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【ダンサー】芸術(ダンス)、回避、忍び歩き、跳躍、キック、聞き耳 【特徴表】 2-3「親の七光り」…名家の出身、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20%。 3-9「スポーツ万能」…1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える。➡＜回避＞＜跳躍＞＜忍び歩き＞＜乗馬＞ ＊＊＊＊＊ ～通過シナリオ～ ・AMIGO★MI-GO ・次の探索何着てく？ ＊＊＊＊＊ 人称：僕 / 君 / 男性→呼び捨て、女性→ちゃん付け、年上→さん付け 誕生日：10月10日(天秤座) 無気力クールやれやれ系男装女子。 「パートナーって…ダンスの？僕が？」 「やれやれ……ヒールで突っ走って転ばないでよ、もう」 警察一家の長女として生まれる。 父も祖父も警察官僚、叔父は捜査一課の刑事、母は警察行政職員……。 親戚一同が集った日には捜査本部にしか見えない、そんな、裕福だが厳格な家庭だ。 長女である翠扇も、当然のように将来は警察になるものとして育てられた。 子供時代は男の子のような髪型・格好をさせられ、蝶よ花よとは縁遠い、厳しいしつけを受ける日々だった。 体力がつくようにと、幼少よりスポーツクラブや乗馬クラブに入れられ、空いた日には塾を詰め込まれ、 友達と遊ぶ暇もないような学生時代を過ごした。 その生活の中で芽生えたのは、熱い正義心──ではなく、 程々に心を殺し、期待に応えながら日々を消化していくという、無気力な処世術だった。 翠扇が高校2年生の頃、4つ年下の弟・嵐(らん)が中学に上がった。 弟は文武両道で、何をさせても人より頭一つ抜けており、 何よりも、無気力な姉を反面教師にしたのか『the 熱血漢』な性格が、 両親や親戚一同の期待に「これでもか！」と応える逸材に育っていた。 結果、どうにも無気力な翠扇に苛立ちを向けていた親の関心は、まるっとまとめて弟へと一本化された。 弟の成績や進路は鬼のように気にする代わり、 翠扇がこっそりピアスを開けたり、門限を多少破ったり、たまに成績が振るわなかったりしても、 以前のように烈火の如く怒られることはなくなった。 これが世にいう『放任』か……と、当時高校生だった翠扇は一種感動したものである。 そうして小中高一貫の名門私立校を卒業。 今はそれなりの大学に進学し、習い事も辞めてしまった。 両親からは「お前が何をしていても、家名に泥を塗らなければいい」とされており、 この際、警察を目指さなくても何も言われないのでは？とさえ思えるような始末。 とは言え特に趣味もなく、サークルも一通り見たが心惹かれるものはなく、 なんとなく書店でバイトをしながら、夢を見つけられない陰鬱な日々を過ごしている。 幼少期に形成してしまったキャラが未だに染み付いており、 男子のような格好で男子のような喋り方をするため、昔から女子にだけはモテるのだが……。 スポーツ万能で馬にも乗れるなんて王子様みたい♥と言われても、お姫様を迎えに行くような情熱は無いのである。 少なくとも今は、まだ。 ＊＊＊＊＊ 『AMIGO★MI-GO』 PC1: あなたは平凡な男の子。性格や交友関係等は定かでないが、流れていく時間に意味を見出せず陰鬱な日々を過ごしている。こんな自分にも情熱を傾けられるものがあるのだろうか?

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