タグ： 佐竹班 ⚠️ネタバレ注意

--------------以下ネタバレ注意-------------- 大手企業の御曹司。まだ学生ながらも周りからの評価も高く、将来有望。幼い頃に病で母親が亡くなったため、男手一つで育ててくれた父親を敬愛している。母親が亡くなる直前にくれたペンダントが何者かによって盗まれてたため、それを探すために怪盗となった。いずれは親の跡を継ぐため、怪盗をやめなければと思いつつ、今の場所が居心地よく、中々決意を固めることが出来ずにいる。 幼い頃から面倒を見てくれている幼馴染の楓のことは良き友人と思っている。親同士が決めたことにより、幼い頃から時間、将来さえも奪ってしまっていることを申し訳なく思っており、以前は自分に対してあまりいい感情を抱いてないことも察していた。それでも、楓のサポートが必要な時も多々あるため、自分の道を行って欲しいと思っているが、そばにいて欲しいとも思っている。実は幾度か親から紹介された女性とお付き合いをしているものの、中々上手くいかず、頭を悩ませている。仕事もプライベートも大切なユーリにとって、パートナーのみを大切にすることは出来ない。仕事も楓も大切なユーリにとって、パートナーに求めるのは信頼してくれる人。 余談だが、いずれパートナーになるのは西條家の一人娘。 変わらない日々を過ごしていたある日を境に、記憶が途切れた。 次に目を覚ました時、目に入ったのは今にも泣き出しそうな表情をした楓だった。 そこには大切な仲間の海と透子もおり、今までの経緯を聞くところ、自分は化け物に身体を奪われていたのだと知る。 目が覚めてすぐ、海と透子は身体の心配をし、楓に至っては酷く困憊しながらも、安堵した表情でこちらを見つめていたことを心の底から嬉しく感じた。 親の跡を継ぐ為、いずれ怪盗は辞めなければいけない、そう思いながらも中々決断できずにいた。 けれど、自分を助けてくれた仲間たちを見て、悩んでいたことは消えていき、そして気がつく。 この仲間たちと怪盗を続けていくことが自分にとっての宝物だと。 楓のことは家族同然の仲。ただ、お互いそこに恋愛感情はなく、兄弟のようなものだと思っている、 幼い頃から一緒にいることが多い為、楓が嘘をついた時などはすぐに分かる。 そのため、楓が海に恋心を抱いていることはすぐにわかり、決意が揺らめいている楓を見るたびに早くそんな脆い決意は壊れてしまえばいいのに、なんて思っている。 楓の妹から猛アプローチをかけられているが、毎回優しくお断りをしている。ユーリ的には拒絶してもいいのだが、そうしたときに楓に飛び火することを分かっているので余計なことはせずに、これ以上楓を傷つけないのあればと放置をしている。 楓のこと傷つけるようなことをしているときは気づかれない程度に手を回して悉く妨害し、楓を守っている。 ちなみに、海のことは尊敬している。たくさんの人から好かれ、特に女性から取り囲まれても、トラブルが起きないことから、しっかり者でまとめるのが上手い海こそがリーダーになるべきだと思っている。 そして透子に対しては、中々頼ってくれないなと寂しく思っているところがある。そして、さりげなく気遣ってくれる透子はとても心優しい子だと思っている。 楓、海、透子はユーリにとってかけがえのない大切な仲間(宝物)

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