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・アイテム 12ゲージ・ショットガン（切り落とし）　4D6/1D6 チェーンソー　2D8 バイクの鍵 図書館のカード 便箋セット ・アーティファクト ダガー（ミセリコルデ）。身代わり(誰か一人の被ダメージを代わりに引き受ける。使用者はダメージ原因に対してのダメージ軽減行動(回避や受け流し等)不可)。一度使うと壊れる。 ・名前について ベルトランド…『聡明なカラス』 ミア…『反抗』『子供への願い』 アルベルト…『高貴な』 母による名付け。ミドルネームも母のものである。あだ名は『ベル』とかになりそう。悪口で『ベッラ(お嬢さん)』とか呼ばれてそう。 ・外見について ブルネットの髪は父譲り、 青い目は母譲り。身長、体重ともに平均ほど。 最近は反抗期もあいまってゴテゴテとした服ばかり着ている。 ・来歴 とある街の代々続く高貴な血の生き残り。ただし、本人はそのことを覚えていない。物心がつくかつかないか程のところで、現在の育て親(以下パパ)に引き取られた。パパが迎えに来るまでは恐ろしいほど孤独で、寂しかったイメージがあるのみである。ただ、その恐怖は未だに根強く、半ば依存のようにパパと行動を共にしている。 役に立つことをすればパパが喜んで褒めてくれるため、応急手当、ショットガン等の援護などを覚えた。最近はバイクの運転に挑戦中。役に立たねば捨てられるという恐怖もある。 公教育は受けておらず、パパ、並びに近所の大人等から教えを授かっている。活字中毒の毛があり、読書好き。聖書と図書館のカードを大切に持ち歩いている。 ・パパについて 本当は、パパが本当の父親でないことを知っている。近所の大人が、勉強の時に教えたのである。実の両親を殺したのがパパであること、その復讐を果たすべきであること。それでも、彼にとって唯一の拠り所がパパだ。殺人の罪悪感も、復讐の義務もある。それでもなお今のまま生きていきたいと願う彼は、自身をあまりにも愚かだと評している。 ・遺書について 文字を習ったばかりの頃、パパの仕事後に偶然遺書を見つける。パパの役に立とうと役割を欲しがる彼に、パパは遺書を届けさせた。 彼にとって、遺書は役割の象徴だ。これを届ければパパは喜んでくれる。褒めてくれる。置いて行ったり、自分を一人ぼっちにしたりしない。 ただ、今は、それが自分のためだと気がついてしまった。パパが遺書を書かせるのは、役割をほしがる自分のため。少なくとも、彼はそう思っている。 ・反抗期について パパは因果な商売をしている。パパが対象に遺書を書かせるのは、遺書を届けたがる自分のため。じゃあ、自分はパパに何が出来るのだろう？ せめて、一人でなんでもこなせるようにならなくては、ーー最期に復讐を果たすこともできない。 ・かつて燃やしてしまった遺書 パパへ これは遺書です。つまり、俺が死んでパパが生きているということです。どうしてでしょうか。俺は、きっと死ぬ前にパパを殺します。そうするもんだって、本当の両親のことを教えてくれたジジイが言ってましたから。でも、パパが死ぬのは嫌なので、俺も死なないようにします。 ただ、もし万が一死んでしまったら。俺が死んでパパが生き残ってしまったら、俺の目を取ってください。ホルマリンに漬けて、ずっと綺麗なままとっておいてください。そうすれば、パパ、元気がでるでしょう。実は、どんなに疲れていても俺の目を見れば笑ってます。だから、俺の目を取って、元気出してください。 俺は、人を殺して、復讐も果たさない不信心な愚か者でした。でも、パパと一緒に居て幸せでした。 ここまで書いておいてなんですが、縁起でもないので燃やしてしまおうと思います。俺は今日も明日も元気ですし、死ぬ時はパパを殺します。 短いまとめ。 パパへの依存と復讐の義務がある男の子。

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