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人生の酸いも甘いも嚙み分けるすーぱぁきゅーとな女の子。 見た目はかなり幼いが口調は古臭い。いわゆるのじゃロリ。 見た目の小ささに反して態度は大きく、一人前の大人を自称する。 『もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も（過去同様に）全て見えているであろう。』 フランスの数学者ピエール＝シモン・ラプラスが提唱した、宇宙が作られた時点で未来はすでに決まっているという決定論。 人類の歩みを見てきた彼女にとって、ひとつひとつの人生はまるで映画、人間は演者のようだと感じている。 自分ももれなく演者の1人で、演者すら知らない神のみぞ知るシナリオの上を歩いていると思ってる。 未来が決まっていて、もしそれが予測可能だったら如何にして人間は今を生きるのか？ ラプラスの名を借りた少女の答えは「人生をより良くするため選択するのではなく、与えられた人生を最大に感受すること」である。 そのため様々な出来事に一喜一憂するので子供っぽい。 ■HO1「カミ」キャラクター作成ルール ・名前、外見年齢、性別は自由に決めて構わない。 　自分で決めた名前でもいいし、 　今まで見てきた映像の人間から名前を真似た、等でも良い。 ・INT は固定で 20。 　ただし発狂の《アイデア》ロールは 50％ で判定を行う。 　それ以外の能力値は通常通りのロールで決定する。 ・《クトゥルフ神話》以外の知識系技能を 95％ で判定できる。 　ただし、それは単に知識であり、体験をしたことはない。 　そのため、《目星》《聞き耳》以外の探索系技能と、 　行動系技能、戦闘系技能は全て初期値となる。 　また、《目星》《聞き耳》は 50％ で判定を行う。 →職業P、興味Pを無視し、全て『その他』欄で数値調整を行って下さい。 あなたはただ、この白い部屋で映像を見続けている。 それは「だれか」の人生。 部屋中に浮かぶモニターのようなものに映るさまざまな人間の 生まれてから死ぬまでの時を永遠と見続けていたあなたは、 その中で幾度となく知識や感情を手に入れてきた。 まるで人類の行く末を見守る神様のように。 自分もこの人生を送っている者たちと同じ姿をしている。 だから自分も人間だと、そう思っている。 でも、いつか「だれか」と話してみたい。 たくさん話をして、そして自分が人間であると証明してほしい、 と思っている。 ここから出る方法は、この部屋の奥にある「門」を通る事だ。 しかし、あなたが最初にここで目を覚ました時に、 「神が死ぬまでここから出てはいけない」と言われているため、 あなたはこの部屋から出た事がない。 「神」を殺せば、ここから出られるらしい。 ……何の「神」かは、明白にはわからないのだが。 あなたの目的は、 「自分が本当に人間であるか証明してもらうこと」だ。 【HO1「カミ」：秘匿情報まとめ！】 ・あなたは気が付いた時からこの白い空間にいた。 　とても広く、窓も光源も無いのにとても明るい、真っ白な部屋だ。 　部屋に家具などは無く、あるのは宙に浮かぶ無数の画面だけだ。 　近未来的なこの装置はどうやって発生しているかわからないが、 　その画面に流れ続ける様々な人間の人生を見てきた。 ・あなたは長い時間こうして映像を見続けている。 　映像に映る人間たちの人生を見ることで、様々なことを覚えた 　あなたの、蓄えた知識は膨大である。 　ただし、それは今まで『見てきた』だけの他人の知識であるため、 　あなたは何一つ体験をしたことはない。 ・あなたは自身を人間だと思っているが、 　ここでは生理的なものが起きず、 　ずっと飲まず食わずで生きて行くことが出来ているし、 　年齢も変わらず、外見も気が付いた時からそのままである。 　それが映像で見て来た人間の営みと異なるという認識はあるが、 　この空間のせいなのか、自分の体がそうなっているのか、 　真相を確かめる手段が無い。 ・あなたの目的は、自分が人間であると誰かに証明してもらい、 　人であると確信づくことである。

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