タグ： MoMo家の男性陣

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2015 刑事から職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2-02：影が薄い 生まれつき目立たない。＜忍び歩き＞および＜隠れる＞に+20%。 5-01：動物に好かれる 独特の佇まいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【チーム名】 「Scar（スカー）」 英語で「傷跡」 ゲール語で「影」 HO狙撃手が提案。 自身の国では「影」という意味だが、英語では「傷跡」。HO観測手を試すように言ったら通った。 「影に潜む存在として【Scáth】なんてどうですか。自国の言葉で「影」という意味です」 （英語だと「傷跡」だけど、この人気づくかな）みたいな。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一人称：僕 二人称：あなた 話し方：敬語 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ アイルランド出身の男性。 アイルランドの父、日本人の母を持つ。 黒髪は母、赤い瞳は父の遺伝。 普段は静かで感情の緩急がほとんどない。 完璧主義の気があり、特に仕事に対しては強いこだわりがある。 ライフルの腕は確かであるが、噂ではこの部隊に入るとなってから本格的に使い始めたとかなんとか。 冗談が通じず、HO観測手から妙な日本語を教えられたら、真に受けてそれを使っている時もある （NPCなどに指摘されて、HO観測手に苦言を呈している） 本人は基本的に「ロニー」としか名乗っていない。 日本語は流暢でコミュニケーションに問題ない程度だが、四字熟語や若者言葉に弱い。 日本食で好きな食べ物はおにぎり。苦手な食べ物は梅干し。 いつも訓練場でライフルの練習をしている。言葉を発さずにHO観測手といると誰にも気づかれないことがあるぐらいには影が薄い。 帰り道に森林公園などを通ると、野良猫がよく寄ってくる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~　若鷲の双眸　HO狙撃手秘匿内容有　~~~~~~~~~~~~~~~~~ アイルランドの父、日本人の母を持つ。 婚外子であり、既婚者であった父と独身の母との間に生まれた。 子供を産んで家を出ようと約束していたが、父は裕福な家庭の生まれであり、夜逃げは失敗に終わった。 必然的に父の本妻から母は「二度と夫の前に現れるな」と絶縁を言い渡される。 それに大きなショックを受けたのか、母は探索者を置いて姿を消した。 幼い探索者を引き取るはずだった母は消えたことで、父方の家庭で育つことになる。 幼少∼学生生活まで、家庭も世間も探索者にとっては酷く生きづらいものだった。 本妻は、実子と探索者との育て方を分別した。 服装・小物・部屋・教材・環境・食事に至るまで。実子たちより、明らかに劣ったものを与えられた。 唯一、父だけは自身へ愛想よく接してくれたが、本妻の目もあったため深い交流は出来なかった。 世間でも有数の財閥であった父方の家は「イーグレット」の名を名乗るだけで「あのイーグレット家の」と囁かれるような知名度を持っていた。 勿論、同じ「イーグレット」の名を名乗る探索者も同じような視線を向けられた。 そんな中でも探索者は懸命に認められようと勉学や学業に務めた。 行動理念は単純。自身を置いて去った母、中立にしか立たない父へ関心も持っ欲しいと思ったからだ。 自分はこんなに立派だぞ、と知らしめてやろうとした。 劣悪な環境ながらも勉学に励んだ。スポーツなども独学でトレーニングを重ねて、結果を残した。 勉強の合間にバイトを掛け持ちし、学費も稼いだ。 寝る間も惜しんで…とは、まさにこの頃の探索者を生活を表していた。 義務教育を終え、探索者は難関な大学入学まで果たした。 (※ネット知識　アイルランドの大学に入学するのはかなりハイレベルらしい) しかし結果として家族はどれだけ優秀な成績を収めても、イーグレット家が自身を認めることはなかった。 むしろ実子より目立つ探索者は本妻にとって目の上のたん瘤のような存在になり、彼女らとの確執は更に深まった。 内がダメなら世間に評価を。 世間の評価は「イーグレット家の七光り」。 探索者の功績は全てこの一言で片づけられた。 何一つとして、イーグレット家の恩恵を受けずに積み上げた成績も評価もすべては「イーグレット家」という名前に包み隠されてしまった。 全てに切り捨てられて、縋るように父のもとへと訪れた。 この頃の父は持病を患い、本妻を諌める元気も残っていなかった。 寝たきりの彼へ「僕、頑張ったよ」と一度だけ声をかけたが、弱弱しい息を吐いて「ごめんな」と言った。 その言葉が妙に腹立たしくて、探索者は父の部屋を後にした。何もまともな会話を交わしていないのに 何故か喧嘩別れをしてしまった気すらする。 何もかも嫌になり、なりふり構わずに家を飛び出した。もうここに自分を求める人はいないのだと、見限って。 風の噂で父の訃報を聞いた。 安いアパートを借りて大学生活を送り卒業したが、結局自身を認めてくれる人は誰もいなかった。 「イーグレット」の名が届かないどこかへ行きたい、と思い立ち、母の母国である日本へ移住した。 自身を置いていった母の面影を探して、日本国内を探し回るうちに彼女の痕跡を見つけた。 田舎町にあった母の実家からは腰の折れた女性が出てきた。話を聞けば、どうやら彼女が母親の母であり、 自身の祖母らしかった。自分が孫である、とは言えなかった。ただ「娘さんの知り合いで行方を知りたい」と。 なんとも他人行儀な聞き方をした。祖母は「駆け落ち相手に捨てられたと発狂して、すぐに首を吊った」と哀愁の漂う表情で言った。 結局、自身は誰にも見られず、誰にも存在を愛されない存在だったと実感した。 そこからの探索者は誰にも隙を見せることをやめた。 自身は「イーグレット」の名に覆われないほどの才能を見せつけばいいと考えた。 一方で誰にも自分が「イーグレット」であると知られたくない。 それが知られれば、また「七光り」だと自身の腕を認めてもらえなくなるという恐怖が根底にある。 心のどこかで少しでも誰かに自身の能力を、存在を認めてほしいと思っているのは確かだ。 大学時代の伝手を使って警察の仕事に就き、実力を如実にするためにSATへ入ることを目指した。 努力をするのは得意だ。だからこそ、SATの中にある「警視庁 警備部 特殊強襲部隊 狙撃支援班」へ就くことができた。 「イーグレット」の関係で人に苗字を名乗るのを億劫に思っており、「ロニー」と名前しか基本名乗っていない。 今の相方がのらりくらりとした人間で「もっとしっかりした人と組みたい」と思っている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【名前の由来】 イーグレット(egret)→しらさぎ(白鷺) ~~~~~~~~~~~~~~~~~

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