月の元を去った。 　ボディガードとして守る者も無くなり、誇りも失い、生きる意味もなくした。 　守護者の誇りを失った和人は今まで「早月を守る」という覚悟により抑えていた対抗種のレネゲイドが活性化 　繋がりを失った守護者は鬼となり、世界を彷徨う亡者となった。 　力を使うたびに体は汚染され、もう半分は鬼となった。 　だが、本質は変わらない。和人の本質は破壊者ではなく守護者である。その事実に未だ気づかず　 戦闘スタイル 攻撃は両手足に炎を纏い、その炎に対抗種の血を混ぜ、マーシャルアーツを駆使して戦う。守護対象の傍を離れないために、その炎を打ち出す攻撃「牙砲」も使う。 防御は両手に氷を纏い、相手の攻撃をいなす。もしくは、血の含んだ赤い雪を展開し、相殺する。

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