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東京大学法学部4年、鵐目みとりです。 部活は剣道部に所属しています。 剣道は小学生時代からずっと続けています。大学2年生の時に昇段し、今は四段を持っています。 長所は冷静で礼儀正しいところだと思っています。近寄りがたい雰囲気があると言われますが、慣れた相手にはノリが軽くなるとも言われます。 剣道は好きですが、中学生の頃は剣道の運営である全日剣道連盟（架空の団体です。実在の人物や団体とは関係ありません。）があまり好きではありませんでした。剣道の学生大会は男女別で、女は男に勝てまいと言われているように感じたからです。それが原因で一度は剣道をやめようとも思ったのですが、ちょうどそのころに「先生」にであったんです。なんだかカルト宗教っぽい言い方になってしまいましたが、剣道の先生です。当時の私はたいして剣道が強かったわけでもないので、先生のご指導がなければ四段はもちろん、初段を取ることもできなかったと思います。指導は厳しかったですが、苦い記憶は稽古というより自分自身の黒歴史です。先ほど剣道の大会は男女別と言いましたがこれが勘違いで、今はもう剣道大会に男女混合試合が存在することを知っていますし、中学時代に知識も実力もないのに不満を言っていたことが本当に恥ずかしいです。座右の銘はと聞かれると困ってしまいますが、そのような経緯があるので吠える犬は嚙みつかぬという諺が苦手です。 名前の「みとり」は漢字なら「美しい鳥」と書くそうです。漢字にすると鳥の字がくどいという父の意見と、それは知らないけど女の子だしひらがなの方が可愛いんじゃないという母の意見が一致して、ひらがな表記になったと聞きました。中学時代は母が女の子らしさを求めていることに苛立ち、母親に対してのみ反抗期でしたね。普段は立場が弱いのもあって干渉してこない父ですけど、好きな剣道を続けることに関してだけは頑なに味方になってくれたことが本当に頼もしく感じました。いまでも感謝してます。なので会話は母より少ないですがお父さんっ子です。今でも長い黒髪を褒める母に、女性らしさをもとめる内心を感じて別に女だから伸ばしてるわけじゃないと心のなかで反抗していまいますね。過去に長髪の方がかっこいいし、髪型もいろいろ変えられて楽しいからだと言うと母は「うんうんわかってるわよ（わかってない）」と言うような顔で微笑んでいたのであの時はかなり――すみません、母のことになると愚痴が……。 男女という分け方がわかりやすいのは理解できますし、私自身もそういう分け方で見ることもあるのでお互い様だと思っています。父は私を「私」という性別で見てくれました。母もそうであってほしかったと思う私は、無いものねだりの甘ちゃんなのでしょう。 いろんな方から冷静で礼儀正しいとは言っていただけますが、実の親に対してこのような感じなので自分はまだまだ未熟だと感じています。常に冷静であり礼儀を重んずる人物像は私自身理想とする姿ですので、より理想に近づけるようこれからも精進したいと思います。 ■イメージカラー 鶸萌黄 ひわもえぎ #82ae46 ■誕生日 平成１＊年４月２６日

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