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特徴：前職 ・元地方ローカル局音響スタッフ ・特に取り柄もなく、作曲家等の創造的な華やかな仕事に微かな憧れを抱くことはあっても、何が出来るでも無く家族を養う為に働く普通の人だった ・休日の家族旅行で出かけた先で魔化魍に襲われ、妻と子供を失う ・療養明けには職場に居場所はなくなっていた ・家庭と職場、帰れる居場所を2つとも失い、苦しみから逃れようと宗教に救いを求め出家する ・痛みや苦しみから逃れたい一心で、心を空っぽにしようと様々な欲や世俗、感情を否定しようと修行に打ち込むが、いくら修行しようと、意固地になって熱心に打ち込むほど心は揺れ、苦しみから逃れることは出来ずにいた。 ・山中にある寺を魔化魍が襲い人生で2度目の遭遇を経験する。多くの仲間が殺されたが他の生き残りとともに鬼と猛士に救われる。 ・「死にたくない」という本能のままに逃げた先で出会った鬼、鍛え上げた自らの力で魔化魍を打ち倒す姿に何かを感じ取り、猛士に志願。鬼となるべく修行を始める。 ・全てを奪い去る魔化魍への恐怖、奪われながらも悲しみにくれて逃げることしか出来無かった自身の無力感、悲劇ばかりがのさばる世界への絶望感、それらが複雑に絡み合い心を縛り付けてくる「苦しみ」と戦いながら修練を積む傍ら、仏門を外れたことを機に禁欲的な生活を辞め、これまで避けていた世俗の娯楽に触れていくうちに、少しづつ「楽しみ」を見つけるようになる。 ・そうして自らを鍛えると共に自身の心から逃げることをやめた彼は、いつしか自身を苛み続けていた「苦しみ」が消えていることに気づく。 そうして彼は 「神仏に助けを求めても救われることはない」 「心を否定して苦しみから逃れようとしても、自分の心から逃げることは出来ない」 「自分を本当の意味で救うことが出来るのは自分自身しかいない」 「恐怖や苦しみに自ら挑む為に自身を鍛え、心の求めるがままに生きることで人は救われる」 と考えるようになる。 現在は猛士として活動する傍らかつて歩んでいた音楽の道に立ち返り、作曲等の音楽活動を楽しむようになる。特にボーカロイドP等としてオリジナル曲を投稿しており一部界隈では知名度がある。

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