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かんてんじう【旱天慈雨】…非常に困った時にもたらされる救いの手のたとえ。 突然周りから崇められるようになった教祖。 29歳女性。一人称『妾』。（元は『私』。HO2と話す時は私になる。心から信用してるから。） HO2以外友達のような存在はいない。 KPLは仕事仲間のような関係。 ･ゆゆに相談されて彼の父親、闇金行方不明。出会ってから自分についてる神のお陰か信頼を置かれているが、ゆゆは短気な性格をしているためいつ本当のことがバレたら自分が怒られるのかヒヤヒヤしてる。よくHO2とややでつるむ。HO2の次くらいには気を許してる。 ･ややとは最近出会ったが、彼に相談を受け、彼の妻子を殺害した未成年が行方不明。彼に信頼されているし優しくしてくれる。秘書的な存在。自分も彼のおかげで仕事がしやすくなっている。最近寝不足そうな顔をしているため心配している。優しいややは自分のことも心配してくれる。時折、差し入れをして労い合っている。 ･ははとは孤児院でとても身の回りのことお世話になった。お母さんみたいな存在。先生と呼んでいる。時折熱心に真っ直ぐ子どもたちに向き合いすぎているため、（娘さんのこともあってだろうと感じている）意見のすれ違いが起こる。一方で信頼されてるとも感じている。 ･ささはスケッチブックを通して話す。弟のような存在。自分はささが今どんなことを感じているのか考えているのか気になる。よく届かないものや重いものを持ってくれる。 ･すずは年の離れてる妹のような存在。すずと自分の過去の境遇（原因）が似ているためとても親近感が湧いている。明るくて元気を貰っている。 大学院で日本最古の歴史について調べる祖母が不慮の事故で他界。父親は出張ばかりの営業マン。唯一の大切な存在だった祖母に心身ともに依存していた専業主婦の母親は、普段の父親の不規則勤務で相手にしてくれない不満、突然祖母が亡くなったショックと行先の不安、交友関係の浅さによる悩みを相談できる人がいない状況から絶望し怒り悲しみ、不眠剤乱用による薬物中毒になる。自分も祖母が大好きで尊敬していた。よく本を貸してくれて色々な話をしてくれた祖母がもう居ない。それまで普通であった親子仲が悪化する。自分を居ないものとして扱い始めたのだった。一言でいえばネグレクト。全てやってくれていたのが一変した。虚ろな毎日を過ごす母親は、父親は大好きであるため、帰ってくる父親に甘え丁重に扱う。対して自分には透明になったかのように何も向けられない。何回も死にたくなった。 そんな両親が2人で旅行に行った際に通り魔に刺され死亡する。自分は悲しくなった。むしろ、清々してた。それからというものの何故か神がついている。 孤児院であったHO2とは打ち解けあった気があった。2人でずっと居れたらいいと思った自分は神に願った。HO2の両親が行方不明だが、自分はとても嬉しかった。（依存してきている？）HO2には甘えるような態度をする（以外の人はちょっとお淑やか） それから、なぜか教祖になってる。噂になってしまった。自分でも得体の知れない、ましてや本当にいるのかわからない神の加護を目的で人が来る。毎日。 疲れた。怖い。いつ本当のことがバレるか分からない。 同じ力を持ってしまったらしいHO2は元気なのか。自分のせいで自分と同じく疲れてるんじゃないか。 恨んでるんじゃないか。不安に思っている。 後戻りできない。何故こうなってしまったのか。

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