タグ： ヴェルネの天使は死を歌う

Nico・ Luciani ■設定■ 温和な性格。前向き。 大体は敬語で喋る。たまにくだけた感じになる。 生まれつき身体が弱い。 人生の殆どを病院のベッドの上で過ごしていた。 長い入院生活の中で、同じように病と闘う友人たちと励まし合いながら日々を生きてきた。しかし、彼らを見送ることも少なくなかった。 「10歳まで生きられるかわからない」 幼い頃、そう医師に宣告されたこともある。 追い打ちをかけるように、大好きだった両親が不慮の事故で亡くなった。物心がついた頃には、すでに「死」は身近すぎる存在となっていた。 亡き母は歌手。彼女の遺してくれた歌を聴いては一緒に歌っていた。 亡き父は医者。彼の遺品であるたくさんの本に囲まれて過ごした。 それらがつらい闘病生活の心の慰めであったため、歌うこと、本を読むことが趣味。 本のジャンルは冒険小説と、医学の専門書をよく読んでいる。 将来の夢は医者。 2年ほど前に大きな手術が成功したあと、現在は病気は寛解している。 何不自由なく外を出歩いて、日常生活を送れるが、同年代の子に比べて免疫力が少なく、身体が弱い。 よく風邪をひいて拗らせる。 聖歌隊に入りたいと思う大きなきっかけは、亡き両親の信仰を思い出したからである。　 2人は聖母信仰の信者だった。聖母に歌を捧げ、天使になることは名誉なのだという。 「天使になれたなら、マードレと、パードレは褒めてくれる？」 そんな考えが一瞬、頭をよぎったのだ。 もちろん「天使になる」「魂を救う」という理屈を本気で信じているわけではなく、死への願望は全くない。 両親だって、自分には長生きしてほしいと天国から見守ってくれているだろう。 死者が出ているのは、なにか特定不明の病気や、医学的な原因があってのものだろうと思っている。 それなのに、どうしてだろうか？ 説明のつかない奇妙な縁を感じた。 何かに引き寄せられるような感覚があった。 届いた招待状を、どうしても無視することができなかった。 少しだけ感じた不安を振り切るようにして、ニコは聖歌隊に入ることを決めたのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・シナリオ特殊ルールを使用しステータス作成 ・設定に合わせて好きな技能を８つ以内取得 ⇒応急手当/隠れる/図書館/目星/英語/芸術（歌唱） ※理由付け 応急手当、英語…いつか医者になるため必要なので 隠れる…薬を飲むのが嫌でときたま病室を抜け出していた 目星…よく窓から通行人を観察していた 図書館…本が好き 芸術（歌唱）…歌うのが好き ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【　通過シナリオ　】 ・ヴェルネの天使は死を歌う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【　取得呪文　】 ：精神力吸引 / 魂救済の歌 ( 基 ） ：精神的従属 / 天使の子守唄（基 ） ：アザトースの招来（基） 【　AF: 聖歌隊のタイ　】 貴方の瞳と同じ色をしている宝石がはめ込まれている、 MP10 が貯蔵されているタイ。

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