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与えられた名は「"砂鉄"」 "砂"を操るモルフェウスにあって、その技能の殆どを鋼の重火器の生成に向ける、鋼の復讐者。 自身の心身をも一つの銃器と捉えている、ただ喋るだけの拳銃。 その一匹狼的な態度、反抗的態度から問題児扱いされており、蔑称として「蹉跌の銃弾（ﾌﾞﾛｰｸﾝ･ｽﾁｰﾙ）」とも呼ばれている。 本人は気にしていない風を装っているが、この蔑称で呼ばれると問答無用で殴りかかりにいく。 好きなものは、深夜のドライブと無人受付のビジネスホテル。 嫌いなものは、人混みと手の込んだ料理。ノイマン、ソラリスなどの「いかにもわかってる風」なオーヴァードが嫌い。 顔の傷は、オーヴァードになったあとの任務において、とある猟奇殺人者のサラマンダーが戯れにつけた傷跡。一応、見れる形に整形することは可能らしいが自らを「人から外れたバケモノ」と戒めるためにあえて治さないでいる。 謎のジャームによって引き起こされた、とある街の消失事件で唯一の生き残り。 UGNに保護された後一時は平穏な生活を試みたが、自身の感覚のズレから民間人に調和することが無理だと悟り、かつての事件の首魁であるジャームを探し出し、抹殺するために戦闘系の構成員として志願。エージェントとなった。 見た目はかなり荒んでおり、悲観主義で皮肉屋で厭世家。しかし、元々はただの明るい少女だったのでノリが悪いわけではなく、時々悪乗りに付き合ってくれることもある。元々は料理が非常に得意だったというが、現在は味覚を喪失しており、モルフェウスとしての技能で料理を生み出すことができるが、かつてのような熱意は喪われている。食事はただのエネルギー補給と割り切ろうとしているが、拙い料理技術にはつい横から口を挟んでしまう。元は探偵業を営んでいたと言うが、その割には方向音痴である。 Dismal.COSMOS：陰鬱の秋桜（ディズマルコスモス）　状況に応じた武器の生成。和泉のモルフェウスとしての技能は、この一点に特化している。 Calamity.AZAELA：災厄の躑躅（カラミティアザレア）　ロングバレルライフルによる精密射撃。一匹狼的な行動が多いが、支援射撃に特化した攻撃。 Bloody.BELLA-DONNA：血染の死夜影（ブラッディベラドンナ）　ヘビーショットガンによる殲滅射撃。リロードという概念がないので、只管に銃器そのものを生成し続け、眼前広角一体を焦土と化す。 Annihilate.BLUE-ROSE：絶滅の蒼薔薇（アナイアレイドブルーローズ）：大型バイク二台分のスタビライザーと共に形成するセミロングバレルアンチマテリアルライフル。元素変換により構築したタングステン弾頭は特殊な結晶格子を形成しており、相手の防御装甲を破砕する。本人も自覚している、非人道兵器。

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