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「みんな運動とか勉強とか頑張るじゃん。僕はそれが殺人だっただけ」 かいぶつたちとマホラカルト　HO3：『鬼』 ３年前に組織に加入した元死刑囚。組織では汐（しお）と名乗っている 現在は表の世界では死亡扱いになっている為、組織の依頼がない間はアジトもしくは借りアパートに引きこもっている。食べ物や住処など組織に養ってもらっている状態 原磯町の教会に住んでいた孤児 名前がないため、教会で貰った洗礼名シメオンからとってシオと呼ばれていた 10歳くらいの頃に一度、親がいない環境や節制を重んじる生活に嫌気がさし、教会から逃げたことがある。 逃げている最中に人攫いに遭遇、とっさに取った行動で相手を殺してしまう。 その出来事が元で「自分には殺す才能がある」と自覚するようになった。 それからは、教会の暮らしに馴染みながら、武器を扱う腕を磨き自己表現する場を探して生きていた。 20歳になったのを区切りに、計画していた大量殺人を決行。現行犯で逮捕された 1年が経った頃に死刑が決まり、その1年後に組織に助け出されることになる。 教会で過ごしている間は教会の仕事を手伝いながら、休みに小型のナイフなどで自己流の戦闘訓練をしていた。 教会の人達へは自分を育ててくれた事、勉強や教えを学ばせてくれた事もあり、親愛の情を向けている。 戦闘以外の事はあまり得意ではない 精神分析、心理学、歴史は教会での経験を基にしている 愛用している武器はナイフ。組織に入ってからは銃にも手を出している 20歳での大量殺人で人生を終わらせようと考えていた。 言葉が少なく物静かな性格をしている。しかし、生き残った今を余生と捉えているせいか、基本姿勢は怠惰 助けられたこと自体には一応感謝をしている 最近の趣味は裁縫。協会を思い出しながら針仕事に勤しんでいる

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