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PC2：ジャーナリスト（共通HO） ジャーナリスト あなたは、旅行雑誌のジャーナリストだ。八肢島で行われる島祭りの取材のため、島 へと向かうこととなる。 （秘密HO） あなたは養子である。本当の両親のことは何一つ覚えていない。 養家で育てられ、オカルト雑誌の記者となったあなただが、ある時、こんな噂話を目にすることとなる。 八肢島には巨大な蜘蛛が生息しており、島の住民らはそれを信仰しているのだ、と。 信憑性のない話であるにも関わらず、なぜだか、八肢島という響きには強く惹かれてしまう。 そこであなたは、オカルト記者として噂の真相を調査すると共に、 この、懐かしさともいえる気持ちの正体を探るべく、八肢島行きの船に乗ることになったのだ。 つまるところ、旅行雑誌の記者として島祭りの取材に来たというのは方便だ。 あなたの目的は『噂に関して調査する』こと、そして『懐かしさの正体を知る』ことである。 性格：表面上は優男。それは、他人がどうでもよいからくる優しさ。案外他人に冷たい（というか自分以外に気をまわす余裕がない）男。 とりあえず、他人には優しい言葉をかけていたらうまく世はまわるということを知っている。 一人称：僕/俺 二人称：君 好きな物：月、まんじゅう 嫌いな物：近所のおばちゃん 【PL用メモ】 本当の両親を知らない。 子は親に似る、そんなみんなの当たり前が小さい頃から羨ましかった。 育ての親との仲は悪くないし、育ててくれたことはとても感謝はしている。 が、己とDNAが繋がった、自分の始まりとも言える本当の両親を知りたい、という衝動が抑えられないでいる。 自分は一体何者で、どんな人たちから生まれてきたのか。漠然とした孤独に取り憑かれた悲しい男。 両親を知れたのなら、この孤独を癒されるのかもしれないという行動原理から、情報が集まり、かつ様々な人と関われる雑誌記者になった。 様々な手掛かりを集めては全国を飛び回っていた御手洗であるが、今回手応えがありそうな八肢島のことを知り、 かつてないほどの期待を胸に抱いて島へ行く決心をした。 コンプレックス:自分の顔 小さい頃から親と似てないねぇ(悪意があるときもある)と言われ続けた。 それが嫌で嫌で仕方なかった。子は親に似て当たり前、という価値観は、自分を否定されている気になるので嫌い。 両親から生みの親でないと告げられて、ストンと納得できるくらいには、その事実に薄々気づいていた。 (むしろ、そうであってくれと望んでいた節があるかもしれない)

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