タグ： 音火（ねこしぃ）

「Jealousy is the most passionate form of selfishness, the exaltation of a tyrannical, dour, vain ego that is oblivious to itself and unable to subordinate itself.」 (嫉妬は利己心の一番情熱的な形式、自分を忘却し、自分を従属させることができない専制的な気難しい虚栄心の強い自我の高揚である) ──Henri-Frédéric Amiel HO1　ショコラティエ 貴方は×××××××、天才ショコラティエだ。 店のチョコレートは全て自分が作りあげている。 そしてHO2と一緒にこの店を営んでいる。 ----------------------------------- ◆2015料理人参照 職業技能ポイント：[ EDU×10 + DEX×10 ] 職業技能：化学、芸術/製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、歴史(特に料理関係) +次の技能から一つ選択：肉切り包丁、小型ナイフ、小さい棍棒 特記：専門のサービスを提供し、かつ芸術/製作(料理)に成功すれば、〈信用〉〈説得〉などに+10%のボーナス。 ・芸術（料理）→ショコラートに変更 color：チョコレート（#6c3524） 特徴：自分の考えの正しさを主張できる人 色言葉：不屈の魂・ひらめき・自己正当化 birthday：2/18 flower：アルストロメリア「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」 タンポポ「神託」「真心の愛」「別離」 song：『ビターチョコデコレーション/syudo』 name： Isaac/約聖書の『創世記』に登場する太祖の1人「イサク」の英語読み。 名前の意味は、上記のイサクの伝承から「(彼は)笑う」 ニックネームはアイザ。 兄：David Valentine(デイビッド・ヴァレンタイン) accent： ＃2-1　手先が器用 任意の〈製作〉1つの基本成功率が50％となる。さらに〈機械修理〉〈電気修理〉に+10％ #4-10　夜に弱い（D） 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜０時を過ぎても活動しようとすれば、〈アイデア〉および〈知識〉ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1(端数切り上げ)になる。ただし早起きは得意である。 (D：1d6×10＝60興味ポイント追加) ■About 小さなショコラトリーを構えるショコラティエ。 柔らかな物腰とは裏腹に、非常に計算高く合理主義者の守銭奴。打算的で、損得に関する事柄に関しては隙がない。一見理知的で感情の緩急に乏しい印象を受けがちだが、笑う時は笑うしキレるときは声を上げてキレる。(手のかかるHO2が来てからは特に顕著。) イギリスのロンドンで生を受け、ネグレクトを受けて幼少期を過ごした。 家にいないことの方が多い両親は自分たちに関心を寄せず、まともな食事も与えず、それでもなんとか生きてこられたのは6歳年上の兄デイビッドがいたところが大きいだろう。当時はお互いに支え合って生きてきた。 ショコラティエになった最初のきっかけは、ただの憧れだった。物心ついて初めて誕生日を祝ってくれた兄は、自分のために頑張ってチョコレートケーキを作ってくれた。 そのケーキが、恐ろしい程に不格好で、けれど泣いてしまうほど美味しく感じた思い出が、未だに忘れられずにいる。 兄が調理の道に進むことを決めてから、自身もそれに倣う形で目指し始めた。元来努力家で勤勉な性格のため基礎を身に付けることはそう時間もかからなかった。しかし、自身と違い熱心に勉強している姿を見せたことのない兄は、難しい技術を容易くこなし周囲から賞賛の声を受けていた。 どれだけ努力をしても兄に敵わないと悟った時から、純粋だった憧れは嫉みへと歪み、日々劣等感を募らせていった。 特別仲が悪いわけでは無かったものの、家に帰ってこない日が続いたこともあり次第に交わす言葉も少なくなっていき、それからしばらく経過した18歳の時、兄は事故で急逝してしまう。 「兄のように認められたい」と、悪魔に願ったことによるものなのかは定かではないがそうであると肯定されてしまうことが酷く恐ろしいため、メキメキと上達した調理の腕はあくまで努力の結果であると言い聞かせている。 誹謗中傷に関しては持ち前の外面の良さでそれ以上の角が立たないよう受け流してはいるものの、無関係だからと割り切ることもできない複雑な心境である。 ・人柄の良い兄を見て育ったこともあってか外面だけは異常に良く、交友関係は広く浅い。そのため、どれだけ昔馴染みであったとしても、彼の激情家な一面を知るものは少ないだろう。 ・幼少期、両親や兄のいない時は近所の野良猫に世話を焼いていた。毎日欠かさずエサを与えていた青い瞳の猫に「ネモ」（由来はネモフィラから）という名前をつけて特別可愛がっていたが、いつものようにエサを持っていこうとした際車に轢かれて死んでいるのを見てしまう。当時はひどく心を痛めた。また、その後20の頃に猫アレルギーを発症。大の猫好きだが触れない。 ・チョコレートに彫刻を施す造形が得意。 ・21の時に店を開き、22でHO2を拾い現在まで至る。 当時は捨て猫を拾った、くらいの感覚。最初はちゃんと警察に届けようとしていたが、妙に懐かれてしまったので成り行きで店に住まわせることに。 彼女が猫に姿を変えた時、幼少期に死んでしまった猫のことを思い出し無意識に名前を口にしてしまったことから〈ネモ〉という名前になった。 猫によく姿を変えて甘えてくる彼女に対しやれやれといった様子で仕方なく面倒見てやってる感を出してはいるが、当の本人は満更でもない様子ではある。(アレルギーが出ない唯一の猫ちゃん(?)だからね！) なんやかんや可愛がってはいるが、口が裂けても可愛いとは言わない。ブラッシングは神経質なほど丁寧にやる。 ・菓子の仕込みのために早寝早起きの習慣が付いてしまったのか、夜はあまり強くなく動きが緩慢になる。 また、仕事中はコンタクトだが普段は眼鏡。裸眼だとボヤァ…としか顔の認識ができない。 ------------------------------- ▼ショコラトリー 店名：『Siesta(シエスタ)』　-　日照時間の長いスペインで生まれた習慣で、長いお昼休憩のこと。 仕事の合間や昼休憩の穏やかなひと時に、ふと食べたくなるようなお菓子を作りたいという願いから。 作るお菓子も一口サイズで比較的手軽に食べれるものが多い。 店はイギリスのとある森の奥に構えており、ロゴには猫がモチーフとして描かれている。 （本人が猫好きなことと、昼間は寝てうとうとと過ごしている猫のイメージがお店のイメージにも合うので…） ▼看板商品 ➀Gato-Chocola(ガト・ショコラ) 手にちょこんと乗るサイズの猫の形をしたチョコレートケーキ。外側はチョコレートでコーティングされているが、中はしっとりとしたケーキの生地やドライフルーツが詰まっている。 スペイン語で猫（gato/ガト）+（chocolate/チョコラテ）と、フランス発祥のチョコレートケーキ（Gâteau au chocolat/ガトーショコラ）で名前の響きをかけている。 品名にはそれぞれ猫の毛色の名前が付けられており種類も豊富。実は性格もあったりする。動きも性格によって違うとかなんとか。 クリスマスやバレンタインデーなどのイベント時は期間限定でおめかしもする。美味しく食べられる期間（賞味期限）中はよく動くが、期限を過ぎると魔法がとけて普通のチョコレートに戻る。 ・ホワイト(ホワイトチョコ)/ブラック(ビター)/グレー/タビー/ブラウンタビー/シルバータビー/レッドタビー/バイカラー・キャリコ/キャリコ/トーティシェルetc... ②Chocolate（チョコラテ） チョコレートドリンク。ホットもアイスも対応。初めて来てくれたお客さんには１杯無料で出すようにしている。 アイスにはバニラアイスを乗せて提供したり、ホットはマシュマロがふわふわと浮かんでいたりする。 飲むと心が安らぐ魔法がかかっている。 ③Amandes Chocolat（アマンド・ショコラ） キャラメリゼしたアーモンドをチョコレートで包んだお菓子。 食べる度にチョコレートの甘さや風味が微妙に変わる魔法がかけられており、いくつ食べても飽きることがないので、ついつい次の一粒に手を伸ばしてしまうほど美味しいと評判。 手軽に食べられるので、贈り物より自分用のおやつとして買っていく人が多い。 一人称：私(仕事中)/僕/感情が高ぶると俺 二人称：貴方/お前 ▼PC作成注意 年齢：成人済み、店を開いて3年以上経過 家族：両親からネグレクト、兄(姉)がいた 技能：料理人(2015)参照、DEX+4(上限以下)、クトゥルフ神話技能+3 ------------------------------- 《通過シナリオ》 ・ファウストとショコラ/ENDティラミス （残り5シナリオ） 《後遺症》 バロン・サムディとの契約を放棄した貴方は、【芸術】ショコラティエの値が半分、DEX-4になる。 貴方の魂は死後天国へ向かうか冥界へ向かうか、それは生きている者にはわからない。 《取得呪文》 ・ロアとの接触 6版262p ・門の発見 6版290p ・門の観察 6版289p ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿以下、ファウストとショコラ 秘匿あり＿＿＿＿＿＿ 貴方は悪魔と契約した、天才ショコラティエだ。 実家であるアパートの一室を引き払う所からシナリオは開始する。 ▼生い立ち 貴方には【兄(姉)】がいた。家庭環境はあまり良くなく、幼少の頃から両親からのネグレクトを受けていた。両親とはしばらく連絡を取っていない。【兄(姉)】との仲の良さや感情は好きに決めていい。 ▽兄(姉) ・フレンドリーで友達も多く家事も器用にこなす。 ・夜な夜なバイクを乗り回し、家に帰らない日が多かった。 ・調理学校卒業後は、将来有望の若き「天才」ショコラティエと呼ばれていた。それに対しあなたは心のどこかで妬み嫉み、疎ましさ、純粋な羨ましさなどの感情を抱えていた。 ▼悪魔との契約 調理の道を歩んでいた貴方は突然現れた悪魔に、本気あるいは冗談交じりで自身にない才能を願った。(「天才になりたい」「一番になりたい」など言葉は好きに決めてOK)。しばらくして【兄(姉)】がバイク事故で亡くなった。 代わりに貴方は【兄(姉)】のようなショコラティエとしての才能を手に入れた。 それ以降、貴方の片方の手の甲には謎の黒い痣が浮かんでいる。 ・また、この悪魔を呼び出すことも可能。(POW1とSAN1d6をコストにし幸運の半分に成功する) ▼HO2について 自身の店を持った貴方は3年以上前、店先に倒れていたHO2を拾う。拾った当初の体温は恐ろしく冷たく、感情が乏しいように思えたが、今では多少マシになってきている。また、HO2はとてもかなり凄く不器用だ。チョコを瞬時に冷やすなどの魔法は助かっている為、仕事相手としては一応申し分ない。 ▼店とチョコレート ・悪魔はたまに人間の姿で平然と店に訪れる。普通にチョコ買って帰っていく。 ・一般のチョコレート業界でもHO1は有名だが「魔法のチョコレート」が今現在一番の売りだ。

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